レファレンス事例詳細

回答: 安裕（あんゆう）　（1243―1306）　Yahoo!百科事典[日本大百科全書（小学館）]
http://100.yahoo.co.jp/detail/%E5%AE%89%E8%A3%95/　(2012/04/20確認)
朝鮮、高麗（こうらい）朝の文臣、儒者。慶尚（けいしょう）道興州の人。裕は初名、のちに珦（きょう）と改名。朱子（しゅし）（晦庵（かいあん））を慕って晦軒と号す。朝鮮に初めて朱子学を紹介し、儒学の再興に尽くした。 …

安裕【あんゆう】　コトバンク
http://kotobank.jp/word/%E5%AE%89%E8%A3%95　(2012/04/20確認)
あんゆう【安裕 An Yu】　世界大百科事典第2版
1243‐1306
朝鮮，高麗の文臣，学者。名は珦，字は士蘊。順興の人。李朝時代，王の諱（いみな）を避け安裕と呼ばれた。官は都僉議中賛に至る。忠烈王のとき，高麗儒学提挙となり，王に従って元の燕京(北京)に赴いたが，《朱子全書》を筆写して帰国し，朱子学を初めて朝鮮にもたらした。学校の整備など文教の振興に努力，晩年はつねに朱熹の像を飾って敬慕し，朱熹の号(晦庵)から1字とり晦軒と号した。諡号（しごう）は文成。

安珦 안향
安裕 안유

NDC

参考資料

Yahoo!百科事典[日本大百科全書（小学館）]
http://100.yahoo.co.jp/　(2012/04/20確認)
コトバンク
http://kotobank.jp/　(2012/04/20確認)
韓国歴史用語辞典 / イウンソク, ファンビョンソク著 ; 三橋広夫, 三橋尚子訳　明石書店 , 2011　ISBN:9784750334684　p.6　6
朱子学の高麗伝来と対元関係(その一) : 安珦朱子学書将来説の再検討
http://jairo.nii.ac.jp/0001/00002767　(2012/04/20確認)
朱子学の高麗伝来と対元関係(その二) : 初期段階における禿魯花・ケシク制度との接点
http://jairo.nii.ac.jp/0001/00016505　(2012/04/20確認)