レファレンス事例詳細

1. ジャパンナレッジで「アンジャル」のキーワードで検索したところ、以下の情報が見つかりました。
①「アンジャル（Anjar）」の項目　（出典：デジタル大辞泉）
「レバノン東部、レバノン山脈の麓、ベカー高原にある城塞都市の遺跡。（中略）8世紀にウマイヤ朝のワリード1世により建設（中略）1984年に世界遺産（文化遺産）に登録された。」と記載がありました。

2．①より、自館所蔵資料を「ウマイヤ朝」のキーワードで検索したところ、以下の資料が見つかりました。
②『イスラム』アンリ・スティアリン／著　タッシェン・ジャパン　2002年
ｐ.75～80　「貴族の街：アンジャール」
説明文、図3点、写真（カラー）4点が掲載されていました。
③『図説世界建築史　6　イスラム建築』　本の友社　2001年
ｐ.23～24「アンジャール」
説明文、図1点、写真（白黒）1点が掲載されていました。

3．書棚を確認したところ、以下の資料が見つかりました。
④『世界遺産百科』　ユネスコ／著　コリンズ・バーソロミュー／著　日高　健一郎／監訳　柊風舎　
2014年
p.205　「アンジャル」の項目があり、説明文と写真（カラー）が1点掲載されていました。
⑤『ユネスコ世界遺産　3　西アジア』　ユネスコ世界遺産センター／監修　講談社　1998年
p.146～151「イスラーム都市アンジャル」
説明文と写真（カラー）6点が掲載されていました。
⑥『すべてがわかる世界遺産大事典〈上〉』　世界遺産アカデミー／監修　世界遺産アカデミー　2016年
p.162「アンジャル」
説明文と写真（カラー）が1点掲載されていました。
⑦『世界遺産事典　2013改訂版』　古田　陽久／著　シンクタンク瀬戸内総合研究機構
p.36「アンジャル」
説明文がありました。また、登録基準が記載されていました。
なお、登録基準につては、本書の見方に説明がありました。

4．所蔵しているガイドブックを確認したところ、以下の資料に掲載がありました。
⑧『地球の歩き方　E04　‘10～11　ヨルダン　シリア　レバノン』　地球の歩き方編集室／編集
ダイヤモンド・ビッグ社　2009年
p.277「アンジャル」説明文と写真（カラー）2点が掲載されていました。
⑨『シリア・ヨルダン・レバノンガイド』　ミルトス編集部／著　ミルトス　1997年
p.142「アンジャル」説明文、図、写真（白黒）1点が掲載されていました。

以下の資料では確認できませんでした。
・『ポプラディアプラス世界の国々　1』　ポプラ社　2019年
・『地中海シルクロード遺跡の旅』　樋口　隆康／著　日本放送出版協会　2007年
・『地中海を旅する62章』　松原　康介／編著　明石書店　2019年
・『シリア・レバノンを知るための64章』　黒木　英充／編著　2013年