レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 20200721
- 登録日時
- 2020/07/16 12:22
- 更新日時
- 2021/05/06 11:19
- 管理番号
- R00-290
- 質問
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計量記譜法について知りたい。
- 回答
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・音楽事典の「記譜法」の項目、および参考文献より『楽譜の本質と歴史』ほか数点の図書や論文を紹介。
- 回答プロセス
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1.音楽事典の確認
『ニューグローヴ世界音楽大事典』「記譜法」の項目。「Ⅲ.西洋の記譜法の歴史」の中の「3.多声音楽の計量記譜法」および「4.1500年以降の計量記譜法」に説明があり。参考文献より所蔵資料『楽譜の本質と歴史』、『白符定量記譜法』,『多声音楽の記譜法』、『「計量音楽論」全訳』を確認。
その他の音楽事典も「記譜法」の項目に説明があるが、いずれも簡単。
2.OPACで「記譜法」と入力して検索
『ポリフォニー音楽の記譜法』・・・第2部が「白符計量記譜法」となっており、詳述されている。
『楽譜の歴史』
3.OPAC分類検索「762.04 中世」で検索
『中世音楽の精神史』・・・「ノートルダム楽派の記譜法」「アルス・ノヴァの記譜法」の項目立てがある。
- 事前調査事項
- NDC
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- 音楽の一般理論.音楽学 (761 9版)
- 参考資料
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- 楽譜の本質と歴史. NHK交響楽団編. 日本放送出版協会, 1974,(楽譜の世界, 1)(U01-901)
- "白符定量記譜法". 皆川達夫. フィルハーモニー, 1971, 5, p.8-14. (ZA03-683)
- 多声音楽の記譜法. ベッセラー, ハインリヒほか. 音楽之友社, 1985, (人間と音楽の歴史, 3. 中世とルネサンスの音楽, 第5巻). (U04-008)
- "ケルンのフランコ著『計量音楽論』全訳". 皆川達夫. 音楽学, 1990, 36-2. p.126-139. (ZA10-890)
- ポリフォニー音楽の記譜法 : 1450〜1600年. アーペル, ウィリー. 東川清一訳. 春秋社, 1998. (WR03-620)
- 楽譜の歴史. 皆川達夫. 音楽之友社, 1985, (Music gallery, 8). (U03-797)
- 中世音楽の精神史 : グレゴリオ聖歌からルネサンス音楽へ. 金澤正剛. 講談社, 1998, (講談社選書メチエ, 126). (WR03-258)
- キーワード
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- 記譜法
- 計量記譜法 定量記譜法
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介 文献紹介
- 内容種別
- 言葉
- 質問者区分
- 学生
- 登録番号
- 1000284674