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レファレンス事例詳細

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事例作成日
2025/10/25
登録日時
2026/01/02 00:30
更新日時
2026/01/10 11:18
提供館
秋田県立図書館 (2110003)
管理番号
秋田-3241
質問

解決

湯沢市にある川原毛地獄(かわらげじごく)について詳しい事が載っている本や新聞記事、雑誌があれば教えてほしい。

知りたいことは以下のとおり。
1.川原毛地獄の成り立ち
2.川原毛地獄の特徴(源泉地帯を通ること自体が非常に危険など、普通の温泉にはない特徴)
3.川原毛地獄で起きた事故・災害(高濃度の硫化水素ガスによる事故など)
4.川原毛地獄の独特な生態系(ヤマタヌキランなど)
回答
以下に資料にて確認。

1.「川原毛地獄の成り立ち」について
①『川原毛硫黄山』(富谷松之助/編著、富谷松之助、1993、560/トカ/郷)資料番号:124033101 

②『川原毛地獄山の風景』(富谷松之助/著、富谷松之助、1995.9、560/トカ/郷)資料番号:124150814 

③『湯沢市史』(湯沢市史編さん会事務局/編、湯沢市教育委員会、1965.12、214.9/ヤユ/郷)資料番号:111369971

④『〔ゆざわジオパーク〕ジオサイト案内書 1〜16』(湯沢市ジオパーク推進協議会/〔編〕、湯沢市ジオパーク推進協議会、〔出版年不明〕、455/ユジ/郷)資料番号:129603007

⑤『栗駒に眠る秘境霊山かわらげを探る 増補』(富谷松之助/編、富谷松之助、1984.5、A291.9/43)資料番号:110753910

⑥『湯沢・雄勝の地名』(斎藤実徳/著、〔斎藤勝己〕、1982.10、291.9/サユ/郷)資料番号:110755329

⑦『あきた経済 296号〜307号 平成16年』(秋田経済研究所/編、秋田経済研究所、2004、A330/7/296-307)資料番号:129108742

⑧秋田魁新報 1986年12月23日朝刊11面 (検索キーワード:川原毛)
 記事名「橋物語53 硫黄で栄えた川原毛地獄」

⑨秋田魁新報 1998年6月14日朝刊10、11面 (検索キーワード:川原毛)
 記事名「あきた観光シーン74 湯沢市 上 噴気孔と奇岩の霊山」

2.「川原毛地獄の特徴」について
①『川原毛硫黄山』(富谷松之助/編著、富谷松之助、1993、560/トカ/郷)資料番号:124033101 

②『川原毛地獄山の風景』(富谷松之助/著、富谷松之助、1995.9、560/トカ/郷)資料番号:124150814 

⑩『あきたのジオパーク みどころブック』(あきた地域資源ネットワーク/企画・制作、秋田県企画振興部地域活力創造課、2015.3、ア455/アア/郷)資料番号:129702676

④『〔ゆざわジオパーク〕ジオサイト案内書 1〜16』(湯沢市ジオパーク推進協議会/〔編〕、湯沢市ジオパーク推進協議会、〔出版年不明〕、455/ユジ/郷)資料番号:129603007

⑪『ゆざわジオパーク総合ガイドブック』(湯沢市ジオパーク推進協議会/編、湯沢市ジオパーク推進協議会、2014.3、455/ユユ/郷)資料番号:129643839

⑫『出羽路 第157〜163号(平成29年2月~令和5年3月)』(秋田県文化財保護協会/編、秋田県文化財保護協会、2017.2〜2023.3、A205/3/157-163)資料番号:147230866

⑬『日本の絶景東北 おとな旅プレミアム』(TAC株式会社出版事業部、2025.7、291.2/タニ)資料番号:140786211

⑭秋田魁新報 1988年10月6日夕刊1面 (検索キーワード:川原毛)
 記事名「いで湯の秋4 4 川原毛温泉 滝湯浴び紅葉見物」

3.「川原毛地獄で起きた事故・災害」について
①『川原毛硫黄山』(富谷松之助/編著、富谷松之助、1993、560/トカ/郷)資料番号:124033101 

⑮『皆瀬村史 資料編 第2集』(皆瀬村教育委員会/編、皆瀬村教育委員会、1977.3、214.9/ミミ/2郷)資料番号:129809125

⑯『私たちの湯沢 〔昭和60年〕』(湯沢市教育委員会/編、湯沢市教育委員会、1985.8、A214.9/36/1985)資料番号:129645248

⑩『あきたのジオパーク みどころブック』(あきた地域資源ネットワーク/企画・制作、秋田県企画振興部地域活力創造課、2015.3、ア455/アア/郷)資料番号:129702676

