本文へスキップします。
レファレンス協同データベース
    • 検索条件が入力されていません。
    • 検索キーワードは7単語以内で入力してください。
  • ヘルプ
  • ログイン
  • 検索条件が入力されていません。
  • 検索キーワードは7単語以内で入力してください。
  • 事業について

    • レファ協とは?
    • おすすめ!レファ協データ
    • 事業概要
    • 事業報告・統計
    • 事業フォーラム
    • 企画協力員について
    • サポーターについて
  • 関係者の方へ

    • 事業への参加
    • データの作成・公開
    • システムの使い方
    • レファ協活用術
    • 事業担当者研修会
    • 御礼状・企画協力員賞
  • 参考情報

    • コラム集
    • レファレンス関連情報
    • 刊行物・グッズ
  • レファ協トップページ
  • What's CRD(English)
  • 参加館一覧
  • サイトポリシー
  • お問い合わせ
  • @crd_tweet
現在位置
  • トップページ
  • 詳細検索
  • 検索結果一覧
  • レファレンス事例詳細
レファレンス協同データベース

レファレンス事例詳細

  • 前のデータへ
  • 次のデータへ
事例作成日
2021年04月13日
登録日時
2022/01/12 10:16
更新日時
2023/03/31 17:55
提供館
広島県立図書館 (2110011)
管理番号
広県図2022003
質問

解決

倉橋島(広島県呉市)にある船渠は,いわゆる近代船渠に当たるものなのか,または自然の入江を何らかの方法で開閉するものなのかが知りたい。
瀬戸内では最初の船渠だという見解もあるので,その辺りも検討できる資料を探してほしい。
回答
参考資料1『倉橋と共に一世紀』【H291.31/カノツ114ア】
 p.58-71 倉橋の造船
  p.63 洋式ドック
  「享和元年(一八〇一年)入り口に「汐せき板」をさし、「汐をせき止める構造をもつ作業場」と記載されたのが、後に「西洋型の修理のできるドック」「西洋式ドック」といわれるようになった。」
  p.63 桂浜の洋式ドック跡について
   「(略)明治十五年に友沢半三郎が西洋型帆船の修理に応ずる造船所、宝来船渠を創設したことから「西洋型船の修理もできるドック」が「洋式ドック」となり、一般に言い継がれて「洋式ドック跡といわれているものである。」
  p.64-65 洋式ドッグ修復の様子
   カラー写真が複数掲載されています。

参考資料2『広島県文化財ニュース』123号(1989.11)【雑誌】
 p.24-25 倉橋島の西洋式ドック(乾式船渠)について 宮林敏/著
  p.24 「(略)享和二年(一八〇二)創業した「日本最古の西洋式ドック跡」がある。(略)満潮時に船を入れ、干潮時に入口を堰止める船舶修理用の乾式船渠は、現在県重要遺跡になっている。」
  p.25 「「ドック」は年代的にみて、三段階の改修が行われている。(略)明治十五年には「宝莱船渠」が設立され、西洋形船舶の建造修理が行えるように大規模な修理、拡張工事が行われた。波止場、暗渠の設置と護岸の補強、ドック内の浚渫などである。」

参考資料3『港町から 第1号』【H291.31/ミナト108ア】
 p.7 倉橋町のおもなできごと
  江戸時代 1736 桂浜の入り江を改修して、乾式船渠をつくる。
  明治時代 1882 桂浜の乾式船渠を西洋型船の建造用に大規模に改修する。
 p.36-39 倉橋島の造船 庄司邦昭/著 
  p.37 「(略)一八〇〇年ごろに桂浜の入江を開削して西洋式のドックを築造した(略)」
  p.38 「一八八二年(明治一五年)に西洋型船舶の技術習得をした気概のある大工が帰還して、在来のドックを修築し「蓬莱船渠」を設立して西洋型船舶の建造や修理をした。(略)」
 p.47-57 倉橋島とっておきのガイド・スポット 松本憲治/著
  p.52-53 洋式ドック跡
   p.52 「この洋式ドックは江戸時代の一七三六年から同四三年に築造されたものです。(略)」

参考資料4『倉橋島志』【H291.33/N95b】
 p.58-66 産業
  p.60 「(略)享和年間始て桂濱の入江を開□(字が潰れて判読不明)して船渠を造れり(略)」
  p.61 「(略)明治十五年に至り氣概ある職工の歸還して在來の船渠を修築し爾來西洋形船舶數隻の修繕をなしたることあるも船渠不完全にしてその事業發達せず(略)」

