レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2017年9月12日
- 登録日時
- 2017/08/16 12:19
- 更新日時
- 2023/11/08 13:50
- 管理番号
- 小野29-055
- 質問
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解決
ベルリンの壁はなぜあったのか、また壊されたきっかけはなんだったのか。
- 回答
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当時、ベルリンは第二次世界大戦の影響で、東側をソ連、西側をアメリカ・イギリス・フランスによって占領されていた。1953年6月17日、東ベルリンで労働ノルマ強化への反発に端を発した大規模な反政府暴動が起こり、若年労働者を中心に東から西への亡命が相次ぎ、東ドイツ経済を大きく脅かした。このため、東ドイツ政府により、1961年8月12日から13日にかけて東西ベルリンの交通を完全に遮断するためにベルリンの壁が構築された。
壁が壊されたきっかけは、1989年11月9日に東ドイツ側が旅行自由化策を発表し、その時期を「直ちに」としたため、壁に群集が殺到。東西ベルリン市民が壁の上によじ登り、ハンマーなどで壊した。
1.『世界歴史大事典 17(フニ―ホク)』株式会社教育出版センター p.271 p.273
2.『世界大百科事典 25(フハ―ヘン)』平凡社 p.639
3.『朝日新聞重大ニュース縮刷版 朝日新聞社』 p.43
4.『子ども10大ニュース1989』国土社 p.4,23~28
1では、なぜ壁ができたのかについてのみ記載あり。
2,4では、どちらも記載あり。
3では、壁が壊れたきっかけのみ記載あり。
(きっかけについては、2を詳しく説明したものが3と4)
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- ドイツ.中欧 (234)
- 参考資料
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芳賀 登/〔ほか〕編集 , 芳賀‖登. 世界歴史大事典 15. 教育出版センター, 1991.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I012514158-00 , ISBN 4763240145 -
世界大百科事典 25 (フハ-ヘン) 改訂新版. 平凡社, 2007.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000009140564-00 -
朝日新聞東京本社販売局流通第2部/[編] , 朝日新聞社. 朝日新聞重大ニュース縮刷版 : 創刊135周年記念. 朝日新聞社, 2014.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I054931848-00 -
こどもニュース研究会 [著] , こどもニュース研究会. こども10大ニュース 1989. 国土社, 1995.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002393848-00 , ISBN 4337265058
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芳賀 登/〔ほか〕編集 , 芳賀‖登. 世界歴史大事典 15. 教育出版センター, 1991.
- キーワード
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- ベルリンの壁
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000220433