レファレンス事例詳細

回答: 以下の資料を提供

『日本大百科全書　24』（031/ｼﾖ/）
『昔話・伝説を知る事典』（388.0/ﾉﾑ/）
『龍伝説』（388/ﾊﾔ/）
『龍の起源』（388/ｱﾗ/）

【参考文献】
『大漢語林』（813.2/ｶﾏ/）

〈係より〉
『仏教民俗辞典』（180.3/ｼﾝ/）･･･p394「龍神」の解説あり
『オックスフォード仏教辞典』（180.3/ｷｵ/）･･･355龍➩ナーガp244ナーガの説明に「ヒンドゥー教と仏教の神話における一種の蛇に似た生き物で、龍と訳される」とあり
『上座仏教事典』（180.3/ﾊﾟﾘ/）･･･p365「ナーガはサンクリット語で蛇を意味するが仏典では龍と訳されている」とあり

回答プロセス: ①百科事典を確認
➡『日本大百科全書　24』…「りゅう」の項目を確認（竜として記載）。仏教においての龍の解説あり。その項目を書いた人物が「野村純一」氏と分かる。

②業務検索にて、すべて＝「野村純一」で検索。
➡『昔話・伝説を知る事典』（388.0/ﾉﾑ/）…p276に記載あり

③分類番号388（伝説・民話）の棚をブラウジング
➡『龍伝説』（388/ﾊﾔ/）p10,p70-71に記載あり

④インターネットにて「仏教␣龍␣書籍」で検索
➡『龍の起源』（388/ｱﾗ/）…龍の起源と日本の龍についてのみ記述あり

※文献によって「龍」と「竜」が使われているため、違いを確認。
➡『大漢語林』（813.2/ｶﾏ/）…p1610に「竜」は「龍」の省略体と記述あり

NDC

参考資料

野村純一, 佐藤凉子, 大島廣志, 常光徹編 , 野村, 純一, 1935-2007 , 佐藤, 凉子, pub. 2021 , 大島, 広志, 1948- , 常光, 徹, 1948-. 昔話・伝説を知る事典. アーツアンドクラフツ, 2021.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I031859664-00 , ISBN 9784908028670
林義勝著 , 林, 義勝, 1950-. 龍伝説. 日本放送出版協会, 1999.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002843540-00 , ISBN 4140804858
荒川紘著 , 荒川, 紘. 龍の起源. 紀伊國屋書店, 1996.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000096-I006884551-00 , ISBN 4314007265
鎌田正, 米山寅太郎著 , 鎌田, 正, 1911-2008 , 米山, 寅太郎, 1914-2007. 大漢語林. 大修館書店, 1992.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002188209-00 , ISBN 4469031542
日本大百科全書　２４　りさ－ん. 小学館, 1989.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I107297572-00 , ISBN 9784095260242