レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2020年06月26日
- 登録日時
- 2023/01/24 13:10
- 更新日時
- 2023/07/10 18:53
- 管理番号
- ASN2020-32
- 質問
-
解決
公文録や、保存用として残されている会議資料では、いつ頃まで、どんな部分が手書きで、いつ頃からどんな部分が手書きではなくなるか。(手書きでない部分は、どんな技術で印字されているか。)
【全体の問いの概要】
歴史的(特に明治維新からゼロックスコピーの普及以前までの期間)に、日本において、資料保存や公文書管理のために、「アナログ的な複製技術」がいつ頃どのように導入され活用されてきたのかを知りたい。
【関連質問】
ASN2020-31 https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000327783
ASN2020-33 https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000327791
ASN2020-34 https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000327796
ASN2020-35 https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000327852
ASN2020-36 https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000327903
ASN2020-37 https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000328000
- 回答
-
回答プロセスを参照してください。
- 回答プロセス
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1.他の関連質問の調査中に発見
J-STAGE https://www.jstage.jst.go.jp/browse/-char/ja
【★1】青山 由起子"明治維新における公文書書体の転換―藩士が見た「布達」類の書体と記録した
「控」類の書体―" [PDF]
p.78 慶応4年1月23日の「鳥取藩「控帳」」が書き写されているという記載あり。
p.81 明治3年の「山口藩「御触御書付類」」を書き写した記録があるという記載あり。
朝日新聞 聞蔵Ⅱビジュアル [契約DB] ※2022年3月~朝日新聞クロスサーチに移行
【★2】“○内閣書記官局では是……(省院使府県からの上申書の謄写方法を変更) 【大阪】”
内閣書記官局で上申書を一人の手で謄写させていたことが記載されている。
以上
<Web最終確認日:2023/01/23>
- 事前調査事項
- NDC
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- 専門図書館 (018 10版)
- 行政 (317 10版)
- 参考資料
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【★1】青山 由起子. 明治維新における公文書書体の転換:―藩士が見た「布達」類の書体と記録した「控」類の書体―. 2005. 書学書道史研究 2005(15) p. 71-87
https://iss.ndl.go.jp/books/R000000016-I003196268-00 (PDF) - 【★2】○内閣書記官局では是……(省院使府県からの上申書の謄写方法を変更) 【大阪】. 1881.03.12. 朝日新聞 朝刊 大阪版 p. 2 (聞蔵Ⅱビジュアル[契約DB] ※2022年3月~朝日新聞クロスサーチに移行)
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【★1】青山 由起子. 明治維新における公文書書体の転換:―藩士が見た「布達」類の書体と記録した「控」類の書体―. 2005. 書学書道史研究 2005(15) p. 71-87
- キーワード
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- 資料保存
- 公文書
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 資料保存
- 質問者区分
- 教員
- 登録番号
- 1000327790