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レファレンス事例詳細

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事例作成日
2016/04/30
登録日時
2025/08/23 00:30
更新日時
2025/08/23 11:49
提供館
所沢市立所沢図書館 (2310110)
管理番号
所沢本-2025-009
質問

解決

ドイツの地質学者ナウマンのフルネームと、いつ日本に来たのかを知りたい。
回答
Edmund Naumann(エドムント ナウマン)は明治8年(1875年)に来日しました。
以下の資料に記述があります。
 ○『国史大辞典』 10 国史大辞典編集委員会/編 吉川弘文館 1989年
 ○『20世紀西洋人名事典』 1 日外アソシエーツ編集部/編 日外アソシエーツ 1995年
 〇『自然の博物館100年の軌跡 令和3年度』 埼玉県立自然の博物館/編 埼玉県立自然の博物館 2021年
 〇『地質学者ナウマン伝』 矢島道子/著 朝日新聞出版 2019年
 〇『岩波世界人名大辞典 第2分冊』 岩波書店辞典編集部/編 岩波書店 2013年
 〇『世界伝記大事典 日本・朝鮮・中国編 4』 ほるぷ出版 1978年
 〇『岩波西洋人名辞典』 岩波書店編集部/編 岩波書店 1981年 
 〇『広辞苑』 新村出/編 岩波書店 2018年
 
インターネットの情報は以下のとおりです。
・ジオパーク秩父HP
ホーム/ジオストーリー/日本地質学発祥の地
 〇「「日本地質学の父」ナウマン博士が秩父の地へ」に記述があります。
回答プロセス
1.所蔵資料の内容確認
 △『外国人物レファレンス事典』 2 古代-19世紀Ⅱ L-Z 日外アソシエーツ編集部/編 日外アソシエーツ 2009年
  p207 「Naumann,Edmund(ナウマン,エドムント)」についての記載あり。来日についての記述なし。
  
 ○『国史大辞典』 10 国史大辞典編集委員会/編 吉川弘文館 1989年
  p526-527 「ナウマン Edmund Naumann」について記載あり。「明治八年(一八七五)ミュンヘン大学を卒業した直後に来日し、東京開成学校・東京大学で教鞭をとり、同十一年には地質調査所を設立、技師長として全国の地質図作製に着手、同十八年に帰国した。(後略)」と記述あり。
  
 ○『20世紀西洋人名事典』 1 日外アソシエーツ編集部/編 日外アソシエーツ 1995年
  p1112 「ナウマン,E (Naumann,Edmund)」について記載あり。「1875年に来日し、地質調査を始め、1877年東京大学の日本初の地質学教授となる。(後略)」と記述あり。
 
後日調査の追加事項
 
 〇『自然の博物館100年の軌跡 令和3年度』 埼玉県立自然の博物館/編 埼玉県立自然の博物館 2021年
  p4-8「1 日本地質学の生みの親 ナウマンと秩父」に「エドムント ナウマン Heinrich Edmund Naumann」の略歴あり。「ドイツの地質学者。明治7(1874)年ドイツ国ミュンヘン大学を卒業し、明治8年8月17日、20歳の若さで来日。明治10年に、東京大学が設立されると、その初代地質学及採鉱冶金学科の教授に就任し、日本人の地質学者の育成に当たった。(後略)」と記述あり。
 
 〇『地質学者ナウマン伝』 矢島道子/著 朝日新聞出版 2019年
  p26-27「富士山の出迎え」に「ナウマンがマルセイユから乗船した蒸気船メンツァレー号は、スエズ運河を通り、インド洋を越え、香港に寄港ののち、横浜に着いたのは一八七五(明治八)年八月十七日、故郷を出発して四八日目のことであった。弱冠二〇歳にならんとするナウマンを最初に迎えたのは美しい富士山だった。」と記述あり。
  p312-320「エドムント・ナウマン略年譜」掲載あり。
 
 〇『岩波世界人名大辞典 第2分冊』 岩波書店辞典編集部/編 岩波書店 2013年
  p1928「ナウマン Naumann, (Heinrich)Edmund 1854.9.11~1927.2.1」の項目あり。「ドイツの地質学者。ミュンヘン大学で学位を得て、バイエルン地質調査所助手となる。日本政府に招かれて来日[1875:明治8]。(後略)」と記述あり。
  
