レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2013年01月23日
- 登録日時
- 2013/07/09 10:19
- 更新日時
- 2013/09/06 12:05
- 管理番号
- 埼浦-2013-011
- 質問
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解決
埼玉県大宮にある大砂土(おおさと)の地名の由来が知りたい。近くに有名な川があって、それが由来ではないか。
- 回答
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大砂土(おおさと)は明治22年-昭和15年の北足立郡の自治体名、大砂土(おおさと)村としてあり。村名は合併7か村のうち大和田村、砂村、土呂村の合成地名による。
- 回答プロセス
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埼玉県の地名事典・資料を探したところ、次の資料に記述があった。
『角川日本地名大辞典11 埼玉県』
p163 「大砂土村〈大宮市〉」
「今羽、西本郷、土呂、大和田、堀崎、島、砂の7か村が合併して成立、(中略)村名は合併各村のうち大和田、砂、土呂の合成地名による」とあり。
『埼玉県地名誌 名義の研究』
p43 「(旧)大砂土村(おおさと)」
「新村名は大和田の「大」、砂の「砂」、土呂の「土」を重ねたものである。」
該当の記述のなかった資料
『埼玉県の地名 日本歴史地名大系 11』 『大宮市史 3下 近世地誌編』 『さいたまの地名 埼玉ふるさとシリーズ4』
- 事前調査事項
- NDC
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- 日本 (291 9版)
- 貴重書.郷土資料.その他の特別コレクション (090 9版)
- 参考資料
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- 『角川日本地名大辞典11 埼玉県』(角川書店 1980)
- 『埼玉県地名誌 名義の研究』(韮塚一三郎著 北辰図書 1977)
- キーワード
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- さいたま市-地名
- 大宮市-地名
- 大砂土村(オオサトムラ)
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土 地名
- 質問者区分
- 個人
- 登録番号
- 1000133501