レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2020年11月06日
- 登録日時
- 2020/11/09 11:54
- 更新日時
- 2021/09/21 09:54
- 管理番号
- 関大総図 20A-24J
- 質問
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解決
大正末から昭和10年代にかけて、大蔵省か会計検査院に「池田武」という人物が在職していたことがわかる資料を探している。
- 回答
-
国立公文書館デジタルアーカイブでヒットする以下の文書に、「本課員池田武氏御子息・・・」のくだりがあり、文末に「第一部第二課」の記載がありました。
「池田武氏子息逝去の件通知」(請求記号:平16会計00037100)
https://www.digital.archives.go.jp/das/meta/M2006032814583582153【最終アクセス2020/11/09】
上記を手掛かりに、国会図書館のデジタルコレクションで、当時の職員録のうち、会計検査院の第一部第二課に氏名の掲載がないか確認した結果、以下の通り記載がありました。掲載はすべて会計検査院 第一部第二課です。
『職員録』大正14年7月1日現在 掲載あり。
https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/986608【最終アクセス2020/11/09】
『職員録』大正15年7月1日現在 掲載あり。
https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/986609【最終アクセス2020/11/09】
以降、昭和3年~昭和12年まで、毎年掲載が確認できました(昭和4年と昭和9年は8月1日現在、その他の年は全て7月1日現在に掲載あり)。
以上より、池田武氏は当時、会計検査院に在籍していたようです。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 行政 (317)
- 参考資料
- キーワード
-
- 官庁--名簿
- 会計検査院
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 大学院生
- 登録番号
- 1000289271