レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2024.5.18
- 登録日時
- 2024/05/17 18:50
- 更新日時
- 2024/06/05 10:34
- 管理番号
- 4174
- 質問
-
解決
なぜ「本を読まなければならない」のか。
- 回答
-
以下の10冊を回答として挙げさせていただきます。
読みながらご自身での解答を見つけていただければと思います。
(※質問者向けた回答です。他にも参考となる本は多数あります。)
・『読書力』 斎藤 孝/著 岩波書店(2002)019/D
・『本をどう読むか 幸せになる読書術』 岸見 一郎/著 ポプラ社(2019) 019.1/H
・『読書教育のすすめ 学校図書館と人間形成』 立田 慶裕/編著 学文社(2023)019.2/D
・『読む力・聴く力』 河合 隼雄/著,立花 隆/著,谷川 俊太郎/著 岩波書店(2006)019/Y
・『子どもはなぜ勉強しなくちゃいけないの? 続』 おおた としまさ/編著,あさの あつこ/[ほか著] 日経BP社(2014)379.9/K-2
・『答えは本の中に隠れている』 岩波ジュニア新書編集部/編 岩波書店(2019)019.5/K
・『未来のきみを変える読書術 なぜ本を読むのか?』 苫野 一徳/著 筑摩書房(2021)019/M
・『10代の本棚 こんな本に出会いたい』 あさの あつこ/編著 岩波書店 (2011)019.5/J
・『自由対談』 中村 文則/著 河出書房新社(2022)914.6/ナカ
・『読書ってこんなに楽しいの!?齋藤孝流とっておきの本の読み方』 齋藤 孝/[著] 小学館クリエイティブ(2022) 019/ト
- 回答プロセス
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「よく「本を読まなくちゃいけない」と聞くが、そのことについて明確な理由をこたえられないので、それが書かれている本を教えてほしい」と来館。
レファレンスインタビューで利用者がそのことを考えるに至った経緯を聞きながら、利用者に興味関心を持って読んでいただけそうな本のキーワードを探す。
以下、レファレンスインタビューを元に、質問のあった利用者向けと判断したキーワード。
・「本を読めば〇〇」と具体的に表現
・本に関することでメディアで見かける人
・このことを考えるきっかけとなった利用者の経験
「本を読まなくちゃいけない」ということは、「本を読むことでなんらかの効果(それも良いこと)が得られる(と考えられている)から」ではないかと話を繋げ、先のキーワードを参考にしながら様々な視点から読書を論じたり語っているものを、蔵書(レファレンス時点ですぐ貸出できるもの)で紹介。
追記(2024.5.31)
『「深読み」読書術 人生の鉱脈は本の中にある』白取 春彦/著 三笠書房(2015)019.1/F
『子どもを読書好きにするために親ができること』白坂 洋一/著 小学館(2020)019.2/K
『“正しい”を疑え』真山 仁/著 岩波書店(2022) 914.6/マヤ
などもあり。
- 事前調査事項
- NDC
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- 読書.読書法 (019)
- 評論.エッセイ.随筆 (914)
- 社会教育 (379)
- 参考資料
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000350277