レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2005/05/18
- 登録日時
- 2005/08/05 02:11
- 更新日時
- 2010/02/25 16:03
- 管理番号
- 埼熊-2005-010
- 質問
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解決
徳川家康自筆といわれる「御遺訓」の全文を知りたい。
- 回答
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『日本教育文庫 1 家訓編』、及び『近世武家教育思想 家訓・訓誡』に「東照宮御遺訓」「東照宮御遺訓附録」が収録されている。これを提供する。
- 回答プロセス
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『国史大辞典』の〈徳川家康〉から〈東照宮〉を参照すると、〈東照宮御遺訓〉の項目があり、『日本教育文庫』が紹介されている。
『国書総目録』で確認すると、活字版として『日本教育文庫』と『久能山東照宮宝物解題附録』(大正4)があげられており、写本は国会図ほか所蔵。
質問の出典資料を見ると、「人の一生は重荷を負ひて遠き道をゆくが如し」で始まる一文が掲載されているが、『国史大辞典』によれば、これは「徳川光圀作として伝えられていた『人のいましめ』の教訓文を、幕末期に一部改め、『東照宮御遺訓』と改題して民間に流布せしめ、今日に至ったものである。」とのこと。
- 事前調査事項
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情報源:「日本を創った人びと 16 徳川家康」に写真が掲載されているが、伝家康遺訓が日光東照宮にあるとのこと。
- NDC
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- 個人伝記 (289 9版)
- 日本思想 (121 9版)
- 参考資料
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- 『日本教育文庫 1 家訓編』(日本図書センター 1977)
- 『近世武家教育思想 1 家訓・訓誡』(日本図書センター 1979)
- キーワード
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- 徳川 家康(トクガワ イエヤス)
- 遺訓
- 武家-教育-江戸時代
- 思想-日本
- 照会先
- 寄与者
- 備考
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定番事例
管理番号「埼久-1993-078」が類似の調査事例である。ほか多数の調査事例あり。
「相橋-H20-021」(相模原市立橋本図書館)「OSPR05110246」(大阪府立中央図書館)「岐県図-0716」(岐阜県図書館)「H9-5」(昭和女子大学図書館)「9000004166」(山梨県立図書館)「9000000774」(山梨県立図書館)などの一般公開事例があり。
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 言葉
- 質問者区分
- 図書館
- 登録番号
- 1000023422