レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2023/11/22
- 登録日時
- 2025/02/09 00:30
- 更新日時
- 2025/02/09 10:29
- 管理番号
- 所沢柳瀬-2024-10
- 質問
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解決
ノイシュヴァンシュタイン城の築城の目的と建てた人物を知りたい。
- 回答
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以下の資料に記載あり。
〇『世界一美しい夢のお城図鑑』 世界のお城研究会/編 宝島社 2014年
〇『世界がわかる図鑑 4』 地球の歩き方/監修 Gakken 2023年
○『図説ヨーロッパ100名城公式ガイドブック』 紅山雪夫/文 樺山紘一/監修 日本城郭協会/監修 河出書房新社 2011年
○『ヨーロッパの古城と宮殿』 藤井信行/著 新人物往来社 2012年
○『絵本のようにめくる城と宮殿の物語』 石井美樹子/監修 昭文社 2020年
○『ルートヴィヒ2世の食卓』 テオドア・ヒアナイス/著 森本智子/訳 教育評論社 2024年
○『世界の装飾が美しい城・宮殿』 パイインターナショナル/編著 パイインターナショナル 2023年
- 回答プロセス
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1.所蔵資料の内容確認
〇『世界一美しい夢のお城図鑑』 世界のお城研究会/編 宝島社 2014年
p8-11 「第1章 絶対に行きたい美しいお城」「ノイシュヴァンシュタイン城」の項目に、「バイエルン王国の若き王、ルードヴィッヒ2世が1869年から建設を始めた。一見、崖上に建つ防御性を持つ要塞の造りに見えるが、その城郭デザインは画家であり舞台芸術も行う美術家ヤンクの発想がベース。実は、敬愛するワグナーのオペラの上演こそが王の築城の目的だったのだ。」と記載あり。
〇『世界がわかる図鑑 4』 地球の歩き方/監修 Gakken 2023年
p14-15 「第0章 いつかは、自分の目で見たい!世界のすごい城と宮殿」の「ノイシュヴァンシュタイン城」の項目に、「バイエルン国王ルートヴィヒ2世が、ドイツアルプス前山地方の山中に建てた白亜の城。ドイツ南部フュッセン近郊にある。王は城の設計、建築、内装にも深くこだわり、理想とする世界を作った。」と記載あり。
2.後日調査の追加資料
○『図説ヨーロッパ100名城公式ガイドブック』 紅山雪夫/文 樺山紘一/監修 日本城郭協会/監修 河出書房新社 2011年
p88-89 「幻想が生んだ中世騎士の世界 ドイツ、ロマン主義の城」「ノイシュヴァーンシュタイン城」の項目に、「フュッセンの町の南に広がるバイエルン・アルプスの麓には、二つの名城がある。まず、1837年にバイエルン国王の皇太子マクシミリアン2世(後に国王)が修築したホーエンシュヴァーンガウ城で、ゴシック様式を取り入れている。もう一つは、この城で育ったルートヴィヒ2世が、国王となって近くの山中に1869年から建築を開始したノイシュヴァーンシュタイン城であり、今では二つの城は馬車で結ばれている。若き国王は心酔していた作曲家ワーグナーへの手紙で、築城への夢を「ドイツ古来の様式にかなった騎士の城として、素晴らしい眺めの場所に……」と述べている。」と記載あり。
○『ヨーロッパの古城と宮殿』 藤井信行/著 新人物往来社 2012年
p72-77 「第三部ドイツ・オーストリア」「ノイシュヴァンシュタイン城」
p72 「美しき白亜の城」の項目に、「ドイツ・ロマンチック街道の終着地点バイエルン州フュッセン近郊のホーエンシュヴァンガウに、バイエルン王ルートヴィヒ二世が建てた夢の城がある。」「ルートヴィヒは「本来の中世の姿」を再現しようとしたが、特にモデルとした中世の城があった訳ではなかった。様式的には十三世紀初期の後期ロマネスク様式を用い、半円アーチの正門、小尖塔など騎士の城を連想させるものとなった。」と記載あり。