参考資料5『倉橋町史 通史編』【H21.33/クラハ92/2ア】
 p.159-181 古代の倉橋
  p.171-181 遣唐使船の建造
 p.223-460 近世の倉橋島
  p.345-376 造船業の展開
 p.549-674 近代の倉橋
  p.598-610 造船業の衰退と再建努力
   p.599 「表7-26は大正元年の安芸郡の造船の実態を示すものである。倉橋島の造船は西洋形帆船の建造はなく、(略)」

参考資料6 『倉橋町史 海と人々のくらし』【H21.33クラハ92/3ア】
 p.216-222 造船の盛衰
  p.217 「(略)明治十五年には(略)従来のドックを修築し、西洋形船舶の建造、修理を行なえるべく整えた。いわゆる蓬莱船渠の設立であるが、これは以前からあった桂浜共有地の入江を享和年間に改削し、天保期に再改削した場所を拡張したものであるという。」

参考資料7 『倉橋町史 資料編3』【H21.33/クラハ92/1-3ア】
 p.163-189 蓬莱船渠書類控
 p.190 船渠維持御保護願追願
回答プロセス
事前調査事項
NDC
  • 船舶修理.保守 (555 9版)
  • 日本史 (210 9版)
参考資料
  • 1 加納 恒治 , [加納 恒治/著]. 倉橋と共に一世紀. 加納恒治, 2014.
    https://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I114748164-00
      (p.58-71 倉橋の造船)
  • 2 広島県文化財ニュース 123号(1989.11). 広島県文化財協会, 1989., ISSN 09150633
    https://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I115038982-00
      (p.24-25 倉橋島の西洋式ドック(乾式船渠)について)
  • 3 「港町から」編集委員会 編. 港町から 第1号. 街から舎, 2008. (街からブックレット ; no.1)
    https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000009760791-00
    ,  ISBN 9784939139079   (p.36-39 倉橋島の造船 ほか)
  • 4 野村 直助 , 野村直助/編. 倉橋島志. [ ], 1909.
    https://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I114188054-00
      (p.58-66 産業)
  • 5 倉橋町 編 , 倉橋町 (広島県). 倉橋町史 通史編. 倉橋町, 2001.
    https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000003025813-00
      (p.345-376 造船業の展開 ほか)
  • 6 倉橋町/編集 , 倉橋町(広島県) , 倉橋町(広島県). 倉橋町史 : 海と人々のくらし. 倉橋町, 2000-03.
    https://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I078939867-00
      (p.216-222 造船の盛衰)
  • 7 倉橋町 編 , 倉橋町 (広島県). 倉橋町史 資料編 3. 倉橋町, 1997.
    https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000003025812-00
      (p.163-189 蓬莱船渠書類控,p.190 船渠維持御保護願追願)
キーワード
  • 倉橋島
  • 船渠
照会先
寄与者
備考
調査種別
文献紹介
内容種別
郷土
質問者区分
社会人
登録番号
1000310527
転記用URL
https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000310527 コピーしました。
アクセス数 1959
拍手! 0
  • Xでポストする
  • Facebookでシェアする
  • LINEで送る
  • はてなブックマークに登録する
  • メールで送る
  • 前のデータへ
  • 次のデータへ
◀検索結果一覧へ戻る
  • レファ協トップページ
  • What's CRD(English)
  • 参加館一覧
  • サイトポリシー
  • お問い合わせ
  • @crd_tweet
  • 事業について
  • レファ協とは?
  • おすすめ!レファ協データ
  • 事業概要
  • 事業報告・統計
  • 事業フォーラム
  • 企画協力員について
  • サポーターについて
  • 関係者の方へ
  • 事業への参加
  • データの作成・公開
  • システムの使い方
  • レファ協活用術
  • 事業担当者研修会
  • 御礼状・企画協力員賞
  • 参考情報
  • コラム集
  • レファレンス関連情報
  • 刊行物・グッズ
  • 国立国会図書館ホームページ
  • 国立国会図書館サーチ
  • リサーチ・ナビ
Copyright © 2024- National Diet Library. All Rights Reserved.
ページの先頭へ