 〇『世界伝記大事典 日本・朝鮮・中国編 4』 ほるぷ出版 1978年
  p147-148「ナウマン Naumann」の項目あり。記述あり。
 
 〇『岩波西洋人名辞典』 岩波書店編集部/編 岩波書店 1981年 
  p947「ナウマン Naumann Edmund 1850頃~1927頃」の項目あり。「ドイツの地質学者。ミュンヘン大学に学び、日本政府に招かれて来日(1875:明治8)。(後略)」と記述あり。 
  
 〇『広辞苑』 新村出/編 岩波書店 2018年
  p2152「ナウマン【Edmund Naumann】」の項目あり。「ドイツの地質学者。一八七五年(明治八)日本政府の招きで来日、東京開成学校・東京帝国大学で地質学を講じた。(後略)」と記述あり。 
      
2.インターネット検索
・ジオパーク秩父HP
ホーム/ジオストーリー/日本地質学発祥の地
 〇「「日本地質学の父」ナウマン博士が秩父の地へ」に以下の記述あり。
 
 「明治時代になると、日本に訪れた近代化の潮流のなか、政府によって地下資源開発を目的とした全国的な地質調査がはじまりました。明治8年(1875)、「ナウマンゾウ」で有名なドイツの地質学者であるナウマン博士が政府により招聘され、明治10年(1877)には東京大学の初代地質学教授となりました。
  
 ナウマンは、着任の翌年である明治11年(1878)、さっそく秩父を訪れています。この時は秩父から長野、山梨、神奈川県へ至る調査であり、三峰口の贄川宿、三峯神社にも泊まったと伝えられています。その後、ナウマンの一番弟子である小藤文次郎は世界で初めて紅簾石片岩を報告(1888)、大塚専一は「秩父古生層」「秩父盆地」を命名、原田豊吉は山中地溝帯(現在の「山中層群」または「山中白亜系」)を命名(1890)するなど、著名な研究者たちが続々と秩父の地から全国の地質研究に大きな影響を及ぼしています。」
  
【https://www.chichibu-geo.com/story/birthplace/】(2025/7/11)
  
3.記載のなかった資料
 ×『埼玉人物事典』 埼玉県教育委員会/編 埼玉県 1998年
 ×『埼玉人物小事典』 小野文雄/[ほか]編 毎日新聞社浦和支局 1963年
 ×『埼玉人物小百科』 埼玉近代史研究会/編 埼玉新聞社 1983年
 ×『埼玉県人物誌』 加藤三吾/著 歴史図書社 1976年
事前調査事項
NDC
  • ヨーロッパ (283 9版)
  • 伝記 (280 9版)
  • 個人伝記 (289 9版)
参考資料
  • 国史大辞典 10 国史大辞典編集委員会/編 吉川弘文館 1989.9 210.033 4-642-00510-2
  • 20世紀西洋人名事典 1 日外アソシエーツ編集部/編 日外アソシエーツ 1995.2 283.033
  • 自然の博物館100年の軌跡 令和3年度 埼玉県立自然の博物館/編 埼玉県立自然の博物館 2021.10 400
  • 地質学者ナウマン伝 矢島道子/著 朝日新聞出版 2019.10 289.3 978-4-02-263090-2
  • 岩波世界人名大辞典 第2分冊 岩波書店辞典編集部/編 岩波書店 2013.12 280.33
  • 世界伝記大事典 日本・朝鮮・中国編 4 ほるぷ出版 1978.7 280.33
  • 岩波西洋人名辞典 岩波書店編集部/編 岩波書店 1981.12 283.033 4-00-080026-4
  • 広辞苑 新村出/編 岩波書店 2018.1 813.1 978-4-00-080131-7
  • ジオパーク秩父 日本地質学発祥の地 https://www.chichibu-geo.com/story/birthplace/ 2025/8/14
キーワード
  • ナウマン
  • 地質学者
  • 東京大学
照会先
寄与者
備考
調査種別
事実調査
内容種別
人物
質問者区分
一般
登録番号
1000373433
転記用URL
https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000373433 コピーしました。
アクセス数 618
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