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レファレンス事例詳細

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事例作成日
20250801
登録日時
2025/08/13 15:36
更新日時
2025/08/27 20:03
提供館
県立長野図書館 (2110021)
管理番号
県立長野-25-093
質問

解決

太平洋戦争後、諏訪地域の青年団や労働組合などの組織による素人演劇について、なんらかの記録があれば知りたい。特に木下順二の民話劇についての記録があるか知りたい。
回答

木下順二の民話劇について
『信濃教育』信濃教育会 第1238号(平成2年1月)に以下の記事がある。
・松村満久「木下順二「民話劇集」と私」『信濃教育』信濃教育会 第1238号(平成2年1月)
 ただし、この記事の筆者が木下順二の民話劇に触れたきっかけは「本屋で目に触れたのが、木下順二「民話劇集」(未来社)三巻だった。」とあり、木下順二と直接交流があったことがきっかけではない。記事の奥付も「(駒ケ根 赤穂中)」となっており、諏訪地域ではない。

 『[長野]第1回 県演劇祭 第2回 長野県県民芸術祭参加』長野県アマチュア演劇団体連絡協議会編 1981【N770/3】のp.15に諏訪郡原村の劇団「原村演劇クラブ こやし」が出演団体として掲載されている。このときの上演作品は「くめじばしものがたり 脚色 小林玲子」となっており、「あらすじと上演意図」に「民話劇を中心に活動を続けてきた私達が」という記述があるが、木下順二への言及はない。
 「原村演劇クラブ こやし」の上演歴は『原村誌 下巻』原村編集・刊 1993【N241/109/2】p.985「第10-1-2表 原村演劇クラブ こやし上演歴(昭和51-同61年)」[国立国会図書館デジタルコレクション送信サービスで閲覧可 516コマ 2025-07-24]に表で掲載されている。確認できる木下順二脚本の作品は「夕鶴」「三年寝太郎」「赤い陣羽織」の3作品。

諏訪地域の素人演劇について
 戦後、諏訪地域の素人演劇の動向については『諏訪史 第5巻』諏訪教育会著・刊 1986【N241/6/5】p.844-845「芸能活動の動向」が詳しい。下諏訪町の青年会が中心となって発足した青年演劇研究会について言及がある。

「二十五年一月下諏訪町連青の代表らが、当時町に疎開していた阿木翁助(本名安藤鉄翁、明治四十五年下諏訪町生)に、演劇の指導を懇請した。(中略)これを機に演劇グループ「十日会」が生まれ、阿木を指導者として練習を積むようになった。(中略)下諏訪青年有志(十日会)は青年演劇研究会(初代会長河西武利)として発足(中略)会員山岡忠七郎が創刊した月刊誌『青年演劇』(小口修平編集一五号まで刊)は、他県他郡の演劇グループがテキストに用いるほどだった。」

 この『青年演劇』青年演劇研究會は、当館では第1巻2号(昭和22年5月15日発行)-第1巻7号(昭和22年11月20日発行)、第2巻2号(昭和23年1月25日発行)-第2巻3、4号(昭和23年3月15日発行)まで所蔵している。第1巻2号p.46「應募脚本について」に

「諸君の青年會で、あるひは職場で上演した脚本のうち、諸君自らの手に成るものを、編輯部宛、送附してもらひたい。いゝものだつたら、一回やつただけで、すて去つてしまふのは惜しいのである。」

とある。
 『青年演劇』の発行の経緯については『演劇の青春』阿木翁助著 早川書房 1977【N770/1】p.266-176「青年演劇研究会」[国立国会図書館デジタルコレクション送信サービスで閲覧可 138-143コマ 2025-07-19]でも言及がある。

 『諏訪史 第5巻』では戦後の素人演劇の大会として昭和「二十二年四月の南信日日主催第二回芸能大会(会場都座)」と同じく二十二年「七、八月に行われた信毎(信濃毎日新聞)主催全信州演劇コンクール」が挙げられている。
 このうち、南信日日新聞主催第二回芸能大会は以下の資料にも記載があった。
・『原村誌 下巻』p.983(国立国会図書館デジタルコレクション 515コマ 2025-07-24)

「中新田男女青年会により結成された「桜楽団」は、演芸会で公演するほか、二十二年南信日日新聞社主催第二回素人芸能大会コンクール富士見地区大会(富士見劇場)において第一位、続いて行われた諏訪市都座での決勝大会に出場し第三位入賞となっている。」

