レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 20191111
- 登録日時
- 2019/11/08 12:41
- 更新日時
- 2020/09/11 18:46
- 管理番号
- 塩尻501
- 質問
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未解決
1.木曽の観光客の推移(20年くらい前から)
2.塩尻市の観光客推移(20年くらい前から)
3.長野県の観光客推移(20年くらい前から)
4.日本の伝統工芸の市場の推移(20年くらい前から)
5.日本の漆器産業の市場の推移(20年くらい前から)
- 回答
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1、2、3の質問については、長野県公式ホームページの「観光地利用者統計調査」に平成15年から平成30年までの統計が掲載されている。https://www.pref.nagano.lg.jp/kankoki/sangyo/kanko/toukei/riyousya.html(最終確認日2020年8月20日)
1について 上記統計の平成15年観光地利用者統計調査には、木曽路の平成2年から15年までの延利用者の推移が載っている。また、木曽町公式ホームページの「統計でみる木曽町のすがた」に町勢要覧資料編(平成27年発行)があり、平成2年から平成15年までの観光地利用者の推移が掲載されている。これでは、木曽福島、木曽駒高原、開田高原、御岳山(三岳)の利用者数が分かる。https://www.town-kiso.com/files/file/box/b2/b26c6333beb52d17b7fcb17f91d297aaf0b2d75e.pdf(最終確認日2020年8月20日)
【資料4】p340に、楢川村の奈良井宿、平沢の観光入り込み客数(平成元年から平成14年まで)が掲載されている。
2について 塩尻市公式ホームページの統計しおじり2018版の「観光地利用者数」では、平成25年から平成29年の数が分かる。http://www.city.shiojiri.lg.jp/gyosei/tokei/tokeishiryo/toukeishiojiri/toukeishiojiri2018/2019-7kyouiku.html(最終確認日2020年8月20日)統計しおじり2013版では、平成20年から平成24年までの数が分かる。『統計しおじり』2010年版では、平成17年から平成21年の数が分かる。この他当館には、【資料1】から【資料2】まで毎年発行の塩尻市の統計資料があり、観光地利用者数が掲載されている。
4、5について 平成23年に経済産業省製造産業局伝統的工芸品産業室が作成した「伝統的工芸品をめぐる現状と今後の振興施策について」https://www.meti.go.jp/committee/summary/0002466/006_06_00.pdf(最終確認日2020年8月20日)に昭和49年から平成21年までの伝統的工芸品全体の生産額と、漆器等の生産額が載っている。
5について【資料3】p10に工芸品の年生産額などが掲載されており、「漆器」の項目あり。p123に木曽漆器の年生産総額が載っている。
参考までに
【資料5】には、長野県と県内市町村の観光意欲度、産品購入意欲度、訪問率などが掲載されている。
【資料6】には、長野県内の市町村の観光意欲度、産品購入意欲度などが掲載されている。
【資料7】には、1960年から1985年の漆器製品出荷額推移が掲載されている。
データベース「日経テレコン21」で「漆器 市場」で検索すると参考になりそうな新聞記事がある。
レファレンス協同データベースに、箸の市場規模等についての事例あり。https://crd.ndl.go.jp/reference/modules/d3ndlcrdentry/index.php?page=ref_view&lsmp=1&kwup=%E7%AE%B8%E3%80%80%E5%B8%82%E5%A0%B4&kwbt=%E7%AE%B8%E3%80%80%E5%B8%82%E5%A0%B4&mcmd=25&mcup=25&mcbt=25&st=score&asc=desc&oldmc=25&oldst=score&oldasc=desc&id=1000175648(管理番号:埼久-2015-041 埼玉県立久喜図書館 2020年8月20日最終確認)
- 回答プロセス
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3については、長野県のホームページに掲載されていると思い、確認した。1と2についても掲載されていた。
2については、『統計しおじり』を確認した。
4については、googleで「伝統的工芸品 市場」をキーワードに検索したところ、経済産業省作成の資料を見つけた。
書架から【資料3】~【資料7】の資料を見つけた。
レファレンス協同データベースを「市場 漆器」で検索する。箸の市場規模等についての事例あり。
過去20年くらいの国内の伝統工芸品と漆器の売り上げ、販売数が分かるような資料は、当館では見つけられなかった。
その他調査済み資料
『日本統計年鑑2019』ISBN 978-4-620-85028-3
『業種別業界情報2019年版』ISBN 978-4-87428-236-6
『ビジネス調査資料総覧2011』ISBN 978-4-902975-49-9
『民力 2015』ISBN 978-4-02-331434-4
『消費生活年報2017』ISBN 978-4-906051-92-2
『地域経済総覧2020』東洋経済新報社
『県民経済計算年報平成27年度』ISBN 978-4-904208-44-1
『日本経済統計集1989-2007』ISBN 978-4-8169-2188-9
『平成26年 全国消費実態調査報告 第1巻その3』ISBN 978-4-8223-3915-9
- 事前調査事項
- NDC
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- 統計 (350)
- 工芸 (750)
- マーケティング (675)
- 参考資料
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- 【資料1】塩尻市企画財政部企画課. 統計しおじり 1999年版. 塩尻市, 2000年. p. 77p (当館請求記号 N351.5)
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【資料2】塩尻市企画政策部企画課/編 , 塩尻市企画政策部企画課. 統計 しおじり 2018年版. 塩尻市, 2019-03.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I091175835-00 -
【資料3】伝統的工芸品産業振興協会 編 , 伝統的工芸品産業振興協会. 全国伝統的工芸品総覧 : 受け継がれる日本のものづくり 平成18年度版. 同友館, 2007.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000009135342-00 , ISBN 9784496043499 -
【資料4】楢川村誌編さん・執筆委員編集 , 楢川村誌編纂委員会. 村民から塩尻市民へ. 塩尻市, 2008. (木曾・楢川村誌 / 楢川村誌編纂委員会編, 続)
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000096-I003641093-00 - 【資料5】ブランド総合研究所. 地域ブランド調査2019. ブランド総合研究所, 2019年. p118~121 (当館請求記号 675.2ブ)
- 【資料6】ブランド総合研究所. 地域ブランド調査2019ハンドブック. ブランド総合研究所, 2019年. p130~135 (当館請求記号 675.2ブ)
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【資料7】信州地理研究会 編著 , 信州地理研究会. 変貌する信州 : 地理教師の報告 2. 信濃教育会出版部, 1993.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002297254-00 p191 , ISBN 4783910766
- キーワード
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- 観光客
- 伝統工芸
- 漆器
- 市場
- 長野県
- 塩尻市
- 木曽
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 書誌的事項調査 所蔵調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000264872