レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 登録日時
- 2006/11/08 09:35
- 更新日時
- 2019/03/08 14:10
- 管理番号
- 宮崎県立般74
- 質問
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宮崎県の赤ホヤの土は鬼界島の大昔弥生時代以前の噴火によるものと聞いているが、いつの噴火のものなのかを知りたい。
- 回答
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「日本の地質9 九州地方」(共立出版株式会社)(書庫M/4551/21-9)のp227からの喜界カルデラの項には6,300年前の巨大噴火によってできたアカホヤ火山灰についてふれられている。「土壌の事典」(朝倉書店)(参考調査6135/95)には、アカホヤは約6,500年前に鬼界カルデラから噴出されたものとある。
- 回答プロセス
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「喜界島風土記」(拵嘉一郎/著 平凡社)(書庫/3821/265)を確認するが、記載なし。「日本震災凶饉攷」(書庫/4532/7)は噴火については天武天皇のころのものからの記録のみ。「日本噴火志」(震災予防調査会 五月書房(書庫4538/9)にも記載なし。「九州・沖縄の特殊土」(九州大学出版会)(部門別6135/140)には、赤ほやに関する記述があるが、南九州の赤ほやの噴出源は南部のものが開聞岳、北部のものが桜島・霧島と推定されているとある。
- 事前調査事項
- NDC
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- 農業基礎学 (613 9版)
- 参考資料
- キーワード
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- 土壌
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000031433