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秋山徳蔵 【あきやま-とくぞう】　コトバンク
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デジタル版 日本人名大辞典+Plus
秋山徳蔵　あきやま-とくぞう
1888－1974　大正-昭和時代の料理人。
明治21年8月30日生まれ。華族会館,築地(つきじ)精養軒などにつとめたのち,明治42年渡欧。大正2年宮内省大膳寮厨司長となり,大正天皇,昭和天皇の食事をはじめ宮中の料理を統括した。昭和49年7月14日死去。85歳。福井県出身。旧姓は高森。著作に「料理のコツ」「新フランス料理全書」など。

美術人名辞典
宮内庁大膳課主廚長。福井県生。旧姓は高森。西洋料理を志して上京し、華族会館のコック見習となる。欧州で修行の後、宮内省に入り初代司廚長となる。主な著書に『フランス料理全集』等。昭和49年(1974)歿、85才。

・天皇の料理番　杉森久英著　読売新聞社, 1979
・天皇の料理番　杉森久英著　集英社, 1982　(集英社文庫)　4087505731
・味 : 天皇の料理番が語る昭和　秋山徳蔵著, 中央公論新社, 2005　4122045886
http://webcatplus.nii.ac.jp/webcatplus/details/book/3796662.html (2013/12/02確認)
・舌 : 天皇の料理番が語る奇食珍味　秋山徳蔵著　中央公論新社, 2008　(中公文庫 あ66-1)　9784122051010
http://webcatplus.nii.ac.jp/webcatplus/details/book/4414332.html　(2013/12/02確認)