・『山浦の語りべ 第八集』飯田美智子編集 茅野市八ケ岳総合博物館 2010【N388/286/8】
  p.24-25「(2)中新田 芝居見物」
  当時の様子についてのインタビューをそのまま採録した資料。インタビューの中で

「私は、当時櫻楽団というのがあってね、南信新聞主催で富士見劇場で大会があってね。そしたら中新田の櫻楽団が優勝しただよ。それで、上諏訪の都座で歌を歌っただよ。」

 と語られている。

 当館所蔵の「南信日日新聞」は昭和12年から昭和30年は欠号のため、この大会について当時の記事は確認できていない。なお、南信日日新聞社は平成4年(1992年)に紙名を「長野日報」と改題したことに伴い、社名も現在の「長野日報社」となっている。『長野日報社史』長野日報社史編纂委員会編 長野日報社 2015【N070/30】p.142-144「各種事業の展開」に戦後、南信日日新聞社が行なった文化事業が年代順に列挙されているが、素人芸能大会は確認できなかった。

 信毎(信濃毎日新聞)主催全信州演劇コンクールについては、当館契約の「信濃毎日新聞データベース」で検索したところ、昭和22年(1947年)に記事がある。
「素人演劇」「素人演芸」など若干の表記ゆれがあるが、内容はすべて全信州演劇コンクールを指している。同様の素人演劇大会について昭和22年以降の記事はヒットしなかった。
 5月6日から6月26日の記事には募集要項が掲載されている。これによると「A出演応募資格 職業的劇団でない団体 B上演脚本 本社発行の「脚本集」による」とある。この脚本集については同じく信濃毎日新聞データベースで昭和21年(1946年)9月10日朝刊2面「素人演劇競演會」の記事が確認できた。
 また、『懸賞当選作 農村素人演劇脚本集』福沢清編 信濃毎日新聞社 1947【N920/3】p.2に「昨年の九月十日「素人演劇の脚本募集」を発表した」とあることから、この資料が募集要項にある「脚本集」と思われる。
『懸賞当選作 農村素人演劇脚本集』内で木下順二および氏の民話劇への言及はないが、掲載されている脚本のうち以下の2作が諏訪郡出身者のもの。一等は該当者なしとなっている。

二等 一席「灯」小口修平 諏訪郡下諏訪町
佳作 「夜明けまで」藤田富雄 諏訪郡泉野村

回答プロセス

1. 当館の蔵書検索システムで郷土資料に絞って「木下順二」をキーワードに検索。ヒットした資料を確認。
2. 『諏訪史』で戦後諏訪地域の芸能活動の概略を確認。
3. 2で確認した「青年演劇研究会」「南信日日新聞主催第二回芸能大会」「信濃毎日新聞主催全信州演劇コンクール」をキーワードに、当館の蔵書検索システムと国立国会図書館デジタルコレクションを検索。
4. 南信日日新聞主催第二回芸能大会について、長野日報社の社史を確認。また、当館契約の「信濃毎日新聞データベース」で「素人演劇」「素人演芸」などをキーワードに検索。
5. 長野県郷土資料分類法で「N770演劇」「N920戯曲」の棚を調べる。
6. プランゲ文庫雑誌コレクションのうち、出版地が諏訪、現・茅野市のものを確認。


<調査済み資料>
図書

『村芝居』宇治正美著 銀河書房 1975【N049/35】
『富士見町史 下巻』富士見町編 富士見町教育委員会 2005【N241/121/2】
『奥蓼科の歴史』北沢栄一著 草原社 1982【N241/156】
『南大塩の歩み』南大塩の歩み編集委員会編 南大塩区 1999【N241/157】
『やまうら風土記』湯田坂正一著 長野日報社 1999【N382/108】
『続々 やまうら風土記』湯田坂正一著 長野日報社 2009【N382/108/3】
『山浦の語りべ 2』飯田美智子編集 茅野市八ケ岳総合博物館 2000【N388/286/2】
目次にp.38「(四)玉川穴山 ④村芝居」があるが、本文中に「明治の時代のはなし」とことわりがある。
『諏訪北山民謡集 付・祭礼と農家の構造』小池安右衛門著 岡谷書店 1982【N388.9/32】
『信州舞台物語 団十郎も須磨子もやってきた』長野県立歴史館編集・刊 [2005]【N770/6】
 p.64「信州の演劇と現代」に第二次世界大戦終戦間際に長野県に疎開してきた役者・劇団について解説があるが、木下順二への言及はない。また、戦後長野県内の演劇界についても劇団や公演内容を列挙する形で解説されているが、主に松本市以北についてであり、諏訪地域についての言及はない。
『茅野に残る舞台・舞屋の記録』サポートC編 2015【N771/2】
『木下順二集 2』木下順二著 岩波書店 1988【912.6/134/2】
『木下順二集 16』木下順二著 岩波書店 1989【912.6/134/16】

