レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2009年01月09日
- 登録日時
- 2011/08/14 17:57
- 更新日時
- 2016/01/23 19:02
- 管理番号
- M0058
- 質問
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解決
作曲家‘岡野貞一’について調査しているなか、釧路高等女学校(現釧路江南高等学校)校歌を作曲しているらしいので、下記の事項について確認したい。
1.学校の沿革
2.校歌制定の時期及び作詞者
3.岡野貞一に作曲依頼のいきさつ
4.校歌の歌詞及び楽譜の記載の有無
- 回答
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調査資料について先方からご指定いただいていたため、内容を確認し回答。
1.
大正8年3月28日、文部省告示第167号を以って釧路高等女学校を設置、大正8年4月1日開校の認可を得る。当初は第一尋常高等小学校の一部を仮校舎とし同年5月19日より授業開始。
昭和23年4月6日、戦後の学制改正(6・3制の導入)に伴い新制高校となる。校名を北海道立釧路高等女学校とする。釧路市立高等女学校は廃校となることとなり、同年4月12日北海道立釧路高等女学校と合併。
昭和25年4月11日の新学期から男女共学となる。同年4月12日、北海道立釧路高等女学校を北海道釧路江南高等学校と改称する。
2.
大正9年10月13日に制定、作詩は鈴木正雄(制定当時の釧路高等女学校校長)氏との記述あり。
3.
「大正九年十月、久城町の多大の援助に感謝の意を表するため盛大な開校記念式が企てられ・・・(中略)・・・式場にて披露するべき校歌がない。急ぎ鈴木校長が作詩し、東京音楽学校教授岡野貞一氏に依頼し、やっと十月十三日に楽譜が送られ、・・・」との記述があるものの、作曲依頼の詳しい経緯については触れていない。
4.
歌詞および楽譜の記載あり。(p.41.)
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 大学.高等.専門教育.学術行政 (377 9版)
- 音楽 (760 9版)
- 参考資料
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『五十年史』.北海道釧路江南高等学校創立五十周年記念事業協賛会/編.
北海道釧路江南高等学校創立五十周年記念事業協賛会.1972. (K/376.4/H 資料コード:215551686)
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『五十年史』.北海道釧路江南高等学校創立五十周年記念事業協賛会/編.
- キーワード
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- 岡野 貞一
- 北海道釧路江南高等学校
- 釧路高等女学校
- 校歌
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 図書館
- 登録番号
- 1000089925