レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2023/11/10
- 登録日時
- 2024/03/30 00:43
- 更新日時
- 2024/12/11 00:41
- 管理番号
- M24022717442074
- 質問
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事業を始めるなら個人事業と会社のどちらが得か知りたい。
- 回答
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①『個人事業と株式会社のメリット・デメリットがぜんぶわかる本』では、まず巻頭の「比べてみました!独立・開業するなら…個人事業がトクか?会社がトクか?」において「所得にかかる税金が安くすむのはどっち?」「開業・設立費が安くすむのはどっち?」等、個人事業と会社の比較が簡単にまとめられている。そして本文にて会社と個人事業それぞれのメリット・デメリットについて詳しく解説されている。具体的な項目としては、〈税金〉〈経費〉〈手間〉〈信用〉〈社会保険〉が挙げられている。
②『らくらく個人事業と株式会社「どっちがトク?」がすべてわかる本』の「第3章 個人事業と会社どっちがトクか比較しよう~経営編~」では「資金調達、資産管理、社会保険や設立費用、事務処理の負担等」が多面的に検討されている。「第4章 個人事業と会社どっちがトクか比較しよう~税金編~」では「一般的に言われるように、会社の方が有利な点は少なくありませんが、個人事業の方が有利なポイントも存在します。」とあり、個人事業の税金と会社の税金について、計算法・税率等解説されている。「第5章 個人事業と会社どっちがトクか比較しよう~シミュレーション編~」では、「1.年間売上が3000万円だとどっちがトク?」「2.妻に年間500万円を支払うとどっちがトク?」「3.所得がこれだけあれば会社がトクです」の3項目で具体的なケースを示して、個人事業と会社の場合でそれぞれ計算・比較されている。
③『最新いちばんわかりやすい会社のつくり方がよくわかる本』では、「第1章 会社をつくるメリットとデメリット」、「第2章 個人事業と会社組織はどっちがお得?」、「第3章 事例に基づいて税金を計算してみよう」にて会社と個人事業の比較ができる。また付録としてチェックリストが付いており、会社にするべきかどうか自己査定できるようになっている。
④『個人事業と法人どっちがいいか考えてみた』の「はじめに」では「本書は、税理士の梅沢さんに小林さんという美容師が独立開業して美容院を開きたいと相談を持ち掛けるところから始まり、(中略)物語を読む感覚で、「法人・個人事業主のメリット・デメリット」(中略)などの知識が得られるようになっています。」とあり、会話形式で個人事業と法人について解説されている。その中で「第1章 税金よりも社会保険が重量級」「第2章 法人のメリット」「第5章 個人事業主も法人も一長一短」で個人事業と会社のメリット・デメリットについて触れられている。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 商法.商事法 (325 9版)
- 参考資料
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①関根俊輔『個人事業と株式会社のメリット・デメリットがぜんぶわかる本』改訂5版 新星出版社,2021,207p. 参照はⅡ-?,p.33-138.
②山端康幸,ほか『らくらく個人事業と株式会社どっちがトク?がすべてわかる本』改訂2版 あさ出版,2017,252p. 参照はp.63-211.
③原尚美『最新いちばんわかりやすい会社のつくり方がよくわかる本』改訂2版 ソーテック社,2020,283p. 参照はp.9-208.
④高山弥生『個人事業と法人どっちがいいか考えてみた』 税務研究会出版局,2021,237p. 参照ははじめに,p.1-32,65-80.
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①関根俊輔『個人事業と株式会社のメリット・デメリットがぜんぶわかる本』改訂5版 新星出版社,2021,207p. 参照はⅡ-?,p.33-138.
- キーワード
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- 個人事業
- 株式会社
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- M2024022717484442074
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 全年齢
- 登録番号
- 1000348321