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レファレンス事例詳細

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事例作成日
2020/12/03
登録日時
2021/12/01 00:30
更新日時
2021/12/01 18:09
提供館
所沢市立所沢図書館 (2310110)
管理番号
所沢富岡-2021-008
質問

解決

ISS(国際宇宙ステーション)における、宇宙飛行士の宇宙線(放射線)の被ばくについて書かれている本が見たい。(被ばく量や、その制限基準について)
回答
以下の資料に記載があります。
 〇『トコトンやさしい宇宙線と素粒子の本』 山崎耕造/著 日刊工業新聞社 2018年
 〇『国際宇宙ステーションのすべて』 洋泉社 2013年
 〇『宇宙航空医学入門』 日本宇宙航空環境医学会・宇宙航空医学認定医認定委員会/監修 鳳文書林出版販売 2015年
 〇『宇宙生命科学入門』 石岡憲昭/著 共立出版 2017年
 
また、以下のインターネットサイトに記載があります。
 〇「JAXA 有人宇宙技術部門 | Humans in Space」ホームページ
 〇「国際宇宙ステーション搭乗宇宙飛行士放射線被ばく管理規程」(6月26日改正)
回答プロセス
1.市内所蔵資料の内容を確認する。
 〇『トコトンやさしい宇宙線と素粒子の本』 山崎耕造/著 日刊工業新聞社 2018年
  p.112-113 「国際宇宙ステーション(ISS)での宇宙線は?」の項目あり
  「ISSでの放射線被ばくは、宇宙ステーション内では毎時24マイクロシーベルトであり、船外活動では3倍近くの毎時67マイクロシーベルトです。したがって、6か月間滞在した場合には、平均的に100~200ミリシーベルトになります。(以下略)」との記載あり
  p.130-131 「宇宙飛行士の宇宙線量制限値は?」の項目あり
  「米国NASAでは宇宙飛行士の生涯での被曝量の上限値は、男性は800ミリシーベルト、女性は600ミリシーベルトとしています。(中略)1日あたり0.6~1.6ミリシーベルトであり、1ヶ月でおよそ30ミリシーベルトとすると、ISSに滞在する宇宙飛行士は、男性なら2年で、女性なら18ヵ月で一生分の限界値を超えることになります。」
  「日本の場合は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)での宇宙飛行士放射線被ばく規定があり、最初の宇宙飛行の年齢に応じた生涯実効線量の制限値を設けています(以下略)」
 〇『国際宇宙ステーションのすべて』 洋泉社 2013年
  p.38-39 「太陽嵐から宇宙飛行士を守れ」の項目あり
  被ばく量と、2003年10月29日の太陽嵐発生時の対応などについての記載あり
 △『宇宙ステーション入門』 狼嘉彰/著 東京大学出版会 2014年
  p.59-66 「放射線環境」の項目あり
  p.64-65 「放射線の人体に対する影響」の項目あるが、実際の被ばく量などについての記載は見当たらない
 △『岩波講座物理の世界 ものを見るとらえる8』 佐藤文隆/[ほか]編集委員 槇野文命/著 岩波書店 2004年
  p.23-31 「半導体の放射線損傷と対策」の項目あり
  p.32-34 「放射線障害に対する対策」の項目あり
  ※機器の障害についての記載があるが、人体への影響などの記載は見当たらない
 △『理科年表 第94冊(令和3年)』 国立天文台/編 丸善出版 2020年
  p.142-143 「宇宙線」の項目あり
  ※「宇宙線」についての詳しい説明はあるが、「ISS」での被ばくについての記載は見当たらない
 
2.インターネット上の情報を確認する
 〇「JAXA 有人宇宙技術部門 | Humans in Space」ホームページ
  (ホーム>企業・研究機関の皆様へ>宇宙医学>宇宙飛行士の健康管理運用>医学運用チーム>医学運用チームの構成)
  ※「宇宙飛行士の被ばく量を厳しくモニタリングする専門家」の項目の中に
  ・「JAXAの定めるISS搭乗宇宙飛行士の生涯実効線量制限値」の記載あり
  ・「国際宇宙ステーション搭乗宇宙飛行士放射線被ばく管理規程(2013年6月26日改正)(アーカイブサイト)」へのリンクあり
 
