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レファレンス事例詳細

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事例作成日
2014/04/16
登録日時
2015/12/14 14:35
更新日時
2016/03/15 18:46
提供館
埼玉県立久喜図書館 (2110009)
管理番号
埼熊-2015-128
質問

解決

魚の部位ごとの栄養について、絵や図で記載されている資料が見たい。
回答
絵・図を用いて説明している資料として、以下の図書資料を紹介する。

『新ビジュアル食品成分表』(新しい食生活を考える会編著 大修館書店 2011)
 加工の種類ごとに栄養が分かるが、部位別ではない。備考欄で、どの部位が入っているのかは確認できる。
 p120- 切り身の栄養価あり。
 魚卵(いくら、すじこ、数の子など)、あん肝、フカヒレなどもあり。
『新しい栄養学と食のきほん事典 安心・安全・健康を支える』(井上正子監修 西東社 2010) 
 p160「マグロ:赤身にはたんぱく質やナイアシン、タウリンが。トロにはDHAやEPAとそれらの酸化を防ぐビタミンE、血合いには鉄やビタミンbが含まれます」とあり。簡易ではあるが、絵あり。
『魚 買う・つくる・食べる 実用百科』(実業之日本社 1992)
 p50「魚の部位を知ろう」に魚の絵(特定の魚ではない)があり各部位の説明あり。身、血合い、皮、内臓には栄養の成分について簡単な記述あり。
回答プロセス
自館目録を〈食品成分表〉で調べる。
『魚の事典』(能勢幸雄〔ほか〕編集 東京堂出版 1989)
 p454-461に「魚の成分表」あり、部位別は無し。

自館目録を〈NDC分類〈498.5〉 & サカナ〉で検索する。
「おさかな栄養学」(鈴木たね子、大野智子共著 成山堂書店 2004)(県内公共図書館所蔵)
 p70「かぶと焼き、かぶと煮の成分」の表あり。
 p129「種々のマグロの一般成分」の表あり。
上記図書について、「日本水産学会誌 71(4)」(p665 日本水産学会 2005)の書評に「可食部100gあたりの各種栄養成分の含量を図表で示している点であり、生の含量だけでなく、部位別の含量や(後略)」とあり。
《CiNii Articles》(http://ci.nii.ac.jp/naid/110003169452 国立情報学研究所 2015/12/11最終確認)

《Googleブックス》(https://books.google.co.jp/ Google 2015/12/11最終確認)で以下の資料を確認する。
以下の2点には解題と感想あり。該当の記述なし。
「からだにおいしい魚の便利帳」(高橋書店 2010)
「からだにおいしい魚の便利帳/全国お魚マップ&万能レシピ」(高橋書店 2011)
「魚(さかな)の本 からだによく効く旬の食材」(講談社 2013)
 解題あり。「魚の栄養をわかりやすく解説。どこをどう食べればいいかわかります。」とあり。(http://books.google.co.jp/books?id=Y-rpngEACAAJ&dq=%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%A0%E3%81%AB%E3%82%88%E3%81%8F%E5%8A%B9%E3%81%8F%E6%97%AC%E3%81%AE%E9%A3%9F%E6%9D%90%E9%AD%9A%E3%81%AE%E6%9C%AC&hl=ja&sa=X&ei=h9VAU4ekM4WNkwXWroDQBg&ved=0CEIQ6AEwAA)

自館目録を〈からだによく効く〉で検索する。
『からだによく効く食べもの事典 おいしさ2倍、効果3倍』(池田書店 1998)
 「アジ」、「カツオ」「マグロ」の項に魚の各部位の栄養素について記述あり。

《Google》(https://www.google.co.jp/ Google 2015/12/11最終確認)を〈魚 & 部位 & 栄養〉で検索する。
《魚介類有効栄養成分データ集》(http://nrifs.fra.affrc.go.jp/kakou/eiyou/ 水産総合研究センター中央水産所 2015/12/11最終確認)
 マイワシ、 カタクチイワシ、マサバ、マアジ、スケトウダラ、シロザケ等の各部位の一般成分組成、タウリン及び脂溶性成分、無機成分)の含有量表のpdfファイルあり。絵や図はなし。
《魚の部位別栄養学》(http://www.nagasaki-uo.co.jp/jiten_bui.htm 長崎魚市株式会社 2015/12/11最終確認)
 図解つきの部位別栄養の説明があり、ただし成分については大まかな記述のみ。

《Googleブックス》を〈魚 & 部位 & 栄養〉で検索する
「魚のさばき方と簡単レシピ 銀座の名店「鮨青木」の技を大公開 エイムック 1757」(鮨青木監修 エイ出版社 2009)
 p132「魚の栄養学」数値は無いが、部位毎に栄養について記述あり。
『魚ガイドブック 栄養価・特徴・料理法がひと目でわかる』(清水誠[ほか]共編 女子栄養大学出版部 1982)
 各魚の食品成分表が掲載されているが、部位毎に説明した図や絵はなし。魚によって、解説文中にその部位の栄養素が記されているものも少数あり。
事前調査事項
NDC
  • 食品.料理 (596 9版)
  • 水産製造.水産食品 (667 9版)
参考資料
  • 『新ビジュアル食品成分表』(新しい食生活を考える会編著 大修館書店 2011) ,  ISBN 978-4-469-27002-0
  • 『新しい栄養学と食のきほん事典 安心・安全・健康を支える』(井上正子監修 西東社 2010) ,  ISBN 978-4-7916-1715-9
  • 『魚 買う・つくる・食べる 実用百科』(実業之日本社 1992)
キーワード
  • 食品成分
  • 栄養
照会先
寄与者
備考
調査種別
文献紹介
内容種別
質問者区分
個人
登録番号
1000185594
転記用URL
https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000185594 コピーしました。
アクセス数 6221
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