レファレンス事例詳細

1.児童の音楽の棚（請求記号76）をブラウジング。以下の資料を確認。
(1)『音楽のことば辞典』（ラウラ・ペーコ原作/ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス/2023.5）
…p.18「音階」の項に簡単な説明あり。長音階・短音階の説明はなし。
(2)『楽器の絵本ピアノ』（クリストフ・ハイムブーヒャー文/河合楽器製作所・出版部/2004.2）
…p.16-17「音のしくみ」の項に音階・長音階・短音階の簡単な説明あり。
(3)『ジュニア楽典』（山下薫子著/音楽之友社/2018.7）
…p.68-78「音階」の項に音階・長音階・短音階の詳しい説明あり。またp.68に「長音階（長調の音階）」「短音階（短調の音階）」との説明あり。
(4)『音楽のあゆみと音の不思議 4 音楽のしくみとルール』（小村公次著/大月書店/2019.3）
…p.20-29「音楽と和音のしくみ」の章内p.20-21に音階・長音階・短音階の詳しい説明あり。また、p.23に「ト長調」は「ト長調音階」を短くしたものであると説明されている。
　　
2.フリーワード「音階」＆蔵書区分「児童」で自館資料検索。以下の資料を確認。
(5)『音楽 音を楽しむ！』（ダン・グリーン文/玉川大学出版部/2012.5）
…p.28「音階」の項に簡単な説明あり。長音階・短音階という単語は出てくるが、説明はなし。
(6)『ブルー・アイランド先生のがくふのほん』（青島広志え・ぶん/ネット武蔵野/2012.3）
…p.34-35「音階と調について」の項に音階の種類・長音階・短音階の簡単な説明あり。
　
→(1)～(6)の資料を提供。
　
3.今後少しずつ難しい資料にも当たる予定とのことだったので、後日追加で一般向けの資料も確認。
フリーワード「音階」＆蔵書区分「一般」で自館資料検索。以下の資料を確認。
(7)『音律と音階の科学 新装版』（小方厚著/講談社/2018.5）
…p.17-18「音律と音階」の項、p.63-64「長音階と短音階」の項にそれぞれの説明あり。