レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2021年01月26日
- 登録日時
- 2022/06/21 16:20
- 更新日時
- 2024/12/11 14:14
- 管理番号
- 0-1-20180119-1
- 質問
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解決
木曽川橋(愛知県一宮市と岐阜県羽島郡笠松町を結ぶ橋)の下流(岐阜県側)に川原がある。
その川原がいつ頃からあるのかを知りたい。
- 回答
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調査の結果、以下2点の資料をご案内した。
『一宮地方の図 昭和7年 1:50000』 1932年
『木曽三川』 木曽三川~その流域と河川技術編集委員会/編集,建設省中部地方建設局,1988年
- 回答プロセス
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・事前調査の内容から、昭和初期の地図で木曽川橋付近を確認する。
『一宮地方の図 昭和7年 1:50000』 1932年
地図上の木曽川橋下流付近に、現在の岐阜県羽島郡笠松町にあたる木曽川沿いに川原を確認することができる。
→昭和7(1932)年には存在していたことが判明。
・次に、「木曽三川」に関する資料を調べる。
『木曽三川』 木曽三川~その流域と河川技術編集委員会/編集,建設省中部地方建設局,1988年
P.173 「第2章 流域の変遷」-「図-2.2.3 昭和初期(1930年ごろ)の土地利用」の地図があり、川原を確認することができる。
→昭和5(1930)年ごろには存在していたことが判明。
P.177-178 「第2章 流域の変遷」-「2.2.3 昭和初期(1930年ごろ)の土地利用」の項目に説明あり。
上記の「図-2.2.3 昭和初期(1930年ごろ)の土地利用」は、三川改修後の土地利用図であり、大垣・一宮以南における三川の本川及び支派川が整備されたことについての記載あり。
- 事前調査事項
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1963(昭和38)年の地図には川原を確認することができて、大正時代の地図には見当たらなかった。
昭和初期の地図を調査したい
- NDC
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- 日本 (291 9版)
- 河海工学.河川工学 (517 9版)
- 参考資料
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- 『一宮地方の図 昭和7年 1:50000』,1932年
- 『木曽三川』,木曽三川~その流域と河川技術編集委員会/編集,建設省中部地方建設局,1988年
- キーワード
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- 木曽三川
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000317483