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レファレンス事例詳細

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事例作成日
2022年08月30日
登録日時
2022/08/31 11:11
更新日時
2023/03/02 09:53
提供館
飯能市立図書館 (2300012)
管理番号
R04-012
質問

解決

J-POPライブ(フェスやコンサート)の変遷について記載された資料が見たい。
回答
下記資料を紹介

〈書籍〉
・北中 正和『にほんのうた 戦後歌謡曲史』 (平凡社 2003)
・烏賀陽弘道『Jポップとは何か 巨大化する音楽産業』(岩波書店 2005)
・中川和亮『ライブ・エンタテインメントの社会学 イベントにおける『受け手』と『創り手』の関係に着目して 増訂版』(五絃舎 2021)※埼玉県立図書館所蔵
・宮入恭平『ライブハウス文化論』(青弓社 2008)※埼玉県立図書館所蔵
・生井達也『ライブハウスの人類学 音楽を介して「生きられる場」を築くこと』(晃洋書房 2022)※埼玉県立図書館所蔵
・宝島編集部『日本ロック大百科 年表篇 ロカビリーからバンド・ブームまで 1955-1990』(JICC出版局 1992)※埼玉県立図書館所蔵
・南田勝也『ロックミュージックの社会学』(青弓社 2001)※埼玉県立図書館所蔵
・宮入恭平『ライブカルチャーの教科書』(青弓社 2019)※埼玉県立図書館所蔵
・永井純一『ロックフェスの社会学 個人化社会における祝祭をめぐって』(ミネルヴァ書房 2016)※埼玉県立図書館所蔵
・宮入恭平『ライブシーンよ、どこへいく』 (青弓社 2011.10) ※埼玉県立図書館所蔵

〈埼玉県立図書館所蔵雑誌(いずれも館内利用)〉
・『日経エンタテインメント 2011年4月』
・『日経エンタテインメント 2012年9月』

〈インターネット〉
・《一般社団法人 コンサートプロモーターズ協会》(http://www.acpc.or.jp/)
・《ライブ・エンタテインメント白書》(https://live-entertainment-whitepaper.jp/ ライブ・エンタテインメント調査委員会)
回答プロセス
検索ワードの確認のため「ポップス」「J-POP」「ライヴ」「フェス」「コンサート」をキーワードとし、下記の音楽関係の辞典を引いた。

齋藤 純一郎『早引き音楽記号・用語事典』 (ナツメ社, 2012)
pp.212「その他ポピュラー系音楽ジャンル」
※ライブ、フェス、コンサート、J-POPなし

海老澤 敏ほか『新編音楽中辞典』 (音楽之友社 2002)
pp.644「ポップ」…ポップ音楽という言葉は、1950年代半ばにイギリスでロックンロールとそれに影響を受けた若者向け音楽スタイルを説明するために使われはじめた。したがって、ポピュラー音楽とポップはかならずしも同じではなく、ロックンロール以前のポピュラー・ソングには通常使われない。日本では海外のヒット曲、そしてそれらにの影響を受けた日本のヒット曲をさして、「ポップス」という言葉が用いられる。
※ポップス、ライブ、コンサート、フェス、J-POPなし

繁下 和雄ほか『新ジュニア音楽辞典』 (音楽之友社, 2011)
pp.151「ポップス」…(前略)1990年代以降になると、日本のポピュラー音楽全般をさす言葉としてJポップ(J-POP)が使われるようになります。
pp.167「ライブ(ライヴ)」…生演奏とも言います。実際に公開の場で演奏すること。(後略)

『日本音楽大事典』 (平凡社 1989)
pp.582「歌謡曲[一九六〇年以後]」…「和製ポップス」の変遷については記載有。また、テレビやラジオのショーについての言及も多少あるが、「ライブ」等の生演奏会に関する記述はなし。
pp.179「演奏会」の項目は伝統的な邦楽の演奏会に関する記述であり、J-POPのライブ等についての記載はなし。


上記の結果から、調査範囲を1960年代以降とし、「ポップス」「ポピュラー音楽」「J-POP」「ライブ」「歌謡曲」「流行歌」をキーワードとして自館OPACと埼玉県内図書館横断検索で検索するとともに、76番台の書架をブラウジングした。

北中 正和『にほんのうた 戦後歌謡曲史』 (平凡社 2003)
pp.134「16和製ポップス」に「和製ポップス」と「ジャパニーズ・ポップ(J・ポップ)」の違いについて記載有。
pp.192 「七〇年代前後からライヴ・ハウスが登場した」旨の記述あり。
pp.244「八〇年代の中頃から音楽の楽しまれ方が大きく変わってきた(中略)ただ音楽を演奏するだけでなく、見せることにも重点を置いたライヴに力を注ぎ始めました。」「一〇年前には最大の会場だった日本武道館にかわって、東京ドーム【八八年営業開始】のような球場がライヴの会場に使われる一方、八〇年代後半には全国各地のライヴ・ハウスやロックに対応できるホールの数も増え(後略)」※文中には「コンサート」「ライブ」の表記が混在する。
pp.263 「九〇年代に入ると、それまでのニューミュージック/ロックにかわってJ・ポップ(ジャパニーズ・ポップの略)という呼び名が登場し、CD店などで、歌謡曲などを意味する範囲は、いつのまにか演歌と過去のアイドルを含む懐メロへと変わっていきました(現役のアイドルはJ・ポップに入れられています)。」

