レファレンス事例詳細

【提示資料】
・『ひみつのカレーライス』（井上荒野 作　田中清代 絵　アリス館　2009年）
フミオがカレーライスを食べていると黒い粒が現れる。その「カレーの種」を土に埋めると出てきたものは、カレーライス。はじめの読み聞かせにつかった。カレーの種が　そんな馬鹿なとは思いながらも、そんなことあったらいいよねと楽しんでくれた。

・『カレーライスがやってきた』（たくさんのふしぎ傑作集） （森枝卓士 文・写真 福音館書店 1992年）
スパイスがいろいろでている表紙だけでもインパクトがあるし、カレーと一口に行っても、シナモン・パクチー・パプリカ・サフランなどが歌詞に出てくるので、いくつかを実際にカレーに入れて、食べた。その経験から、スパイスと言うものに興味を持った子たちにスパイスや、P20～21のいろいろな種類のカレーも見せてくれた。

『森枝卓士のカレー・ノート』（雄鶏社　2005年）のp56～57のスパイス・調味料事典は粉になる前の原材料の姿がわかってよかった。

・『１０にんのきこり』　（A.ラマチャンドラ さく　田島伸二 やく　講談社　2007年）
１０人のきこりが森に木を切りに行っていくと残りは…。活動には直接関係するわけではないが、「インド人は、数字の勉強が得意だねと！」と読み聞かせをした。インドという国に興味を持ってもらう手がかりにしてもらった。