レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 登録日時
- 2026/01/20 13:36
- 更新日時
- 2026/03/13 14:59
- 管理番号
- 埼久-2025-097
- 質問
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解決
昔読んだ以下の資料に、野仏の写真が掲載されていた。
『関東平野の隠れキリシタン』(川島恂二著 さきたま出版会 1998)
野仏は羽生市常木のあたりにある如意輪観音像で、台座にオリーブの彫刻が施されている。
この野仏が具体的にどこに設置されているか住所を知りたい。
- 回答
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下記の資料を調査したところ、質問の像が羽生市の延命寺にあることが分かった。
『関東平野の隠れキリシタン』(川島恂二著 さきたま出版会 1998)
p1242-1243「e・延命寺(沖)」
p1242「入口近いお堂に(中略)綺麗な等身大の如意輪観音が、大きな光背を背に、背筋を伸ばして上品に片膝坐居で安置されているが、台座が「実をつけたオリーヴ」である。」とあり。
p1243に台座にオリーブ彫刻が施された如意輪観音像の写真(写真407)あり。注釈に「常木村沖の延命寺の十九夜の台座は実のついたオリーヴの樹枝である。」とあり。
なお、上記資料では延命寺が「常木」の「沖」にあるとされているが、羽生市の「常木」に延命寺という寺を見つけることはできなかった。以下の資料を調査したところ羽生市の「堤」に延命寺という名前の寺があるので紹介した。
『ゼンリン住宅地図 羽生市 2025』(ゼンリン 2025)
p13の「大字常木」の部分を確認するも延命寺なし。
p3の「大字堤」に「延命寺」あり。住所は「堤616-1」。
『羽生市史 上巻』(羽生市史編集委員会編 羽生市 1971)
p612-615に羽生市の十九夜塔・二十二夜塔の一覧あり。
一覧のp613、p615に「堤延命寺」の十九夜塔あり。(計二基)
- 回答プロセス
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1 自館目録を〈関東平野の隠れキリシタン〉で検索する。
『関東平野の隠れキリシタン』(川島恂二著 さきたま出版会 1998) にて質問の内容を確認した。
2 埼玉資料のNDC分類〈29〉の棚にあたる。
『さいたまの地名』(博報堂編 埼玉県県民部県民文化課 1983)
p176「羽生市」
羽生市の地図掲載あり。「常木」の表示あり。
『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』(「角川日本地名大辞典」編纂委員会編 角川書店 1980)
p570「つねぎ 常木<羽生市>」
「県北東部、利根川中流右岸に沿って位置し、上野邑楽郡(群馬県)と接する。」とあり。
3 住宅地図を確認する。
『ゼンリン住宅地図 羽生市 2025』(ゼンリン 2025)
「延命寺」の住所を確認。「堤616-1」にあり、寺院、記念碑等、広葉樹林等の地図記号を確認した。
4 《Google》(https://www.google.co.jp/ Google)を〈延命寺 & 羽生〉で検索する。
「延命寺[羽生市] | はちっち☆彡の気まぐれぶろぐ」(https://ameblo.jp/hati306/entry-12687935995.html)
(注)個人のブログ
延命寺の「石仏」として、『関東平野の隠れキリシタン』の p1243と同じ仏像と思われる写真あり。
また、タグ付けされている延命寺の住所は「〒348-0001 埼玉県羽生市堤616-1」とあり。
5 羽生市史を確認する。
『羽生市史 上巻』(羽生市史編集委員会編 羽生市 1971)
「堤延命寺」にある十九夜塔の記述あり。
6 タウンページを確認する。
《iタウンページ》(https://itp.ne.jp/ NTTタウンページ)を〈羽生 & 寺院〉で検索するが延命寺はなし。
ウェブサイト・データベースの最終アクセス日は2026年1月20日。
- 事前調査事項
- NDC
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- 地理.地誌.紀行 (29 9版)
- 寺院.僧職 (185)
- 貴重書.郷土資料.その他の特別コレクション (090)
- 参考資料
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- 『関東平野の隠れキリシタン』(川島恂二著 さきたま出版会 1998) , ISBN 4-87891-341-X
- 『ゼンリン住宅地図 羽生市 2025』(ゼンリン 2025) , ISBN 978-4-432-56835-2
- 『羽生市史 上巻』(羽生市史編集委員会編 羽生市 1971)
- キーワード
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- 仏像-寺院
- 延命寺
- 羽生市
- 仏像-埼玉県
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 個人
- 登録番号
- 1000379573