烏賀陽弘道『Jポップとは何か 巨大化する音楽産業』(岩波書店,2005)
pp.12「国民が労働時間を短くして余暇をつくり、レジャーを楽しめば、内需(国内需要)が刺激される。(中略)こうした中、企業の文化事業が流行した。元はフランス語で「芸術・科学・文藝の擁護と援助」を指すmecenatが「メセナ」という日本語として流行語になったのは、まさに八八年から八九年ごろである。コンサートや舞台、展覧会に企業が協賛金を出すだけにとどまらない。自ら数十億円を投じてコンサートホールを建設する企業も多数あった。」

宮入恭平『ライブシーンよ、どこへいく』 (青弓社 2011)
「ライブ」そのものや、各シーン(フェス、ライブハウスなど)で行われるライブの性質や特性について網羅的に記述あり。


【調査したが記載のなかった資料】
臼井孝『記録と記憶で読み解くJ-POPヒット列伝』 (いそっぷ社 2019)
※ヒットしたJ-POPの流れを追うには有効
高護『歌謡曲 時代を彩った歌たち』 (岩波書店 2011)
高城隆『歌手 その青春と位相』 (木犀社 1995)

【利用者調査済み資料】
古茂田 信男『日本流行歌史』 (社会思想社 1995)


当館所蔵資料のみでは不十分であったため、埼玉県立図書館に助力を仰ぎ、以下の資料をご紹介いただいた。
・中川和亮『ライブ・エンタテインメントの社会学 イベントにおける『受け手』と『創り手』の関係に着目して 増訂版』(五絃舎 2021) 
・宮入恭平『ライブハウス文化論』(青弓社 2008)
・生井達也『ライブハウスの人類学 音楽を介して「生きられる場」を築くこと』(晃洋書房 2022)
・宝島編集部『日本ロック大百科 年表篇 ロカビリーからバンド・ブームまで 1955-1990』(JICC出版局 1992)
・南田勝也『ロックミュージックの社会学』(青弓社 2001)
・宮入恭平『ライブカルチャーの教科書』(青弓社 2019)
・永井純一『ロックフェスの社会学 個人化社会における祝祭をめぐって』(ミネルヴァ書房 2016)
事前調査事項
NDC
  • 音楽 (760)
  • 声楽 (767)
  • 器楽合奏 (764)
参考資料
  • 宮入恭平, 佐藤生実 著 , 宮入, 恭平 , 佐藤, 生実, 1979-. ライブシーンよ、どこへいく : ライブカルチャーとポピュラー音楽. 青弓社, 2011.
    https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000011286959-00
    ,  ISBN 9784787273116
  • 烏賀陽弘道著 , 烏賀陽, 弘道. Jポップとは何か : 巨大化する音楽産業. 岩波書店, 2005. (岩波新書, 新赤版 945)
    https://iss.ndl.go.jp/books/R100000096-I000691168-00
    ,  ISBN 400430945X
  • 北中正和著 , 北中, 正和. にほんのうた : 戦後歌謡曲史 増補. 平凡社, 2003. (平凡社ライブラリー, 486)
    https://iss.ndl.go.jp/books/R100000096-I004694250-00
    ,  ISBN 458276486X
  • 宮入恭平著 , 宮入, 恭平. ライブハウス文化論. 青弓社, 2008. (青弓社ライブラリー, 53)
    https://iss.ndl.go.jp/books/R100000096-I003764976-00
    ,  ISBN 9784787232854
  • 生井達也著 , 生井, 達也. ライブハウスの人類学 : 音楽を介して「生きられる場」を築くこと. 晃洋書房, 2022.
    https://iss.ndl.go.jp/books/R100000096-I012684479-00
    ,  ISBN 9784771035669
  • 中川和亮著 , 中川, 和亮. ライブ・エンタテインメントの社会学 : イベントにおける「受け手」と「創り手」の関係に着目して 増訂版. 五絃舎, 2021.
    https://iss.ndl.go.jp/books/R100000096-I012459894-00
    ,  ISBN 9784864341271
  • 宝島編集部 編 , 月刊宝島編集部. 日本ロック大百科・年表編 : ロカビリーからバンド・ブームまで 1955~1990. JICC出版局, 1992. (宝島collection)
    https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002171265-00
    ,  ISBN 4796602909
  • 南田勝也 著 , 南田, 勝也, 1967-. ロックミュージックの社会学. 青弓社, 2001. (青弓社ライブラリー ; 18)
    https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000003015347-00
    ,  ISBN 4787231901
  • 宮入恭平 著 , 宮入, 恭平. ライブカルチャーの教科書 : 音楽から読み解く現代社会. 青弓社, 2019.
    https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I029799294-00
    ,  ISBN 9784787274229
  • 永井純一 著 , 永井, 純一, 1977-. ロックフェスの社会学 : 個人化社会における祝祭をめぐって. ミネルヴァ書房, 2016. (叢書現代社会のフロンティア ; 23)
    https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I027661790-00
    ,  ISBN 9784623078028
キーワード
  • ライブ
  • コンサート
  • 音楽フェス
  • J-POP
  • 歌謡曲
  • 流行歌(音楽)
照会先
  • 埼玉県立久喜図書館
  • 埼玉県立熊谷図書館
寄与者
備考
調査種別
文献紹介
内容種別
文化
質問者区分
学生
登録番号
1000320461
転記用URL
https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000320461 コピーしました。
アクセス数 2139
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