⑰秋田魁新報 1964年4月24日朝刊5面 (検索キーワード:川原毛)
 記事名「爆撃のような音、波打つ山 生き埋めの三人絶望 土砂厚く救出できず 川原毛鉱山土砂崩れ」
 
⑱秋田魁新報 1964年4月26日朝刊5面 (検索キーワード:川原毛)
 記事名「遺体は喜一郎さん 川原毛鉱山懸命の捜索 裏山大きく地割れ」
 
⑲秋田魁新報 1986年12月23日朝刊11面 (検索キーワード:川原毛)
 記事名「橋物語53 硫黄で栄えた川原毛地獄」

⑳秋田魁新報 2005年12月30日朝刊1面 (検索キーワード:川原毛地獄)
 記事名「湯沢の泥湯で母子3人死亡 東京からの宿泊客 救おうとした父重体 硫化水素が原因か」

㉑秋田魁新報 2006年2月3日朝刊11面 (検索キーワード:川原毛地獄)
 記事名「<時点・視点>泥湯温泉のガス事故死 安全対策になお課題 観光地の信頼回復急務」

4.「川原毛地獄の独特な生態系」について
①『川原毛硫黄山』(富谷松之助/編著、富谷松之助、1993、560/トカ/郷)資料番号:124033101

②『川原毛地獄山の風景』(富谷松之助/著、富谷松之助、1995.9、560/トカ/郷)資料番号:124150814

⑫『出羽路 第157〜163号(平成29年2月~令和5年3月)』(秋田県文化財保護協会/編、秋田県文化財保護協会、2017.2〜2023.3、A205/3/157-163)資料番号:147230866
回答プロセス
所蔵資料及び秋田県立図書館デジタルアーカイブを検索(キーワード:「川原毛」、「川原毛地獄」)。下記資料が該当。

1.「川原毛地獄の成り立ち」について
①『川原毛硫黄山』(富谷松之助/編著、富谷松之助、1993、560/トカ/郷)資料番号:124033101 
→p.9「第一節 川原毛硫黄山開発の起源」からp.354「余禄の(二) 硫黄と川原毛の地質・植生」まで、「川原毛地獄」についての記載あり。

②『川原毛地獄山の風景』(富谷松之助/著、富谷松之助、1995.9、560/トカ/郷)資料番号:124150814 
→「一 川原毛とは」中、p.1に「・・・活火山の川原毛硫黄山がある。ここは古くから地獄山と呼ばれている。この山のいたるところに、「空噴」と称する大小無数の硫気孔(噴気孔とも呼ぶ)が。峨々たる山肌に轟音もたくましく点在しているから、大昔は「焼山」と称した時代もあった。・・・」とあり。

③『湯沢市史』(湯沢市史編さん会事務局/編、湯沢市教育委員会、1965.12、214.9/ヤユ/郷)資料番号:111369971
→p.67-68「川原毛地獄」あり。
→p.317-322「川原毛硫黄山」あり。
→p.322-323「川原毛温泉」あり。
※いずれも歴史的な成り立ち等の記載あり。

④『〔ゆざわジオパーク〕ジオサイト案内書 1〜16』(湯沢市ジオパーク推進協議会/〔編〕、湯沢市ジオパーク推進協議会、〔出版年不明〕、455/ユジ/郷)資料番号:129603007
→「06 高松(三途川・川原毛)」のp.6「川原毛地獄」に「・・・激しい火山活動によって出来た虎毛山層と呼ばれるぎょう灰岩類ですが・・・」とあり。

⑤『栗駒に眠る秘境霊山かわらげを探る 増補』(富谷松之助/編、富谷松之助、1984.5、A291.9/43)資料番号:110753910
※歴史を中心にまとめたもの。一部(2)と内容が同じ部分あり。

