レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2022年11月18日
- 登録日時
- 2023/03/09 10:32
- 更新日時
- 2023/03/09 10:40
- 管理番号
- いわき総合-地域706
- 質問
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解決
アートスペースエリコーナ(いわき市平字大町)で行われたレコードコンサートについて知りたい。若松光一郎氏が愛用したオーディオ装置でレコードコンサートが2回行われた。
2006年12月16日(土) ERICONA RECORD CONCERT Second
2006年8月25日(金) ERICONA RECORD CONCERT
その様子が「日々の新聞」に掲載され、ZAIKA ザイカという真空管アンプを使用したと聞いた。「日々の新聞」の2006年、2007年を見たが見つけられなかった。何号に記載があるか調べてほしい。
- 回答
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レコードコンサートについて、アートスペースエリコーナに問い合わせ。
若松光一郎氏ゆかりの「エリコーナ レコードコンサート」の日程は次のとおり。
2006年12月16日(土)19時~ 及び 2007年3月24日(土)18時30分~の2回
【資料1】「いわき民報 2006年12月14日(木)8面」に記載があり、次のとおり。
【60年ぶりのレコードコンサート「エリコーナ レコードコンサート」が16日午後7時から、平字大町のアートスペース エリコーナで開かれる。いわきを代表する画家若松光一郎さん(故人)と妻で元音楽講師、同エリコーナを主宰する紀志子さんが戦後まもなく、自宅を会場に開いていたコンサートを再現する。今回のコンサートでは、クラシック音楽の数々を、光一郎さんが当時使っていたイギリス製のスピーカー・グッドマンを調整し直して用い、ひとときを楽しむ】
また、【資料2】「いわき民報 2006年12月29日(金)12面」に、「60年ぶりレコードコンサート エリコーナ英製スピーカを生かす」の記事あり。内容は次のとおり。
【「エリコーナ レコードコンサート」がこのほどアートスペースエリコーナで開かれた。同エリコーナを主宰する元音楽講師若松紀志子さんが、亡き夫でいわきを代表する画家だった光一郎さんと終戦直後のいわきで開いた手作りのコンサートを復活。光一郎さんは生前、アトリエにイギリス製のスピーカー・グッドマンを置いて愛用していたが、、主の死後、再び音を響かせることはなかった。今回、「いいスピーカーなので、使った方がいいですよ」という知人のアドバイスを受け、調整し直して60年ぶりのレコードコンサートを企画した。同日は、ステージ部分にスピーカを設置。光一郎さんが生前好んだ楽曲を繰り広げた。】
*「いわき民報」の記事では、イギリス製のスピーカー・グッドマンの記述はあるが、真空管アンプについての記述はなし。
「日々の新聞」については、2006年、2007年を調査したが、「エリコーナ レコードコンサート」についての記事は確認できなかった。
「日々の新聞社」にも問い合わせをしたが、【資料3】「日々の新聞」2007年3月15日号(97号)の9面に「アートスペースエリコーナ」の広告が載っていて、3月24日のレコードコンサートの予告があり、それ以外の記事はなかったとの回答。
- 回答プロセス
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上記回答のとおり。
- 事前調査事項
- NDC
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- アジア (072 9版)
- 参考資料
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- 【資料1】『いわき民報 2006年12月14日(木)8面』
- 【資料2】『いわき民報 2006年12月29日(金)12面』
- 【資料3】『日々の新聞2007-2008』(K/072/ヒ-2007・1114230038)
- 【資料4】『日々の新聞2005-2006』(K/072/ヒ-2005・1114230020)
- キーワード
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- 若松光一郎
- レコードコンサート
- エリコーナ
- 照会先
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- アートスペース エリコーナ
- 日々の新聞社
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000330042