レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2010年05月18日
- 登録日時
- 2010/05/18 16:40
- 更新日時
- 2010/05/18 16:40
- 管理番号
- 牛久－311
- 質問
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解決
“四方の海”で始まる和歌の続きと作者を知りたい。万葉集か古今和歌集に載っていたと思う。
- 回答
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四方の海 なかにもわきて 静かなれ 我が治むべき 浦の浪風
（宗良親王 南北朝時代）
- 回答プロセス
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①「新日本古典文学大系」の万葉集索引・古今和歌集の巻で“四方の海”を引くが、該当なし。
②「典拠検索新名歌辞典」で“四方の海”を探すも、記載なし。
③「日本国語大辞典 13」のp698“よもの海”の項目で和歌が3句掲載されているが、
いずれも違うとのこと。
④Googleで「四方の海 和歌」でキーワード検索をかける。
→“古今和歌収攬”というページ内で、「四方の海 なかにもわきて 静かなれ 我が治むべき 浦の浪風」と
いう和歌が宗良親王の和歌として掲載されている。
→質問者に確認したところ、こちらで間違いないとのこと。万葉集か古今和歌集に載っていたというのは
勘違いだろうとのこと。
- 事前調査事項
- NDC
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- 作品集 (918 ８版)
- 辞典 (813 ８版)
- 参考資料
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- 「新日本古典文学大系」（小島憲之／岩波書店／1989）
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「日本国語大辞典 13」
（小学館国語辞典編集部／小学館／2002）
- キーワード
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- 四方の海
- 和歌
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 文学－和歌
- 質問者区分
- 一般女性
- 登録番号
- 1000066772
4049