⑥『湯沢・雄勝の地名』(斎藤実徳/著、〔斎藤勝己〕、1982.10、291.9/サユ/郷)資料番号:110755329
→「湯沢市」の項、p.105-106「川原毛(かわらげ)」に「河原毛とも書く。・・・〔地名の語源〕によれば、「川原は礫地を指す」という。・・・温泉の近くに川原毛地獄があり、広沢寺由緒に「日本三大地獄の一つ霊場」とある。・・・」等簡単な説明あり。

⑦『あきた経済 296号〜307号 平成16年』(秋田経済研究所/編、秋田経済研究所、2004、A330/7/296-307)資料番号:129108742
→299号p.31-32「北のかたりべ 川原毛地獄と泥湯温泉」に「・・・泥湯川、川原毛川、桑野沢川の三つの川が合流するので三津川(三途川)ともいうのである。・・・真澄と案内人が、ようやく寺跡に着くと血の池がある。近くに火井(ひのい・墳気孔)が二つあって、白い火が高く燃え上がり、鳴動していたという。地獄といわれる所以である。・・・」とあり。

⑧秋田魁新報 1986年12月23日朝刊11面 (検索キーワード:川原毛)
 記事名「橋物語53 硫黄で栄えた川原毛地獄」
→「・・・この川原毛地獄に月窓和尚(げっそうおしょう)が「霊通山前湯寺」を開山したのは大同二年(八〇七年)。・・・」等歴史についての記載あり。※白黒写真「菅江真澄が「勝地臨毫」に描いた十王坂野スケッチ」あり。

⑨秋田魁新報 1998年6月14日朝刊10、11面 (検索キーワード:川原毛)
 記事名「あきた観光シーン74 湯沢市 上 噴気孔と奇岩の霊山」
→「・・・言い伝えによると千二百年前に寺が開かれ、山岳仏教修験者たちの荒修行の場となった。・・・」「・・・三途川渓谷がある。強酸性の湯尻沢を含む三つの沢が交じり合うことと、その先に“地獄”が控えていることから、その名が付いたとされる。渓谷に橋が初めて架けられた昭和十年までは、人々は岩にしがみついて命懸けで登り下りしたという。まさに地獄の入り口だった。・・・」等歴史について記載あり。※写真「夏場には水着姿の親子連れでにぎわう大湯滝」、「殺伐とした雰囲気が漂う川原毛地獄」、「緑の葉に覆われたじゅんさい沼と新設された丸木橋」(いずれも白黒)あり。

2.「川原毛地獄の特徴」について
①『川原毛硫黄山』(富谷松之助/編著、富谷松之助、1993、560/トカ/郷)資料番号:124033101 
→p.354-356「余禄の(二) 硫黄と川原毛の地質・植生」中、p.355-356「四、川原毛硫黄山周辺の地質・鉱床」に「・・・硫黄山各所に硫気孔がみられ、水蒸気とともに亜硫酸ガスや硫化水素ガスを噴出し、硫気孔周囲の岩石には、硫黄が昇華吸着している。付近には、数多くの強酸性温泉が湧出しており、岩石は漂白されている。」とあり。
→p.354-356「余禄の(二) 硫黄と川原毛の地質・植生」中、p.356「五、川原毛変質帯」に「温泉地帯には、温泉や噴気作用によって生成した変質岩が分布する。川原毛地区にも、川原毛・泥湯変質帯が発達している。・・・」等あり。

②『川原毛地獄山の風景』(富谷松之助/著、富谷松之助、1995.9、560/トカ/郷)資料番号:124150814 
→「一 川原毛とは」中、p.1-2に「・・・この山の裾を流れる渓流では、摂氏九八度に達する強酸性の熱泉が、ほぼ一〇〇メートルの距離にわたって、いたる処から湧出して湯の川、湯の滝となって奔流している。・・・」とあり。

⑩『あきたのジオパーク みどころブック』(あきた地域資源ネットワーク/企画・制作、秋田県企画振興部地域活力創造課、2015.3、ア455/アア/郷)資料番号:129702676
→p.26「ゆざわジオパーク 川原毛地獄」において「1 川原毛地獄入り口(泥湯温泉側)」「2 賽の河原」「3 中ノ沢」「4 浄土長根」「5 内沢」「6 八幡地獄」のルートのそれぞれの特徴が記されており、特に「3 中ノ沢」には「・・・現在でももっとも噴気活動が盛んなところで・・・この付近は風向きや気圧の変化で有毒ガスが滞留するので注意が必要・・・遊歩道以外の場所には絶対に入らないようにしましょう。」とあり。

