レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 1998/11/10
- 登録日時
- 2007/03/16 02:11
- 更新日時
- 2008/03/11 15:13
- 管理番号
- 埼熊-1998-056
- 質問
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解決
ロシュゴル氷河(インド、ヒマラヤ周辺か)の英語の綴りを知りたい。
- 回答
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「the Rosh Gol Glacier」は「ロシュゴル氷河の山旅」(山本健一郎 あかね書房 1968)の英文書名による。
なお、〈ロシュゴル氷河〉は、パキスタン北部からアフガニスタン中部のヒンドゥクシュに位置する。
- 回答プロセス
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地名辞典・世界地図・ヒマラヤ関係の資料等にあたるが、記載なし。
『ミニヤコンカ初登頂』(山本健一郎訳)の訳者紹介に、「ロシュゴル氷河の山旅」あり。この資料は自館では所蔵していないが、『ヒマラヤ文献目録 新版』を見ると、前掲資料の英文書名が、「Journey in the Mountains of the Rosh Gol Glacier」となっている。
『J-BISC』で検索すると、この本の件名は〈ヒンドゥー・クシ山脈〉。『コンサイス外国地名事典』によると、〈ヒンドゥクシュ〉はパキスタン北部からアフガニスタン中部。パキスタンの関係資料にもあたるが、回答に結びつく資料は見つからなかった。
他に参照した資料は以下の通り。
『理科年表 第70冊(平成9年)』『ニュートンワールドアトラス 改訂版』『世界大アトラス』『コンサイス外国地名事典 改訂版』『世界地名大事典』(朝倉書店)『ヒマラヤ名峰事典』『ヒマラヤの高峰 1-5』『氷河 未知の宝庫をさぐる』『氷河の科学』『大百科事典』(平凡社)『地球の歩き方 パキスタン』『外国地名レファレンス事典』ほか
追記:『カラコルム・ヒンズークシュ登山地図』(No.3)に、「Roshgol-Gl」の記載あり。『カラコルム・ヒンズークシュ山岳研究』p39にも、「Rosh Gol」の記述あり(ともに 宮森常男 ナカニシヤ出版 2001)。
- 事前調査事項
- NDC
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- アジア (292 9版)
- 英語 (830 9版)
- 地形学 (454 9版)
- 参考資料
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- 『ヒマラヤ文献目録 新版』
- 『カラコルム・ヒンズークシュ登山地図』
- 『カラコルム・ヒンズークシュ山岳研究』
- キーワード
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- ヒンドゥー・クシ山脈-パキスタン-アフガニスタン
- 氷河地形
- 英語
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 地名
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000033984