レファレンス事例詳細

以下の資料を紹介した。
『現代人物事典』（朝日新聞社編　朝日新聞社　1977）
　p1136「フォック」の項
　「（前略）37年共産党に入党、青年共産運動の指導者となり（中略）57年社会主義労働者党中央委員会書記、政治局員となる。61年から副首相をつとめ、67年4月首相に就任、経済自由化路線を進めた。」とあり。

『20世紀西洋人名事典　2　ハ～ワ』（日外アソシエーツ編集部編　日外アソシエーツ　紀伊国屋書店（発売）　1995）
　p1376「フォック,ジェノ　Fock Jeno」の項あり。「（前略）1932年に共産党に入党し、40～43年は投獄される。52年に治金・機械省次官となり、副首相を経て、67～75年に首相を務めた。（後略）」とあり。

『世界諸国の制度・組織・人事　1840－2000』（秦郁彦編　東京大学出版会　2001）
　p377-380「ハンガリー」の項
　　p379小項目「首相」の表に「フォック　Jeno Fock　67.4.14-75.5.15」とあり。
　　同　小項目「共産党書記長」見出しの脚注に「正式呼称は社会主義労働者党.1949-1953年はSecretary General,1953年からFirst Secretary,1985.3からSecretary Generalと呼称（中略）」とあり。