レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 登録日時
- 2022/02/26 16:02
- 更新日時
- 2022/05/14 16:14
- 管理番号
- R1001491
- 質問
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解決
昭和の初めころは、浦安から東京へ向かうのに船が使われていたと聞くが、どこまで行けたのか?
- 回答
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東京通船株式会社が経営する定期船(通称:通船)が行徳から浦安、葛西を経由して、東京市深川常磐町高橋(現在の東京都江東区高橋)まで運航されていた。
①『浦安町誌(上)』(浦安町誌編纂委員会 浦安町役場 昭和44年)p.157に、大正8年にそれまでの通運丸に代わって東京通船株式会社が経営する定期船(通称:通船)が行徳から浦安、葛西を経由して、東京市深川常磐町高橋(現在の東京都江東区高橋)まで運航されていた。また、しばらく後には、葛飾汽船会社が葛飾丸という定期船で浦安、高橋間を運航するようになった。最終的には、通船は昭和19年まで就航された。写真も掲載。
②『うらやす浦安誕生100周年』(浦安市役所 平成2年)p.5には、当時の写真が掲載されている。
③『明治・大正を生き抜いた利根の快速船 川蒸気通運丸物語』(山本鉱太郎/著 崙書房 1980年)p.100に漁師町・浦安と行徳の項があり、乗船体験談も掲載あり。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 関東地方 (213 9版)
- 内陸水運.運河交通 (684 9版)
- 参考資料
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編集: 浦安町誌編纂委員会 , 浦安町 (千葉県). 浦安町誌 上. 浦安町, 1969.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001226932-00 (浦安市立図書館書誌番号:B12687504) - ②『うらやす浦安誕生100周年』(浦安市役所 平成2年) (浦安市立図書館書誌番号:B12666886)
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③山本鉱太郎 著 , 山本, 鉱太郎, 1929-. 『川蒸気通運丸物語 : 明治・大正を生き抜いた利根の快速船』. 崙書房, 1980. (ふるさと文庫)
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001845139-00 (浦安市立図書館書誌番号:B12693148)
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編集: 浦安町誌編纂委員会 , 浦安町 (千葉県). 浦安町誌 上. 浦安町, 1969.
- キーワード
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- 浦安
- 定期船
- 江東区高橋
- 通船
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000312651