レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 登録日時
- 2022/02/03 14:59
- 更新日時
- 2024/03/24 16:48
- 管理番号
- K0005
- 質問
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解決
笠懸村(現みどり市笠懸町)・大間々町(現みどり市大間々町)・東村(現みどり市東町)の村章、町章について、制定の経緯・由来を知りたい。
- 回答
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①笠懸
『笠懸村誌 下巻』P.1241の 年表に、S41.12.15に制定との記載あり。
『笠懸公民タイムス』S42.1.1 P.2に、制定の記事があり、
村政七十七年を記念して募集し、審査委員会が審査し、村議会に提示。
美しい自然と古い歴史を持つ明るい豊かな笠懸村を象徴する、誰にも理解できる品位ある「村章」が、村政七十七年を記念して誕生。
「か」を図案化、飛鳥を形どり、村の将来への躍進発展と村民の融和、村政の円滑を象徴している。
との記述あり。
②大間々
『大間々町誌 通史編 下巻』P.699~700に、
町章は、昭和45年4月1日に制定された。由来は古く、明治37年日露戦争勃発により当時国難に際し、大間々町国防義会が設置され、町章を定め町旗を作った。(中略)桜の花は日本国の象徴とし、花びらによって「大」を表し、五つの花びらの「間」に大を五つ入れ、「五大桜」と命名し、国の繁栄と郷土大間々の発展を念願したといわれている。
との記述あり。
③東
『東村誌 通史編』村民憲章のページに、村章の由来について、
外側の輪は村民の団結を示す。円の内とそれを囲む二つの三角形は東(あずま)の頭文字Aを抽象化したもの。二つの三角形は森林を形成し村の将来の発展を示す。
との記述あり。
『広報あずま』’72.5月号 に、村章決定の記事があり、
村民による応募作品から審査会が採用、一部修正検討し、昭和47年4月1日に、制定された。
との記述あり。
- 回答プロセス
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①笠懸
『笠懸村誌 下巻』の年表に制定日が記載されていたので、
その日付から、『笠懸公民タイムス』を調べると、村章制定の記事があった。
②大間々
『大間々町誌 通史編 下巻』を調べると町章制定の記述があった。
③東
『東村誌 通史編』村民憲章のページに、村章の由来の記述があり、
『広報あずま』を調べると、村章制定の記事があった。
- 事前調査事項
- NDC
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- 系譜.家史.皇室 (288)
- 地方自治.地方行政 (318)
- 参考資料
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- 『笠懸村誌 下巻』笠懸村誌編纂室/編 笠懸村誌 編纂室 笠懸村(新田郡) 笠懸村 1987.3
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『笠懸公民タイムス 縮刷版 1』笠懸公民タイムス編集委員会 ∥編 笠懸村公民館 1976.6
自 昭和24年1月(創刊号)~至 昭和51年2月(206号) -
『大間々町誌 通史編 下巻』 大間々町誌編さん室/編
大間々町(山田郡) 大間々町誌 2001 -
『勢多郡東村誌 通史編』 勢多郡東村誌編纂室/編
東村(勢多郡) 勢多郡東村 1998 -
『広報あずま 第1巻』 東村企画観光課/編 縮刷版
東村(勢多郡) 群馬県勢多郡東 1992
- キーワード
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- 村章
- 町章
- 市町村章
- 照会先
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- みどり市秘書課
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000311743