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レファレンス協同データベース
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レファレンス協同データベース

レファレンス事例詳細

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事例作成日
2015/1/16
登録日時
2015/02/19 00:30
更新日時
2015/02/19 00:30
提供館
国立国会図書館(National Diet Library) (1110001)
管理番号
C141219103236
質問

解決

ポリカーボネート、ポリウレタンなどの合成樹脂の原料となるホスゲン(COCl2:二塩化カルボニル)の生産量、生産国及び生産企業に関する資料を紹介してほしい。
回答
ホスゲンの市場動向について直近5年に絞って調査しましたが、お求めの情報を網羅的に掲載する資料は見つかりませんでした。部分的な情報を掲載する資料及びインターネット情報として、以下の6点を参考までに紹介します。【】内は当館請求記号です。

(1)化学工業日報社 [編]『新化学インデックス』化学工業日報社, 2015年版【Z43-1193】
現在、日本で製造・流通している化学工業の主要商品の情報を収録したデータブックで、p.647にホスゲンの項目があります。ここに用途「染料および染料中間体原料、イソシアネート類原料、医薬品、可塑剤、ポリカーボネート原料」、製造業者「日本曹達」、輸入業者「キミア」という情報が掲載されています。

(2) 『16514の化学商品. 2014年版』化学工業日報社, 2014.1【PA2-L14】
化学商品について性状、用途、製造業者、生産、適用法規等を記載したデータブックで、pp.302~303にホスゲンの項目があります。ここに製造業者「日本曹達」という情報が掲載されています。

(3)IHS HomePage (https://www.ihs.com/)
IHS Customer Login 〉IHS Chemical 〉Programs & Initiatives 〉Chemical Economics Handbook 〉Available Reports〉Phosgene|IHS Chemical(https://www.ihs.com/products/phosgene-chemical-economics-handbook.html)
アメリカの調査会社IHSによる調査レポートを紹介するページです。調査レポート自体は有料ですが、レポートの概要はインターネット上で見られます。ホスゲンのページでは、世界におけるホスゲンの使用用途、消費状況に関する記述のほか、製造企業について「The top four phosgene-producing companies are Bayer (26% of global capacity; MDI, TDI and polycarbonates), BASF (16% of global capacity; MDI, TDI and other); Yantai Wanhua (11% of global capacity; MDI and TDI) and Huntsman (8% of global capacity; MDI)」という記述があります。

(4) TOXNET (http://toxnet.nlm.nih.gov/)
TOXNET HOME 〉HSDB (http://toxnet.nlm.nih.gov/newtoxnet/hsdb.htm)
アメリカのNational Library of Medicineが提供するTOXNET内にあるデータベースで、検索窓にホスゲンのCAS番号「75-44-5」を入れて検索するとホスゲンに関する情報が表示されます。Table of ContentsのManufacturing/Use Informationをクリックすると、Manufacturesにアメリカにおける製造業者のリスト、General Manufacturing Informationに2007年の業者ごとの最大生産量の一覧などが掲載されています。ただし、文書のLast Revision Dateは2008年4月22日となっています。

(5) Pub Chem (https://pubchem.ncbi.nlm.nih.gov/)
アメリカの国立生物工学情報センター(NCBI)が管理するデータベースです。「Compound」に"phosgene"を入力すると、ホスゲンに関する情報が表示されます。
PHOSGENE (http://pubchem.ncbi.nlm.nih.gov/compound/6371)
Use and Manufacturingの項目(https://pubchem.ncbi.nlm.nih.gov/compound/6371#section=Use-and-Manufacturing)にアメリカにおけるホスゲンの生産量についての記載や「Estimated worldwide production exceeds 5 billion pounds.」という記述があります。ただし、それぞれの情報の刊行年等についてはこのデータベースをご確認ください。

