レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2023年01月20日
- 登録日時
- 2023/01/20 16:11
- 更新日時
- 2023/05/16 19:04
- 管理番号
- 世田谷中央2023-040
- 質問
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解決
1964年オリンピック東京大会のワッペンで”世田谷協力会”と記載されたものがある。世田谷協力会とはどういう組織か。ワッペンはどのように使われたのか。
- 回答
-
『オリンピック準備局事業概要(1962-1964)』(都立中央図書館所蔵)のP46,52,69に渋谷区ほか各自治体でオリンピック協力会発足の記載がある。また、資料2P54~55の組織変遷図に協力会の記載が無いため運営組織には含まれないことが確認できる。協力会は自治体が任意に設立した組織であり、歓迎塔・花時計・小旗装飾などの歓迎装飾を行った。館内警備や交通整理などの大会運営に協力会が参加した記録はみられず、詳細は不明だが、ワッペンには対外的な使途は無かったものと考えられる。『第18回オリンピック競技大会東京都報告書』、『第18回オリンピック競技大会-公式報告書-上』、『世田谷区議会史〔本編〕』、『世田谷区議会史 年表』を参照。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- スポーツ.体育 (780)
- 地方自治.地方行政 (318)
- 参考資料
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- 第18回オリンピック競技大会東京都報告書
- 第18回オリンピック競技大会-公式報告書-上
- 世田谷区議会史 〔本編〕
- キーワード
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- オリンピック
- オリンピック協会
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000327692