レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2017年12月22日
- 登録日時
- 2017/12/22 15:06
- 更新日時
- 2018/12/19 13:30
- 管理番号
- 20171222-5
- 質問
-
解決
森鴎外が作った地図がみたい。
- 回答
-
以下の資料がみつかった。
<冊子体>
秋庭俊著『森鴎外の「帝都地図」 : 隠された地下網の秘密』 洋泉社 , 2011.11 ISBN:9784862488039
本館請求記号:518.8 - A34
特別付録として森鴎外原案「東京方眼図」がついている。
地図の左上に「明治42年6月 森林太郎立案」と記載されている。
http://webcatplus.nii.ac.jp/webcatplus/details/book/4859063.html (2017/12/22 確認)
森鴎外は、一九〇九(明治四十二)年、「東京方眼図」を発表した。
p.8 秋庭氏は「この地図は江戸の地下を描くという、特別な目的のために作られていた」と述べている。
森林太郎立案 『東京方眼図』日本近代文学館 1974.9 (特選名著複刻全集近代文学館 / 名著複刻全集編集委員会編集;(30))
(付:東京方眼図全図(1枚)春陽堂 明治42年刊 発売:図書月販)
本館請求記号: 918.6 - To43 - (30)
<ウェブサイト>
森鴎外 (林太郎) 立案 『東京方眼図』1冊(春陽堂, 1909)
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/764199 (2017/12/22 確認)
冊子体で地名などが記載されている。
森鴎外 (林太郎) 立案 『東京方眼図』2冊(春陽堂, 1909)
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/764200 (2017/12/22 確認)
地図を分割して電子化している。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
-
- 衛生工学.都市工学 (518)
- 日本 (291)
- 作品集 (918)
- 参考資料
- キーワード
-
- 森鴎外
- 方眼図
- 地図
- 東京方眼図
- 帝都地図
- 照会先
- 寄与者
-
- 「方眼図」の作成については、鴎外のドイツ留学が影響していることなど、荒木康彦近畿大学名誉教授から、ご示唆を頂きました。
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介 書誌的事項調査 所蔵調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000227133