レファレンス事例詳細

●自館OPACで“アイハラ”を検索

①『相模原の自然と文化　第39号』　相模原市文化財研究協議会　2019　【K1ｰ05　S32896797】
p2　「横山党の粟飯原氏（あいはらし）」の進出と相原の地名について記載あり。
②『相模原の自然と文化　第42号』　相模原市文化財研究協議会　2022　【K1-05　S34274555】
p2　「相原に居を構えた粟飯原（小野時重）」氏（あいはらし）」と記載あり。
③『郷土相模原　復刊［合冊製本］複製版　第３‐５号』　相模原郷土懇話会　1975　【K1-20　S04273710】
復刊第5号p41ｰ44　『相原地名考』『吾妻鏡』『保元物語』などの書籍からの考察、相模原以外の土地での「粟飯原」「藍原」姓の分布等について記載あり。
④『相原の歴史』　相原の歴史をさぐる会　2021　【K1-21　S34615583】
p140ｰ141　「相原の地名今昔　２相原その由来」に記載あり。
⑤『相原の歴史』　雑賀　公一　1993　【K1-21　S10437721】
p6-8、41　「2.武士の世の中に―粟飯原氏から戦国時代へ―」「横山党の台頭と和田合戦ののちにさびれていった」などの記載あり。

●相模原の歴史、伝記、系譜の棚をﾌﾞﾗｳｼﾞﾝｸﾞ

⑥『相模原歴史人名事典』　座間　美都治　1983　【K1-28　S04186128】
p13－14　横山氏系図に栗飯原時重などの記載あり。
⑦『日本家系・系図大事典』　奥富　敬之／著　東京堂出版　2008　【R288　S26249342】
p4-5　「アイハラ」「相原」「粟飯原」「合原」について記載あり。「粟飯原」の家系図もあり。
⑧『館報あいはら　第17号～第158号（1982年～2006年）』　相原公民館　1982　【K1-37　ムラミド　S30514442】
第83号-85号「相原よもやまばなし」に、「平安時代末期から鎌倉時代にかけて、武蔵国を中心に治めていた横山党の末裔が現在の相原に入り、粟飯原（あいはら）を姓とし、これが「相原」となった」との記載あり。
⑨『橋本郷土研究会資料』　橋本の歴史を知る会　2018　【K1-21　S32878811】
p199-200　苗字を「粟飯原」「藍原」にした経緯や粟飯原家の家系図等などの記載あり。
⑩『相模原事典』　涌田　佑／著　涌田　久子／著　日相出版　2018　【K1-21　S32880502】
p8-9　「藍原氏」「粟飯原氏」「粟飯原清胤」について記載あり。

●インターネットで検索
・国立国会図書館デジタルコレクションで“アイハラ”“粟飯原”“相原”を検索

⑪『町田市史　上巻』　町田市史編纂委員会／篇　町田市　1974　【Ｋ9ｰ21　S12471975】
p384　「第１章　鎌倉時代の武蔵国と町田　第２節　横山党の活躍」に「市域の横山党」横山考兼の嫡男、次男が粟飯原や藍原を名乗った」と記載あり。
p393　「和田合戦の戦死者」に「あいはら太郎」と記載あり。
p416ｰ419　「鎌倉時代の士豪と板碑」に粟飯原（藍原）氏の旧領内の相原町で二基伝存または出土と記載あり。「三　鎌倉幕府の衰退と粟飯原氏」に、御内人としての粟飯原氏の活動についても記載あり。

・レファレンス協同データベースで“アイハラ　由来”を検索
相模原市立橋本図書館の事例「相模原市の「相原」という地名の由来について知りたい。」が該当した。
武蔵一党横山氏の末裔が現在の相原に入り、粟飯原、藍原姓を名乗ったことが地名の由来となっている。

https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000182523
（2023/11/14最終確認）

※【　】内は自館の請求記号と資料コードです。