p74-76 「ロマンチストな「狂王」」の項目に、「さて、ルートヴィヒはまだほんの一五〇年ほど前の人物であるが、すでに伝説となっている。文化・芸術を愛し、作曲家ワーグナーに傾倒し、ノイシュヴァンシュタイン、リンダーホフ、ヘレンキムゼーの三つの城を築き、ミュンヘンをドイツ有数の文化都市へと発展させた。しかし、時代はそんな彼が受け入れられるような時代ではなかった。プロイセンが武力で統一ドイツ国家を建設していた時代に、ルートヴィヒはロマンチックな城を、しかも三塔も建てようとしていたのだ。帝国主義の時代に、彼は政治や軍事はその道のプロに任せ、自らは三百年前の君主たちがしたように、自国の文化・芸術を保護し、自らパトロンとなってそれを奨励した。とくにオペラの世界への空想はすさまじく、いつしか「狂王」と呼ばれるほどに彼は自分の世界に没頭していったのだった。」「城全体の設計は、プロの建築家ではなく、宮廷劇場の舞台装置・舞台美術を担当していたミュンヘンの画家クリスチャン・ヤンクに依頼。理想をとことん追求した、ファンタジー世界の城の完成を夢見た。」と記載あり。
○『絵本のようにめくる城と宮殿の物語』 石井美樹子/監修 昭文社 2020年
p12-13 「Ⅰ章 伝説に彩られた城・宮殿」「ノイシュヴァンシュタイン城」の項目に、「築城者のバイエルン国王ルートヴィヒ2世は、18歳で国王となったものの、政治や軍事に興味を示さず、自国の文化と芸術の育成に注力するようになります。中世騎士道の世界と芸術にのめり込み、その趣味を活かしてノイシュヴァンシュタイン城の築城に着手。ワーグナーのオペラを上演することを想定して、城のデザインを建築家ではなく舞台芸術の専門家に依頼するというこだわりを見せています。」と記載あり。
○『ルートヴィヒ2世の食卓』 テオドア・ヒアナイス/著 森本智子/訳 教育評論社 2024年
p91 「快適な逃避地としてのノイシュヴァンシュタイン城」の項目に、「世界的に有名な白鳥の城ノイシュヴァンシュタイン城は、建設者ルートヴィヒ二世が、ヴァーグナーのオペラ、特に聖杯の城が登場する白鳥の騎士ローエングリンや、タンホイザーとヴァルトブルクの歌合戦を城内の壁画でもって視覚化し、その想像世界の中で寝食するために建てた城である。実際、食堂にはヴァルトブルクの歌合戦の場面が描かれた壁画が所狭しと飾られている。王はタンホイザーのオペラの名場面を見て、その舞台を思い出しつつ食事することを望んだのである。」と記載あり。
○『世界の装飾が美しい城・宮殿』 パイインターナショナル/編著 パイインターナショナル 2023年
p82 「ノイシュヴァンシュタイン城」の項目に、「バイエルン国王ルートヴィヒ2世が、心酔したワーグナーの音楽に登場する中世の騎士の城を再現しようと建設。同城を筆頭に、費用を度外視した若き王の建築計画は国の財政を圧迫し、王は廃位され、翌日に湖で謎の死を遂げた。」と記載あり。
- 事前調査事項
- NDC
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- ヨーロッパ史.西洋史 (230 9版)
- 個人伝記 (289 9版)
- 西洋の建築.その他の様式の建築 (523 9版)
- 参考資料
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- 世界一美しい夢のお城図鑑 世界のお城研究会/編 宝島社 2014.6 520.2 978-4-8002-2785-0
- 世界がわかる図鑑 4 地球の歩き方/監修 Gakken 2023.2 290 978-4-05-501405-2
- 図説ヨーロッパ100名城公式ガイドブック 紅山雪夫/文 河出書房新社 2011.11 523.3 978-4-309-76179-4
- ヨーロッパの古城と宮殿 藤井信行/著 新人物往来社 2012.9 230 978-4-404-04247-7
- 絵本のようにめくる城と宮殿の物語 石井美樹子/監修 昭文社 2020.12 523.3 978-4-398-14597-0
- ルートヴィヒ2世の食卓 テオドア・ヒアナイス/著 教育評論社 2024.3 289.3 978-4-86624-098-5
- 世界の装飾が美しい城・宮殿 パイインターナショナル/編著 パイインターナショナル 2023.12 520.87 978-4-7562-5826-7
- キーワード
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- ノイシュヴァンシュタイン城
- ヨーロッパ
- 城
- 南ドイツ
- ルートヴィヒ2世
- バイエルン
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- その他
- 質問者区分
- 一般
- 登録番号
- 1000362863