④『〔ゆざわジオパーク〕ジオサイト案内書 1〜16』(湯沢市ジオパーク推進協議会/〔編〕、湯沢市ジオパーク推進協議会、〔出版年不明〕、455/ユジ/郷)資料番号:129603007
→「06 高松(三途川・川原毛)」のp.6「川原毛地獄」に「・・・現在でも岩石を変質させたガスが噴出し、美しい硫黄結晶もみられますが、このガスは有毒な硫化水素ガスを含んでおり、充分な注意が必要です。・・・」とあり。 

⑪『ゆざわジオパーク総合ガイドブック』(湯沢市ジオパーク推進協議会/編、湯沢市ジオパーク推進協議会、2014.3、455/ユユ/郷)資料番号:129643839
→p.109「ジオサイト6 高松(三途川・川原毛)」に「・・・白い山肌と奇岩・怪岩におおわれ、いたる所から火山性ガスや水蒸気が噴き出し、草木の生えないまさに地獄のような光景です。」とあり。

⑫『出羽路 第157〜163号(平成29年2月~令和5年3月)』(秋田県文化財保護協会/編、秋田県文化財保護協会、2017.2〜2023.3、A205/3/157-163)資料番号:147230866
→157号p.58「天然記念物(地質鉱物) 川原毛の酸性変質帯」に「・・・火山ガス噴出の様子や噴出口に硫黄が結晶化した様子が間近で見られる火山活動観察の適地である。・・・川原毛の酸性変質帯は、その異様な景観から川原毛地獄の名で霊地としても知られ、多くの修験者が訪れ広く信仰を集めてきた。・・・」等とあり。

⑬『日本の絶景東北 おとな旅プレミアム』(TAC株式会社出版事業部、2025.7、291.2/タニ)資料番号:140786211
→p.92-93「川原毛地獄」に「開山依頼1200年以上経つ今も残る「地獄」の景色。・・・」「・・・火山ガスが植物を枯らし、噴出する熱水が地面の凝灰岩を灰色に変色させるためにこうした景色が生まれる。・・・」とあり。

⑭秋田魁新報 1988年10月6日夕刊1面 (検索キーワード:川原毛)
 記事名「いで湯の秋4 4 川原毛温泉 滝湯浴び紅葉見物」
→「・・・源泉でPH1.4~1.7と世界でも三本指に入る強酸性泉。・・・」とあり。※「紅葉を見ながら露天ぶろに浸るのも川原毛温泉の魅力」とキャプションのついた滝の白黒写真あり。

3.「川原毛地獄で起きた事故・災害」について
①『川原毛硫黄山』(富谷松之助/編著、富谷松之助、1993、560/トカ/郷)資料番号:124033101 
→「第一編 藩政期」「第一章 帯屋家時代」中、「第五節 硫黄山の火災と制札」のp.19-20に「一、貞享二年の火災」あり。
→「第一編 藩政期」「第三章 第一次富谷家時代」中、「第六節 災害」のp.58-59に「二、享和元年の硫黄山火災」あり。
→「第一編 藩政期」「第四章 第二次富谷家時代―(藩政末期)」中、「第四節 災害」のp.102-103「一、硫黄流失」、p.103「二、大洪水」、p.104-105「四、建物火災」あり。
→「第二編 明治・大正期」「第二章 第四次富谷家時代―(明治後期)」中、「第五節 災害」のp.185,187に「一、明治三十五年の大暴風雨」、p.187-188に「二、明治四十二年の山崩」あり。
→「第三編 昭和期」「第一章 第六次富谷家時代―(昭和期)」中、「第三節 災害・トラブル」のp.254-255に「一、集中豪雨・製錬場埋没」、p.256-257に「二、保管硫黄焼失」、p.257-258に「三、職員ガス中毒死」あり。

⑮『皆瀬村史 資料編 第2集』(皆瀬村教育委員会/編、皆瀬村教育委員会、1977.3、214.9/ミミ/2郷)資料番号:129809125
→「二、近世史 佐竹時代」中、p.5「一六八五 〃二年 六、一五 夜九ツ過ぎに川原毛いおう山へ火がつき焼け、なかなか消す事が出来ず、湯風が少し当ってさえ不作なのに、・・・煙のかかったところは一体に不作である。・・・」とあり。※掲載は「西暦」「年号月日」「事項」の順。「〃二年」の「〃」は前年の記載から「貞享」。

