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レファレンス事例詳細

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事例作成日
2025/09/19
登録日時
2026/01/28 00:30
更新日時
2026/02/18 00:36
提供館
大阪府立中央図書館 (2120005)
管理番号
R1015690
質問

解決

川が宗教や民俗的な意味での境界の役割を持つことについて書かれている資料はあるか。
回答
以下の資料に掲載されていた。
 
【図書】
・『日本民俗大辞典 上 あ~そ』(福田アジオ/[ほか]編 吉川弘文館 1999.10)
p.426「かわ 川 (二)阻害的側面 (2)川の遮断性」
「川は両岸の間の交通・流通を遮断する。大河の場合は両岸間の通婚を絶ち、民俗事象の境界をなす場合もあった。河川をもって行政の境界とする例は多いが、これは川の持つ遮断性をふまえたものである。(後略)」とある。
 
・『宮田登日本を語る 9 都市の民俗学』(宮田登/著 吉川弘文館 2006.10)
p.83-90「Ⅱ 都市の語りと空間 四 江戸・東京の他界空間」
「江戸・東京の原点というべき隅田川は、境を形成しているが、この川を境界とすることによって、注目される民俗が生じている。(後略)」とある。(p.84)
 
・『死後の世界:死者の運命・生者の観念(講談社現代新書 1115)』(岡田明憲/著 講談社 1992.9)
p.65-67「第一章 あの世への旅 2 ゾロアスター教と仏教 三途の川の起源」
「(前略)橋が結ぶものであるなら、隔てる川がなければならない。境は、結ぶ場所であり、同時に隔てる場所である。あの世とこの世の境も、同様である。事実、この世とあの世の境に、川があるとする神話は、世界の各地に見出せる。ナイルの西岸をあの世とした、古代エジプト人の場合はいうにおよばない。」とある。(p.66)
また、ギリシアやインドの川の例も紹介されている。
 
p.68-70「第一章 あの世への旅 2 ゾロアスター教と仏教 此岸と彼岸」
「生と死、あの世とこの世、その境に川がある。川を隔てて、此岸と彼岸が相対する。此岸は迷いの世界、彼岸は悟りの世界と解すのが、仏教本来のあり方である。」とある。(p.69)
 
・『境界のかたち:その建築的構造』(保坂陽一郎/著 講談社 1984.7)
p.12-18「第二章 環境の中の境界 一 ランドスケープのレベル」
「河がこのように二つの相対する世界に土地を分ける例としてはナイル河をあげることができる。その東岸は生者の国であり、西岸は死者の国である。(中略)一般に河川はその両岸をむすぶものであるというが、それは河川によってたち切られている二つの世界が、その基本的な性格を保持しながら交わり合うことができるということを意味している。河川の両岸がまったく同質になるのではなくて、結び目となる特定な点をコントロールしながら交流し合うという機能が十分に発揮されなければならない。そのような意味で河川は境界の構造としての特徴をあらわすのである。(後略)」とある。(p.15-16)
 
p.30-36「第三章 領域の限定 一 囲い」
「建築の境界の構造を探ってみたい。まず伊勢神宮から出発しよう。(中略)とくに内宮は五十鈴川という川による切断、島路山、神路山という山林による囲い地が形成されている。それらは人の手によって制御され、精神的にも不可侵の領域を構成してきた。(後略)」とある。(p.30)
国立国会図書館デジタルコレクション[送信サービスで閲覧可能](2025/9/19現在)
https://dl.ndl.go.jp/pid/12421080 
13-14コマ目、21コマ目
 
・『川の文化』(北見俊夫/著 日本書籍 1981.4)
p.110-111「川の民俗文化 Ⅱ 渡しと橋」
「川は山などとひとつで自然境界をなしている。(中略)川は、坂と同様、人間の世界と異郷との境界としての意義を有していたことが知られる。」とある。(p.111)
 
【雑誌】
・陣内秀信、北川靖夫「水辺に成立した宗教空間」『歴史手帳』13(1)<135>(名著出版 1985.1)p.55-59
p.55-57「一、『聖なる空間』としての江戸の水辺」
水と宗教の関連を示す例として、深川富岡八幡宮の周辺を『江戸名所図会』と『江戸切絵図』を基に平面的に示した概念図を示したうえで、「ここでは、水が富岡八幡宮、永代寺(富岡八幡宮の別当)という聖なる領域を規定している。つまり、水が空間的・精神的な境界を示すのに用いられているのである。このように、川や堀を境にして、その向こう側とこちら側とが宗教的にも社会的にも異なった関係を示すことは広く見出せる。たとえば『川向う』などという呼び方が、川の向こうの集団と自分の集団との社会的に強い疎遠の状態を示すことがある。三途の川の信仰は、まさに川が生者と死者とを分ける境界線としての川の意味を持たせたものの代表であろう。」とある。(p.56)
 
 
[事例作成日2025年9月19日]
回答プロセス
事前調査事項
NDC
  • 風俗習慣.民俗学.民族学 (380 10版)
  • 海洋学 (452 10版)
参考資料
  • B10923787 日本民俗大辞典 上 福田/アジオ∥[ほか]編 吉川弘文館 1999.10 380.33 4-642-01332-6   (p.426)
  • B12163200 宮田登日本を語る 9 宮田/登∥著 吉川弘文館 2006.10 380.8 4-642-07141-5   (p.84)
  • B10028850 死後の世界 岡田/明憲∥著 講談社 1992.9 161 4-06-149115-6   (p.66、p.69)
  • B10299659 境界のかたち 保坂/陽一郎∥著 講談社 1984.7 524 4-06-139584-X   (p.15-16、p.30)
  • B10610525 川の文化 北見/俊夫∥著 日本書籍 1981.4 382.1   (p.111)
  • B14464962 歴史手帳 1985/01-1985/04 13(1-4)<135-138> 名著出版 1985.01.01   (p.56)
  • 国立国会図書館デジタルコレクション『境界のかたち その建築的構造』(保坂陽一郎/著 講談社 1984.7)(2025/9/19現在):<https://dl.ndl.go.jp/pid/12421080>   (p.15-16(13-14コマ目)、p.30(21コマ目))
キーワード
  • 川
  • 境界
照会先
寄与者
備考
調査種別
文献紹介
内容種別
その他
質問者区分
個人
登録番号
1000379857
転記用URL
https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000379857 コピーしました。
アクセス数 104
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