 〇「国際宇宙ステーション搭乗宇宙飛行士放射線被ばく管理規程」(6月26日改正)
  p.9 「別表1」に以下の記載あり
  ・「ISS 搭乗宇宙飛行士の生涯実効線量制限値」
  ・「ISS 搭乗宇宙飛行士の組織等価線量制限値」
 
3.後日追加調査事項
 〇『宇宙航空医学入門』 日本宇宙航空環境医学会・宇宙航空医学認定医認定委員会/監修 鳳文書林出版販売 2015年
  p.167-171 「国際宇宙ステーションの宇宙放射線環境」の項目あり
  p.167 「Table1 地上と宇宙の放射線環境の比較」を収録
  ※ISS「きぼう」モジュール内(第23~24太陽活動期)のJAXA Area PADLES船内測定結果 200~513μGy/day、428~1100μSv/day」との記載あり
 〇『宇宙生命科学入門』 石岡憲昭/著 共立出版 2017年
  p.88-126 「宇宙放射線が要因と考えられる生物影響」の項目あり
  p.125-126 「JAXAが推進する最近の“宇宙放射線の生物影響を調べる実験”」の項目あり
  ※ISS「きぼう」モジュールを利用しての宇宙放射線の影響を調べた実験についての記載あり
 △『スペース・コロニー宇宙で暮らす方法』 向井千秋/監修・著 講談社 2021年
  p.85-88 「宇宙放射線」の項目あり
  p.86 「図2-5 国際宇宙ステーションと火星探査機の放射線被曝量の比較」のグラフあり
 △『地球を離れた2年間』 ワレリー・V・ポリャコフ/著 WAVE出版 1999年
  p.114-118 「あまりに恐ろしい宇宙の放射線」の項目あり
  ※宇宙ステーション「ミール」における被ばくについての記載あり
 △『宇宙で暮らす!』 G.ハリー・スタイン/著 築地書館 2011年
  p.135-164 「人体に有害な放射線」の項目あり
 ×『国際宇宙ステーションとはなにか』 若田光一/著 講談社 2009年
 ×『宇宙で暮らす道具学』 松村秀一/監修 雲母書房 2009年
 ×『宇宙ステーションの作り方』 非日常研究会/著 同文書院 1996年
事前調査事項
NDC
  • 原子物理学 (429 9版)
  • 衛生学.公衆衛生.予防医学 (498 9版)
  • 航空工学.宇宙工学 (538 9版)
参考資料
  • トコトンやさしい宇宙線と素粒子の本 山崎耕造/著 日刊工業新聞社 2018.1 429.65 978-4-526-07793-7
  • 国際宇宙ステーションのすべて 洋泉社 2013.12 538.95 978-4-8003-0271-7
  • 宇宙航空医学入門 日本宇宙航空環境医学会・宇宙航空医学認定医認定委員会/監修 鳳文書林出版販売 2015.11 498.44
  • 宇宙生命科学入門 石岡憲昭/著 共立出版 2017.11 440 978-4-320-04732-7
  • JAXA有人宇宙技術部門 医学運用チームの構成 https://humans-in-space.jaxa.jp/biz-lab/med-in-space/healthcare/medops/team/ 2021/11/26
  • JAXA宇宙航空研究開発機構 国際宇宙ステーション搭乗宇宙飛行士放射線被ばく管理規程 https://iss.jaxa.jp/med/research/radiation/pdf/kitei_130626_a.pdf 2021/11/26
キーワード
  • 宇宙線
  • 被ばく
  • ISS
  • 国際宇宙ステーション
照会先
寄与者
備考
調査種別
文献紹介
内容種別
その他
質問者区分
一般
登録番号
1000308210
転記用URL
https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000308210 コピーしました。
アクセス数 4511
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