(6)化学物質の安全性に関する情報(国立医薬品食品衛生研究所安全情報部) (http://www.nihs.go.jp/hse/chem-info/)
トップページ 〉AEGL情報 〉ホスゲン/ Phosgene (75-55-8)
急性暴露ガイドライン濃度(AEGL) Phosgene (75-55-8)ホスゲン(http://www.nihs.go.jp/hse/chem-info/aegl/agj/ag_Phosgene.pdf)
急性暴露ガイドラインレベルに関する米国諮問議会(NAC/AEGL committee)
が作成する急性曝露ガイドライン濃度の設定値とその設定文書を国立医薬品食品衛生研究所が要約して提供するサイト(http://www.nihs.go.jp/hse/chem-info/aeglindex.html)に掲載される文書です。p.1に「ホスゲンは、米国では年間約100万トンが製造されており、その製造と使用に従事している労働者は、1万人を超えている。米国におけるホスゲンの製造は、ほとんどが自社消費用であり、同じ工場敷地内で他の化学物質の製造に使用されている。米国でホスゲンを外部販売しているのは1社のみである。」という記述があります。ただし文書の更新日は2002年8月です。なおAEGL committeeのホームページ(http://www.epa.gov/oppt/aegl/index.htm)に全文(http://www.epa.gov/oppt/aegl/pubs/tsd7.pdf)が掲載されています。

(調査済み資料及びデータベース)
・重化学工業通信社・化学チーム 編『化学品ハンドブック. 2014』重化学工業通信社, 2014.6【D2-L55】 
・『内外化学品資料. [2013年度版] A (高分子)』シーエムシー, [2014]【DL481-L13】
・『内外化学品資料. [2013年度版] B (機能性高分子)』シーエムシー出版, [2014]【DL481-L14】
・『内外化学品資料. [2013年度版] C (有機基礎原料)』シーエムシー出版, [2014]【DL481-L15】
・『内外化学品資料. [2013年度版] D (有機中間体)』シーエムシー出版, [2014]【DL481-L16】
・『内外化学品資料. [2013年度版] E (精密化学品)』シーエムシー出版, [2014]【DL481-L17】
・『内外化学品資料. [2013年度版] F (無機化学品)』シーエムシー出版, [2014]【DL481-L18】
・『経済産業省生産動態統計年報. 化学工業統計編』経済産業省大臣官房調査統計グループ,2013【Z71-T371】
・『ファインケミカル年鑑』シーエムシー出版,2014年版【Z43-556】
・『化学工業年鑑』化学工業日報社,2008年版【Z43-178あ】
・「2014年版「化学工業白書」 : 化学工業の業種・製品別動向と展望」 (『化学経済』61(10)(増刊):2014.8 #2014年版「化学工業白書」pp.1-144【Z17-51】)
・「塗り変わる勢力図 2014年版「世界化学工業白書」 」(『化学経済』61(4)(増刊):2014.3 #2014年版 世界化学工業白書 pp.1-160【Z17-51】)
・ICIS.com(http://www.icis.com/)〉Chemicals(http://www.icis.com/chemicals/)

・日経テレコン[当館契約データベース]
・EBSCOhost[当館契約データベース]
・ProQuest Central[当館契約データベース]

(調査の過程で見つかった有料コンテンツ)
・Phosgene Market - Global Industry Analysis, Size, Share, Growth, Trends and Forecast 2012 - 2018(http://www.transparencymarketresearch.com/phosgene-market.html)
・Market Research Report on Global and Chinese Phosgene Industry, 2009-2019(http://www.researchandmarkets.com/research/c9cd3q/market_research)
上記2点はWeb上で紹介されているレポートでいずれも有料ですが、目次はWeb上で確認できますので参考までにご紹介します。詳細は文献提供機関にお問い合わせください。

インターネット・データベースの最終アクセス日は2015年1月9日です。
回答プロセス
事前調査事項
NDC
  • 化学工業 (570 9版)
参考資料
キーワード
  • ホスゲン 二塩化カルボニル
照会先
寄与者
備考
調査種別
内容種別
質問者区分
登録番号
1000167916
転記用URL
https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000167916 コピーしました。
アクセス数 7733
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