レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 登録日時
- 2026/06/03 15:02
- 更新日時
- 2026/07/08 19:20
- 管理番号
- 2026-12 泉図書館
- 質問
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解決
ルーブル美術館所蔵の「エジプト・デンデラ神殿の天体図」の写真が載っている資料が見たい。
- 回答
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以下の2冊に「デンデラ神殿の天体図」のカラー写真が掲載されていた。
『天球図の歴史 人は星空をどのようにイメージしてきたか』p26
『星座の起源 古代エジプト・メソポタミアにたどる星座の歴史』p121-p123
現在、「デンデラ神殿の天体図」は、ルーブル美術館のシュリー翼1階の十二室の脇室で見ることができる。天体図の厚さは約1メートル、大きさは2.53メートル×2.55メートルのほぼ正方形である。
デンデラ・ハトホル神殿内にある礼拝堂の天井のレリーフの一部であった天体図が発見されたのは、ナポレオンのエジプト遠征時(1798年ー1801年)であった。その後1821(文政4)年、礼拝堂の屋根に火薬を使って穴を開け、天体図のみを切り出すことに成功し、パリへ運ばれたという。ルーブル美術館への収蔵は1907(明治40)年1月だった。
- 回答プロセス
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初めに美術関係の資料の書架に行き、ルーブル美術館やエジプト美術に関する資料を探したが、該当資料を見つけることができなかった。次に蔵書検索システムで「天体図」「星座」「歴史」「エジプト」などのキーワードを組み合わせて検索し、主に天文学と考古学の資料を何冊か調査した。
その結果、デンデラ神殿に関する記載は多数見られたが、ルーブル美術館所蔵の天体図の写真については、小さいものや、白黒で不鮮明なものが多かった。その中で『天球図の歴史』は星図や天文学の歴史について書かれた本であるが、p26に22.5センチメートル×22.5センチメートルの正方形サイズの写真資料が掲載されており、細部まで確認することができた。また『星座の起源』にはp121に写真が掲載されていただけでなく、p129-p138に神殿から発掘された時の様子や、美術品としてルーブル美術館にたどり着くまでの来歴が詳しく記載されていた。
- 事前調査事項
- NDC
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- 恒星.恒星天文学 (443)
- エジプト (242)
- 団体 (706)
- 参考資料
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ピーター・ウィットフィールド 著 , 樺山紘一 監修 , 有光秀行 訳. 天球図の歴史 : 人は星空をどのようにイメージしてきたか. ミュージアム図書, 1997.
https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002621992 , ISBN 4-944113-17-X -
近藤二郎 著. 星座の起源 : 古代エジプト・メソポタミアにたどる星座の歴史. 誠文堂新光社, 2021.
https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I031206563 , ISBN 978-4-416-52159-5 -
早水勉 著. ビジュアル星空大全 : Web連動. 技術評論社, 2023.
https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I033126599 , ISBN 978-4-297-13773-1 -
ペン編集部 編. ルーヴル美術館へ。. 阪急コミュニケーションズ, 2009. (Pen books ; 003)
https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000010641985 , ISBN 978-4-484-09214-0
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ピーター・ウィットフィールド 著 , 樺山紘一 監修 , 有光秀行 訳. 天球図の歴史 : 人は星空をどのようにイメージしてきたか. ミュージアム図書, 1997.
- キーワード
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- 天体図
- 星座
- エジプト
- ルーブル美術館
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000384630