レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2024年8月23日
- 登録日時
- 2024/10/04 16:51
- 更新日時
- 2024/11/03 13:08
- 管理番号
- 県立長野-24-114
- 質問
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解決
ピサの斜塔はなぜ傾いているのか。
- 回答
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次の資料を紹介した。
- 『自然地理学 地球環境の過去・現在・未来』松原 彰子著 慶應義塾大学出版会 2017 【450/マア】
「構造物や埋立て土砂の荷重による地盤沈下」
p.183
(前略)このような地盤沈下の例として、イタリアのベネチアや、ピサの斜塔(図13.7)などが有名である。(後略)
p.184 「コラム:ピサの斜塔はなぜ傾いているのか?」
- 『それでもピサの斜塔は倒れない 知れば誰かに話したくなる地中のこと』応用地質株式会社編著 幻冬舎メディアコンサルティング 2007 【455/オウ】
「ピサの斜塔はなぜ傾いている?」
p.49-50
(前略)基礎地盤の強さが南北で異なるために不等沈下を起こしたことにあります(中略)つまり、南側の地盤の方が弱かったため、塔がそちらに向かってつんのめってしまったわけです。(後略)
- 『コンパクト版建築史 日本・西洋』「建築史」編集委員会編著 彰国社 2009 【520.2/コン】
「不思議な建築-ピサの斜塔」
p.89
(前略)着工直後には、塔は傾いていなかったが、工事中、地盤沈下により、傾斜しはじめたことに気づく。幾度かの中断はあったものの、それでも工事は続行された。階ごとに下から順に建てられていく過程で、斜塔を修正しながら建てられていったため、この塔は、まっすぐではなく、湾曲している。(後略)
- 『イタリア文化事典』日伊協会監修 丸善出版 2011 【293.7/イタ】
p.43
「さまざまな斜塔」(前略)大聖堂広場に鐘楼として建てられた塔は、下層の建設中から傾き始めた。固い砂利と柔らかい泥からなる土地だったため、石の重みで不均衝に泥の層が沈下したのだ。(後略)
- 『世界遺産大事典 下』世界遺産アカデミー監修 世界遺産アカデミー/世界遺産検定事務局 2024 【709/セカ/3】
p.271 「ピサのドゥオーモ広場」
(前略)1173年着工の鐘楼は、「ピサの斜塔」として有名。軟弱な地盤が原因で、着工後ほどなく傾斜が始まった。以来、傾いた側を少しずつ高くして水平を保つよう工事が行われたが、当初予定されていた高さを大幅に下方修正し、55mでつり鐘のある最上層が取りつけられ完成した。(後略)
- 『地球の歩き方 A09 イタリア』地球の歩き方編集室編集 地球の歩き方 2024 【290.93/チキ/1-9】
p.422 「ピサ
(前略) この斜塔、実は1173年の建設当時から地盤沈下のため毎年傾斜し続けていた。(後略)
- 『自然地理学 地球環境の過去・現在・未来』松原 彰子著 慶應義塾大学出版会 2017 【450/マア】
- 回答プロセス
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1.「世界遺産」「塔」「イタリア」「ピサ」等をキーワードに、建築学(520)、芸術政策、文化財(709)、地理、地誌、紀行(290)、ヨーロッパ(293)等の棚を調査する。該当資料を確認する。
2.上記で調査した資料より、「地盤沈下」に関する記載が確認できたため、地質学(455)等の棚を調査する。該当資料を確認する。
3.依頼者が小学生であるため、児童図書を調査する。ピサの斜塔ではガリレオ・ガリレイが落下の実験を行なっているため、ガリレオの資料も併せて調査する。該当項目を説明をしている資料は確認できなかった。
<その他調査資料>
・『世界の高層建築まるわかり事典 古代から近未来まで』高松 伸監修 PHP研究所 2008 【520/セ】
・『MONUMENTAL世界のすごい建築 地図と絵でみる178の建物』サラ・タヴェルニエ著 ポプラ社 2016 【520/タ】
・『ガリレオ 地球をうごかした男』ルカ・ノヴェッリ文・絵 岩崎書店 2009 【289/ガ】
・『世界遺産事典 2024改訂版 世界遺産シリーズ』古田 陽久著 シンクタンクせとうち総合研究機構 2024 【709/セカ/'24】
- 事前調査事項
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県内の近隣図書館に調査依頼を行ない、下記の資料を照会され、閲覧済みである。
県立長野図書館が所蔵している資料の中で、下記以外の資料があれば知りたいとのことだった。
・『総合百科事典ポプラディア 13 第3版』ポプラ社 2021 【031/ソ/13】
・『世界遺産百科』ユネスコ著 柊風舎 2014
・『世界の名建築ヒストリア』マグダレーナ・イェレンスカ文 エクスナレッジ 2021
・『みんなが知りたい!「世界のふしぎ」がわかる本』カルチャーランド著 メイツ出版 2018 【202/カ】
(※「デジとしょ信州(市町村と県による協働電子図書館)」に所蔵あり。【2024.10.6時点】)
- NDC
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- 地質学 (455 10版)
- 建築学 (520 10版)
- 地理.地誌.紀行 (290)
- 参考資料
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松原彰子 著. 自然地理学 : 地球環境の過去・現在・未来 第5版. 慶應義塾大学出版会, 2017.
https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I028035257 , ISBN 978-4-7664-2400-3 -
応用地質株式会社 編著. それでもピサの斜塔は倒れない : 知れば誰かに話したくなる地中のこと. 幻冬舎メディアコンサルティング, 2007.
https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000009131635 , ISBN 978-4-344-99595-6 -
「建築史」編集委員会編著. コンパクト版建築史 : 日本・西洋. 彰国社, 2009.
https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000136-I1130282272742143744 , ISBN 9784395008766
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松原彰子 著. 自然地理学 : 地球環境の過去・現在・未来 第5版. 慶應義塾大学出版会, 2017.
- キーワード
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- ピサの斜塔
- 地盤沈下
- イタリア
- 世界遺産
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介 事実調査
- 内容種別
- 地名
- 質問者区分
- 小中学生
- 登録番号
- 1000356405