⑯『私たちの湯沢 〔昭和60年〕』(湯沢市教育委員会/編、湯沢市教育委員会、1985.8、A214.9/36/1985)資料番号:129645248
→「近世史 佐竹時代」中、p.42に上記『皆瀬村史 資料編 第2集』と同様の記載(火事)あり。

⑩『あきたのジオパーク みどころブック』(あきた地域資源ネットワーク/企画・制作、秋田県企画振興部地域活力創造課、2015.3、ア455/アア/郷)資料番号:129702676
→p.26「ゆざわジオパーク 川原毛地獄」の「5 内沢」に「・・・1964年(昭和39年)4月にここで山崩れが起こり、鉱山従業員4名が崩れた土砂に埋もれて亡くなりました。」とあり。

⑰秋田魁新報 1964年4月24日朝刊5面 (検索キーワード:川原毛)
 記事名「爆撃のような音、波打つ山 生き埋めの三人絶望 土砂厚く救出できず 川原毛鉱山土砂崩れ」
 ※白黒写真「土砂に押しつぶされたボイラー室 湯沢市の川原毛硫黄鉱山」、巻き込まれた4人の顔写真(白黒)あり。

⑱秋田魁新報 1964年4月26日朝刊5面 (検索キーワード:川原毛)
 記事名「遺体は喜一郎さん 川原毛鉱山懸命の捜索 裏山大きく地割れ」
 ※白黒写真「懸命に発掘作業の自衛隊員」、犠牲者1名の顔写真(白黒)あり。

⑲秋田魁新報 1986年12月23日朝刊11面 (検索キーワード:川原毛)
 記事名「橋物語53 硫黄で栄えた川原毛地獄」
→「・・・同鉱山は昭和四十一年に閉山するまで・・・この間、四度に及ぶ大火に見舞われたり、昭和三十九年には山崩れにより鉱山労働者四人が生き埋めとなる災害も発生している。・・・」とあり。※「同鉱山」は川原毛硫黄鉱山。白黒写真「菅江真澄が「勝地臨毫」に描いた十王坂野スケッチ」あり。

⑳秋田魁新報 2005年12月30日朝刊1面 (検索キーワード:川原毛地獄)
 記事名「湯沢の泥湯で母子3人死亡 東京からの宿泊客 救おうとした父重体 硫化水素が原因か」※カラー写真「親子3人が死亡した泥湯温泉駐車場の入り口=29日午後8時10分、湯沢市高松」あり。

㉑秋田魁新報 2006年2月3日朝刊11面 (検索キーワード:川原毛地獄)
 記事名「<時点・視点>泥湯温泉のガス事故死 安全対策になお課題 観光地の信頼回復急務」
→「湯沢市高松の泥湯温泉で東京の一家四人が硫化水素ガスを吸い込み死亡した事故は、先月二十九日で発生から一カ月を経過した。・・・」とあり。※白黒写真「避難勧告の解除時期などについて検討した調査検討委員会の初会合=湯沢市高松の秋田いこい村」あり。

4.「川原毛地獄の独特な生態系」について
①『川原毛硫黄山』(富谷松之助/編著、富谷松之助、1993、560/トカ/郷)資料番号:124033101 
→p.354-356「余禄の(二) 硫黄と川原毛の地質・植生」中、p356の「六、川原毛硫黄山周辺の植生」に「標高七〇〇m前後の川原毛硫黄鉱山跡地には、硫気孔帯があり、・・・古くから、この一帯は川原毛地獄と呼ばれていた。硫気孔帯の植生には、キタゴヨウのほか、ガンコウラン、ハクサンシャクナゲ、イワカガミ、シラタマノキなどの高山植物がみられる。・・・」とあるほか、周縁部の乾燥地、周辺山地などの植生について記載あり。

②『川原毛地獄山の風景』(富谷松之助/著、富谷松之助、1995.9、560/トカ/郷)資料番号:124150814 
→「一 川原毛とは」中、p.2に「・・・全山が黄白色と灰色の嶮しい裸山であるが、この火山のまわりを各種の高山植物が覆っており・・・さらにその四周を広葉樹と姫小松の天然林が囲んでいるから・・・」とあり。
→p.41-50「一二 山伏岳と曼荼羅のスギ群落」あり。

