レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2018/06/16
- 登録日時
- 2020/10/05 00:30
- 更新日時
- 2020/10/06 09:23
- 管理番号
- 所沢本-2020-017
- 質問
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解決
日光道中・粕壁宿について載っている本を探している。
- 回答
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以下の資料に記載があります。
〇『埼玉・歴史の道50話』 埼玉県立博物館/編著 埼玉新聞社 2005年
〇『さいたま歴史街道』 吉本富男/編 埼玉新聞社 1990年
〇『歴史の道調査報告書集成 14』 服部英雄/編集委員 海路書院 2007年
〇『日光道中』 埼玉県教育委員会/編集 埼玉県県政情報資料室 1985年
〇『日本の街道ハンドブック』 竹内誠/監修 三省堂 2006年
〇『日光街道繁昌記』 本間清利/著 埼玉新聞社 1980年
〇『日本の街道事典』 三省堂 1983年
〇『にっぽん歴史街道 江戸の街道』 埼玉県立歴史と民俗の博物館/編 埼玉県立歴史と民俗の博物館 2014年
〇『旅の途中でひとやすみ』 春日部市郷土資料館/編集 春日部市郷土資料館 2015年
〇『幕末期における江戸近在宿の人口動態』 酒井守/著 1983年
〇『粕壁宿における宿駅制度の研究』 若山法一/[著] 1975年
〇『日光道中分間延絵図 第2巻』 児玉幸多/監修 東京美術 1987年
- 回答プロセス
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1.所蔵資料の内容確認
〇『埼玉・歴史の道50話』 埼玉県立博物館/編著 埼玉新聞社 2005年
p95~97「日光道中」に記述あり。
〇『さいたま歴史街道』 吉本富男/編 埼玉新聞社 1990年
p113~119「日光道中」に各宿の写真及び説明あり。
p116粕壁宿の写真及び説明あり。
〇『歴史の道調査報告書集成 14』 服部英雄/編集委員 海路書院 2007年
p209~267「日光道中」に記述あり。埼玉県教育委員会が文化庁の国庫補助金の交付をうけて実施した歴史の道「日光道中」調査の報告書。
p222~223「一 日光道中の成立」の項あり。日光道中は、五街道の一つとして江戸日本橋を起点下野国日光坊中(現栃木県日光市)まで二〇宿(栗橋宿と中田宿は合宿で一宿と数える。また、これを二宿と数え、徳次郎宿を上宿、中宿、下宿と分けると二三宿)三六里一一町余の街道をいう。日本橋を出て最初の宿。千住を過ぎると現在の埼玉県に入り、草加・越ケ谷・粕壁(春日部)・杉戸・幸手・栗林・の各宿を経て、利根川の房川渡を越えて中田宿(現茨城県古河市)へと入る。県内では、六宿九里三五町の道程である。
p233~235「二 越ケ谷宿から粕壁宿へ」の項あり。
p236~237「三 粕壁宿から杉戸宿へ」の項あり。粕壁宿は、江戸より九里二町、越ヶ谷宿より二里三〇町で、日光道中四番目の宿場であるとの記述あり。
〇『日光道中』 埼玉県教育委員会/編集 埼玉県県政情報資料室 1985年
上記の資料をまとめているため、内容は同じ。現状の写真あり。
p23~25「二 越ケ谷宿から粕壁宿へ」
p26~27「三 粕壁宿から杉戸宿へ」
〇『日本の街道ハンドブック』 竹内誠/監修 三省堂 2006年
p22~25「日光への幹道 日光道中」に記述あり。
〇『日光街道繁昌記』 本間清利/著 埼玉新聞社 1980年
日光街道についての記述あり。
p43~「第三節 日光道中の宿場」に記述あり。
〇『日本の街道事典』 三省堂 1983年
p22~25「日光への幹道 日光道中」に記述あり。『日本の街道ハンドブック』の旧版。
2.後日調査
〇『にっぽん歴史街道 江戸の街道』 埼玉県立歴史と民俗の博物館/編 埼玉県立歴史と民俗の博物館 2014年
p32~p33 粕壁宿の絵図あり。
〇『旅の途中でひとやすみ』 春日部市郷土資料館/編集 春日部市郷土資料館 2015年
p8~11に粕壁宿についての記述あり。絵図や文書あり。
〇『幕末期における江戸近在宿の人口動態』 酒井守/著 1983年
粕壁宿について、概要、人口(戸口)推移、宗門人別改帳(宗派など)、出身地、家族構成などの記述あり。
〇『粕壁宿における宿駅制度の研究』 若山法一/[著] 1975年
宿の財政問題について記述されている。概要についても少しあり。
〇『日光道中分間延絵図 第2巻』 児玉幸多/監修 東京美術 1987年
粕壁、杉戸、幸手、栗橋、中田の絵図あり。宿、寺、村等の説明文あり。第1巻、第3巻、第4巻、第5巻についても所蔵あり。粕壁、杉戸、幸手、栗橋、中田以外の日光道中についての記述あり。
△『日光道中幸手宿受け売りばなし』 野澤秀吉 執筆/編集 2014年
基本的に幸手宿の記述が多い。日光道中宿駅戸数・人口一覧など、日光道中全体の情報少しあり。
△『日光道中(街道)と参勤交代』 草加市立歴史民俗資料館/編集 2015年
弘前藩(津軽)の参勤交代を中心に記述されている。日光道中の記述はあるが、宿場町については、主に草加宿について記述されている。
△『宿場』 埼玉県立博物館 1985年
日光道中図絵などあるものの、情報が少ない。
- 事前調査事項
- NDC
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- 関東地方 (213 9版)
- 交通史.事情 (682 9版)
- 日本 (291 9版)
- 参考資料
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- 埼玉・歴史の道50話 埼玉県立博物館/編著 埼玉新聞社 2005.10 682.134 4-87889-269-2
- さいたま歴史街道 吉本富男/編 埼玉新聞社 1990.12 213.4 4-87889-116-5
- 歴史の道調査報告書集成 14 服部英雄/編集委員 海路書院 2007.6 682.1 978-4-902796-63-6
- 日光道中 埼玉県教育委員会/編集 埼玉県県政情報資料室 1985 682.134
- 日本の街道ハンドブック 竹内誠/監修 三省堂 2006.6 682.1 4-385-41051-8
- 日光街道繁昌記 本間清利/著 埼玉新聞社 1980.4 682.13
- 日本の街道事典 三省堂 1983.11 682.1 4-385-15462-7
- にっぽん歴史街道 江戸の街道 埼玉県立歴史と民俗の博物館/編 埼玉県立歴史と民俗の博物館 2014.7 682.1
- 旅の途中でひとやすみ 春日部市郷土資料館/編集 春日部市郷土資料館 2015.7 682.134
- 幕末期における江戸近在宿の人口動態 酒井守/著 [酒井守] 1983 334.2
- 粕壁宿における宿駅制度の研究 若山法一/[著] [若山法一] 1975おわりに 682.1
- 日光道中分間延絵図 第2巻 児玉幸多/監修 東京美術 1987 291.3 4-8087-0343-2
- キーワード
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- 日光道中
- 粕壁宿
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- その他
- 質問者区分
- 一般
- 登録番号
- 1000287873