①『世界のお祭り』の「死者の日」の項には、「メキシコの古い宗教とキリスト教がまざって生まれたお祭り。お墓をきれいに手入れして、花やろうそくでかざり、死んだ人の好きだったごちそうやお酒などをそなえて、歌ったりおどったりして、たましいをむかえる。お祭りの時期になると、町では、さとうで作ったがいこつの形のおかしや、木やろうなどで作ったがいこつのおもちゃなどが売られる。」「11月1日は、子どものたましいが帰ってくる日。2日は、おとなのたましいが帰ってくる。」とある。お墓に飾る花や、がいこつの意味についての記載もある。
②『ニッポンじゃアリエナイ世界の国』の「メキシコ」の項には、死者の日について、「教会や広場など街のあらゆるところに祭だんが作られ、亡くなった人の写真、レモンやオレンジ、十字架、マリーゴールドの花、そしてカラフルなガイコツの置物で豪華にかざられます。街には屋台が並び、ガイコツの仮想をした人たちが通りを歩き街はまるでハロウィンのようなお祭りさわぎです。お墓もマリーゴールドの花や十字架、ガイコツ、亡くなった人が好きだった食べ物・飲み物でとにかく豪華にかざられます。そして、夜にはたくさんのロウソクに火がつけられ、とても落ち着いた空気になります。」とある。
③『ウソみたいだけど実在する!世界のめっちゃスゴい国』の「メキシコ」の項に「華やかで独特な祭りが多いメキシコで、最大のものが『死者の日』です。11月のこの日は死んだ人の魂が戻る日とされ、盛大にお祝いします。(中略)この日、祭だんやお墓は花で飾られ、街はガイコツの仮装をした人であふれます。」と記載がある。また、死者の日に使われる飾りについて「まめちしき」として、「飾りには、死者をよぶ花としてマリーゴールドがよく使われます。」とある。
④『それ日本と逆!?文化のちがい習慣のちがい第2期5』の「がい骨をかざるお祭りがあるの?」の項に、「メキシコでは11月1日から2日にかけて、死んだ子どもたちや先祖の魂が帰ってくると考えられています。各家庭では、がい骨の形をした砂糖菓子やマリーゴールドの花などでかざった祭壇をつくり、料理や酒などを供えて、家族そろってその魂をむかえます。メキシコの先祖をまつる習慣が、キリスト教で死者への礼拝を行う11月1日の『諸聖人の日』と2日の『死者の日』と合わさって、現在のような形になりました。」と記載がある。
⑤『由来からわかる日本と世界の行事図鑑』の「死者の日」の項には、「主にメキシコを中心とする、ラテンアメリカの国の祝祭です。名前はおそろしいですが、この日には家族や友人が集まり、和やかに故人をしのびます、あかるく楽しく祝うため、仮装パレードなども行われます。」とあり、仮装の写真も掲載されている。
⑥『体験取材!世界の国ぐに3』の「メキシコの祝祭日」の項に、「11月1、2日死者の日 祖先の墓まいりにいく。日本のお盆のような行事。骨をかたどったパンやドクロの形の砂糖菓子を食べる。」とあり、死者の日の飾りつけの写真が掲載されている。