雑誌
曽根原孝和「七日市場の青年会活動 最終回 ~昭和初期から昭和中期頃~」『安曇野文化』 安曇野文化発行所 第45号 2022年11月号
「アンケエト 演劇にのぞむ」『青年公論』青年文化同盟社 第2号(昭和21年7月10日発行)
 演劇に関する投稿欄だが、木下順二および氏の民話劇について言及している投稿はない。また、編集兼発行人の住所は長野市であり、各投稿に住所の記載はない。
柳平啓明「豊平公園碑と村芝居-豊郷神社をみて-」『茅野』茅野市郷土研究会 第53号2001年3月
武居幸重「[丘麓湖盆]芝居」『茅野』茅野市郷土研究会 第60号2004年9月

マイクロフィッシュ(プランゲ文庫雑誌コレクション)
[参考“Gordon W. Prange Collection”.国立国会図書館リサーチナビ.2022-12-23 参照2025-7-19]
・7-A-434『葦芽』新選文学会[編]・刊 1号(1949年3月)-2号(1949年6月)
・90-K-1456『湖畔文学』[風書房内湖畔文学会編・刊] 1号(1948年6月)
・122-N-48『なごみ』下諏訪局支部文芸同人会[編]・刊 1号(1947年8月)-2号(1947年9月)
・226-S-2746『諏訪』鷲湖書房 1巻1号(1949年8月)
・236-T-371『鉄道文学』鉄道文学社[編]・刊 1号(1948年1月)-2号(1948年2月)
・244-T-792『乙鳥』乙鳥社[編]・刊 42号(1948年4月)-54号(1949年9月)

事前調査事項
NDC
  • 演劇 (770 10版)
  • 戯曲 (912 10版)
  • 社会教育 (379 10版)
参考資料
  • 松村満久「木下順二「民話劇集」と私」『信濃教育』信濃教育会 第1238号(平成2年1月)
    https://www.library.pref.nagano.jp/licsxp-opac/WOpacTifVolToOpacTifDetail.do?urlNotFlag=1&SearchStyle=
  • [長野]第1回 県演劇祭 第2回 長野県県民芸術祭参加
    https://www.library.pref.nagano.jp/licsxp-opac/WOpacTifSchCmpdExecAction.do?tifschcmpd=1
  • 原村 編著. 原村誌 下巻. 原村, 1993.
    https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002255677
  • 諏訪教育会/著. 諏訪史 第5巻. 諏訪教育会, 1986.
    https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000001-I20111005010038208
  • 青年演劇 第1巻2号―1巻7号(1947/05) 第1巻2号―1巻7号(1947/05). 青年演劇社, 1947-05-15.
    https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000001-I20112999220034277
  • 青年演劇 第2巻第2号-第2巻第3号(1948/0 第2巻第2号-第2巻第3号(1948/0. 青年演劇社, 1948-01-20.
    https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000001-I20112999220034278
  • 浮田左武郎/著. プロレタリア演劇の青春像. 1974.
    https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000001-I20111000001399129
  • 『山浦の語りべ 第八集』飯田美智子編集 茅野市八ケ岳総合博物館 2010
    https://www.library.pref.nagano.jp/licsxp-opac/WOpacTifTilListToTifTilDetailAction.do?urlNotFlag=1
  • 長野日報社史編纂委員会 編. 長野日報社史 : 創刊百十五周年. 長野日報社, 2015.
    https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I026714792
  • [福澤清]. 農村素人演劇脚本集 : 懸賞當選作. 信濃毎日新聞社, 1947.
    https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I028045023
キーワード
  • 木下順二
  • 民話劇
  • 素人演劇
  • 青年演劇
照会先
寄与者
備考
調査種別
事実調査
内容種別
郷土
質問者区分
学生
登録番号
1000373118
転記用URL
https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000373118 コピーしました。
アクセス数 437
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