レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 登録日時
- 2026/03/29 00:30
- 更新日時
- 2026/05/26 11:55
- 提供館
- 飛騨市図書館 (2300163)
- 管理番号
- Hida-24
- 質問
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解決
細江歌塚公園にある歌碑について、何か資料がないか。公園内にある「姉小路基綱、済継歌碑」「万葉集歌碑」については資料があり、書いてある内容も知っているが、灯篭の歌についての資料がない。どんな歌が書かれているのか知りたい。
- 回答
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『飛州志』『飛州志 現代語訳版』『宮村史 史料編1巻』『飛騨国中案内 増補(全三巻)』などに記載を発見。
以下の通り。
『飛州志』 p255
『飛州志(現代語版)』 p211
⇒「飛州八所の和歌 飛騨でこの歌来未詳、作者知れずと言うが俗人の口伝えで長い間伝えて来たもので記載する。」「細江 さえさえと細江ぞこおる菅鳥の寝ぬ夜の霜や払いかねぬらん」「以上これは姉小路基綱卿の詠じた歌であろう。」
『宮村史 史料編一 古代・中世・近世』 p47
⇒「二六 飛驒八所の和歌(細江漁夫作)(伝姉小路基綱卿、「荏野册子」に拠る)」「細江 在于吉城郡 冬 さえさえて 細江そこほる 菅鳥の 寝ぬ夜の霜た 払ひかぬらむ」
『飛驒資料 飛驒国中案内(増補完本)』 p108
⇒「(略)【細江川】といふ。此谷奥は太江村山内にて水元より小嶋迄の間一里程有之、細江川に付古歌あり、(略)たへたへて細江ぞこふるすが鳥のねぬ夜の霜やはらひかぬらん とあり。」
同書 p90(飛騨国案内 第三巻 目次よりP90)
⇒目次に「一、飛驒八所和歌」と記載。
P90には、「飛驒八景(略)細江 さへさへて細江そこふる菅鳥のねぬ夜の霜やはらいかぬらむ(略)右姉小路大納言基綱卿之御詠也」
- 回答プロセス
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インターネットで「飛騨八所細江 灯 歌碑(細江歌塚公園)」を調べる。
→姉小路基綱の歌碑や万葉集歌碑しかヒットせず、それ以外の歌碑については一切でてこない。
「細江歌塚公園」「歌塚」「歌碑」「飛騨八所細江」などで資料検索
→『ひだびとのあしあと』『碑文をたずねて』『姉小路と廣瀬』『飛騨風物記』『飛騨街道紀行』『歌碑のあるふるさとを訪ねて』などがヒットしたが、どれも姉小路基綱の歌碑や万葉集歌碑関連のもの。他に歌碑があるなどの情報も得られず。
インターネットで飛騨八所細江の歌碑の場所を確認。
→公園内ではなく、道路向かいの川近くにあることが判明。細江歌塚公園のものではない可能性が高くなる。
一度、調査報告をして歌碑に書いてある文字が読めないか確認する。
→いくつか読める文字を読むことができた。飛騨市文化振興課にある資料を確認したところ、細江関連の調査文書を発見。そこで一致する和歌を見つける。結果、「飛騨八所歌巻 細江 冬」というものであることがわかった。
再度、この歌巻について調査する。インターネット・資料検索で「飛騨八所歌巻」「飛騨八所」などをキーワードに調べる。
- 事前調査事項
- NDC
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- 石彫 (714 10版)
- 詩歌 (911 10版)
- 中部地方 (215 10版)
- 参考資料
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『飛州志』 (L291.5 ハ) 長谷川忠崇/著 岐阜新聞 1909
『飛州志 現代語版』(L291.5 ハ) 長谷川忠崇/著 堀尾雄仁/訳 2019
『宮村史 史料編1巻 古代・中世・近世』(L215.3 ミ) 宮村史編集委員会/編 宮村 2003
『飛驒資料 飛驒国中案内(増補完本)全三巻』 (L291.5 カ) 上村木曽右衛門/著 岐阜日日新聞社 1970
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『飛州志』 (L291.5 ハ) 長谷川忠崇/著 岐阜新聞 1909
- キーワード
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- 岐阜県--飛騨市--古川町
- 細江
- 飛驒八景
- 歌碑
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000382542