レファレンス事例詳細

所蔵している次の資料を紹介した。
・市野澤潤平著 「棄老伝承の語る老いと死-構造分析による読解の試み」
　　　　　　『日本民俗学』 255 日本民俗学会 2008.8 p.66-104
・塚田美雪著 「棄老伝説「姨捨山」の伝承と民衆思想」
　　　　　　『学海』第8号上田女子短期大学国語国文学会 1992.3 p.36-45
・『姨捨の文学と伝説』更埴市教育委員会 1991【N902/168】　p.56-64に「第2章 姨捨の伝説」あり。
・『姥捨山 故実と文学』西沢茂二郎著 信濃路 1973【N215/35】
・『姨捨山新考』西澤茂二郎著 信濃郷土誌刊行会 1937 【N215/28】　
　　　　この資料には「中世の姨捨山」「古代の姨捨山」の章があり、「棄老の故実があったか」という項
　　　目あり。
・『姨捨の系譜』工藤茂著 おうふう 2005【910.2/ｸｼ】
　　　　「古典文学の中の姨捨」「現代文学の中の姨捨」（柳田国男「親棄山」に触れた部分あり）「お伽
　　　話の姨捨山」などの内容を含む資料。
・『姨捨山・聖山の歴史』西沢茂二郎著 冠山・聖山高原周辺の史実と文化財刊行会 1966【N216/54】
この資料は「第2編 老人の遺棄」を含む。
・中村勝己著 「冠着山そして姨捨山考」『とぐら』 第19号 戸倉町史談会 平成6年2月発行）
・『長寿伝説を行く』祖田修著 農林統計出版 2011 【N388/281】
p.1-55に「第1章 哀しくも美しい長寿-姨捨て山伝説の内実」あり。

論文以外では、以下の資料がある。
・『「姥捨て伝説」はなかった-旅は道づれ夜は歴史』古田武彦著 新風書房 2002 【N388/244】
・『信州姨捨山考 続』飯島勇三著 ほおずき書籍 2007【N216/68/2】