⑫『出羽路 第157〜163号(平成29年2月~令和5年3月)』(秋田県文化財保護協会/編、秋田県文化財保護協会、2017.2〜2023.3、A205/3/157-163)資料番号:147230866
→157号p.58「天然記念物(地質鉱物) 川原毛の酸性変質帯」に「・・・至る所から火山ガスが噴出し、白い山肌と奇岩に覆われ、植生の見られない荒涼とした景観である。・・・」とあり。

記載がなかった資料は以下のとおり。
×『ゆざわジオパークハンドブック ジオサイトをまわってスタンプを集めよう!』(湯沢市ジオパーク推進協議会/〔編〕、湯沢市ジオパーク推進協議会、2014.9、455/ユユ/郷)資料番号:129721858
→p.52「3 川原毛地獄」※ごく簡単な説明のみ。
×『川原毛地獄 川原毛大湯滝[パンフレット]』(湯沢市観光物産協会/[編]、湯沢市観光・ジオパーク推進課、A291.9/160/)資料番号:147186647
※湯沢市HPより最新版をご覧いただけます。(https://www.city-yuzawa.jp/site/yuzawatrip/711.html 確認日:2025.10.22)
×『あきた 20号―31号』(秋田県広報協会/編、秋田県広報協会、1964.1、A051/254/1964)資料番号:110709367
→21号p.45-48 「湯沢市」※白黒写真と簡単な説明のみ。
×『秋田大学学芸学部研究紀要 自然科学 2集―8集』(秋田大学学芸学部研究紀要編集委員/編、秋田大学附属図書館、1952.3、A377/44/2-8)資料番号:111495412
→6集p.75 「川原毛産鉛重晶石について」※「科学技術情報発信・流通総合システム」(J-STAGE)にてご覧いただけます。(https://www.jstage.jst.go.jp/article/ganko1941/40/4/40_4_137/_pdf 確認日:2025.10.22)
×『生物秋田 30号―39号』(秋田生物学会/編、秋田生物学会、1988.3―1997.2、A460/7/30-39)資料番号:111739322
→36号p.11 「川原毛湯尻沢(高温無機酸性河川)の底生生物相(1993)」※生息する生物等の説明。
×『秋田大学鉱山学部資源地学研究施設報告 第50―55号』(秋田大学鉱山学部附属地下資源研究施設/編、秋田大学鉱山学部附属地下資源研究施設、1985.3、A569/15/50-55)資料番号:112109087
→第51号p.33 「秋田県泥湯・川原毛地熱地域における土壌ガス中のラドン」※ラドンの説明。
×『図説 湯沢の歴史』(土田章彦/著、無明舎出版、1985.2、214.9/ツズ/郷)資料番号:111337606
×『図説 横手・湯沢の歴史 秋田県の歴史シリーズ』(国安 寛/監修、郷土出版社、2006.10、214.9/クズ/郷)資料番号:124364993
×『秋田県の歴史』(今村義孝/著、山川出版社、1975.3、210/イア/郷)資料番号:124017781
事前調査事項
NDC
  • 歴史 (2)
  • 自然科学 (4)
  • 技術 (5)
参考資料
  • 川原毛硫黄山富谷松之助/編著富谷松之助
  • 川原毛地獄山の風景富谷松之助/著富谷松之助
  • あきたのジオパーク みどころブックあきた地域資源ネットワーク/企画・制作秋田県企画振興部地域活力創造課
  • 湯沢市史湯沢市史編さん会事務局/編湯沢市教育委員会
  • 皆瀬村史 資料編第2集皆瀬村教育委員会/編皆瀬村教育委員会
  • 私たちの湯沢〔昭和60年〕湯沢市教育委員会/編湯沢市教育委員会
  • 出羽路第157〜163号(平成29年2月~令和5年3月)秋田県文化財保護協会/編秋田県文化財保護協会
キーワード
  • 川原毛(カワラゲ)
  • 川原毛地獄(カワラゲジゴク)
照会先
寄与者
備考
調査種別
文献調査
内容種別
郷土
質問者区分
一般
登録番号
1000378812
転記用URL
https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000378812 コピーしました。
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