レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2010年11月10日
- 登録日時
- 2010/12/17 16:48
- 更新日時
- 2011/01/22 10:01
- 管理番号
- 9000006917
- 質問
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解決
近衛歩兵第2旅団長・梅沢道治(うめざわ みちはる)について知りたい。
- 回答
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梅沢道治(嘉永6(1853)年-大正13(1924)年)は、仙台藩士。梅沢道貞の二男。藩校養賢堂に学び、東北戦争に幕府軍として従事。明治39(1906)年近衛歩兵第2旅団長、明治44(1911)年第6師団長。明治44年陸軍中将。日露戦争の際の沙河の会戦での勇猛果敢な戦闘は「花の梅沢支隊」「花の梅沢旅団」とうたわれた。詳細については照会資料をご覧ください。
- 回答プロセス
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1.陸軍関係の人名辞典を検索。次のものに掲載があった。
・『日本陸海軍総合事典』(秦郁彦編 東京大学出版会 2005年)p28
・『陸海軍将官人事総覧』陸軍篇(外山操編 芙蓉書房 1981年)p38
・『日本陸軍将官辞典』(福川秀樹編著 芙蓉書房出版 2001年)p129-130
2.人名辞典を検索すると、『幕末維新大人名事典』上巻(安岡昭男編 新人物往来社 2010年)p222に掲載があった。『人物レファレンス事典 新訂増補』(日外アソシエーツ編・発行)には、「古代・中世・近世編」「明治・大正・昭和<戦前>編」とも掲載がなかった。
3.自館システムで、件名「梅沢道治」を検索すると、次のものがヒットしたが、当館及び県内の市町村立図書館には所蔵がなく、県外の所蔵館を紹介した。
・『戦場の人間学:旅団長に見る失敗と成功の研究』(篠原昌人著 光人社 2006年)
- 事前調査事項
- NDC
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- 個人伝記 (289 9版)
- 陸軍 (396 9版)
- 参考資料
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『日本陸海軍総合事典』(秦郁彦編 東京大学出版会 2005年)
(p28
) -
『陸海軍将官人事総覧』陸軍篇(外山操編 芙蓉書房 1981年)
(p38
) -
『日本陸軍将官辞典』(福川秀樹編著 芙蓉書房出版 2001年)
(p129-130
) - 『幕末維新大人名事典』上巻(安岡昭男編 新人物往来社 2010年) (p222)
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『日本陸海軍総合事典』(秦郁彦編 東京大学出版会 2005年)
(p28
- キーワード
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- 梅沢道治
- 軍人
- 陸軍中将
- 日清戦争
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 伝記・人物
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000075478