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レファレンス事例詳細

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事例作成日
2011/05/25
登録日時
2011/08/29 02:01
更新日時
2011/09/03 11:36
提供館
大阪府立中央図書館 (2120005)
管理番号
OSPR11050051
質問
東インド会社(あるいはそれに類するもの)が、1600-1800年代にかけて、アジアから輸入・貿易していた品々のリストを確認したい。
具体的には、インド,タイなどの東南アジア地域からヨーロッパに向けて、熱帯地方でのみ採れる天然樹脂である「シェラック(shellac)」が運ばれていたか否か、運ばれていた時期を確認したい。
回答
<東インド会社が、1600-1800年代にかけて、アジアから輸入・貿易していた品々のリストにシェラックが載っているかどうか>
アジアから輸入・貿易していた品々のリストにシェラックが載ったものは残念ながら見当たりませんでが、調査を進めていくと、「歴史を変えた昆虫たち」<498.6/4N>p.341に「ラック産業は古代に出来たもので、確かに数千年の歴史がある。」とあり、「昆虫大全」<486/70N>p.152に「世界のラックの大部分はインドで生産され、そこでは年間約4000万ポンドもつくられている。」、google で「Shellac」を検索しますと「シェラックは雌のラック虫によって分泌された樹脂である。それらはインドやタイの森林で見られる」とあります。(”Shellac is a resin secreted by the female lac bug, on trees in the forests of India and Thailand.”)

また「東インドとの貿易をしている間、シェラックは染料として使われた.....13世紀には整理ダンスの塗料またはワックスとして使われた、しばしば王朝の結婚の道具としての印象的な箪笥などに」(Shellac was in rare use as a dyestuff for as long as there was a trade with the East Indies....There are a number of 13th century references to painted or varnished cassone, often dowry cassone that were made deliberately impressive as part of dynastic marriages. )となっていますので、"resin"と「染料」も含めて文献を紹介します。

1.『オランダ東インド会社の歴史』(科野孝蔵/著 同文館 1988)<547.4/439>p.93に「第9表 バタビア港輸移出入品(1636年)」の台湾が輸入する物の中に「樹脂ラック」がでてきます。スマトラからの輸出にも「樹脂」があります。この本には「17世紀中葉オランダの東インドにおける交易網」の図がありますが、バタビアが中心となって、各国の輸出品を荷積みしながら輸入品をおろしていく図です。オランダ東インド会社のねらいは東インドの物産がオランダ本国へ運ばれ、これらの貨物は「帰り荷」と称えられたとあります。「第13表に東インドからオランダ本国あての貨物」表がありますが、品目がグルーピング化されていますので、詳細は分かりません。特に「薬品と染料などのグループは範囲の大きいもので...食糧雑貨類も含まれていた。」となっています。

2.『フランス東インド会社小史』(西村孝夫/著 大阪府立大学経済学部)<544.4/1377>p.76に”Extrait du commaissement du vaisseau le Fleury arrive de Pondichery a Lorient le 23 mai 1740"の表があり、インド貿易に関する輸入品の具体的な例証が挙げられています。ここに挙げられているもので日本語で書かれているものは「胡椒、赤木、硝石、アムモニア水、ゴム、楓子香、藤、羊毛、綿糸、綿布、薄布、チンツ布、宝貝....」などです。フランス語で書かれた部分があり訳語のないものもありますので、shellacに類するものもあるのかもしれません。一度ご覧ください。

3.”Considerations on the danger and impolicy of laying open the trade with India and China、Including an examination of the objections commonly urged against the East India Company's commercial and financial management”<678/C13>という図書のp.165に”The bay was covered with ships, and the custom-house soon overflowed with goods, even salt, casks of ironmongery and nails, salt fish, hogsheads of cheese, hats, together with an immense quantity of crates and hogsheads of earthen and glass ware, cordage, bottled and barrelled porter, paints, gums, resin, tar, &c.were exposed not only to the sun and rain, but to general depredation"と書かれており、”resin(樹脂)"という言葉があります。

4.”The cambridge history of southeast asia vol. 1”<223/6F>"East Java、927-1222”p.215に"It grew to be one of the world's richest lands, as bullion,gold and silver vessels, silk and the world's best porcelain, lacquerware, chemicals, and metal manufacturers poured in."また ”Champa's(ベトナム中部沿海地方) plunder-based political -economy"の項目のp.257に”Yet Cham ports did have important products which the Chinese and other international traders desired.....Rhinoceros horns(ground rhinoceros horn is a prized aphrodisiac among the Chinese), cardamon, beeswax, lacquer, resins and scented woods(sandalwood camphor wood and eagle or aloeswood) were also products of teh same upriver region."とあります。ここには”lacquer, resins ”という言葉が出てきています。
回答プロセス
事前調査事項
NDC
  • ヨーロッパ史.西洋史 (230 8版)
参考資料
  • 『ラック介殻虫』(高橋良一/著 日本シェラック工業 1949(ページ:53)
  • 『フランス東インド会社小史』(西村孝夫/著 大阪府立大学経済学部)(ページ:76)
  • 『世界大博物図鑑1』(荒俣宏/著 平凡社 1991.8)(ページ:270)
  • 『歴史を変えた昆虫たち』(J.L.クラウズリー=トンプソン'/著 思索社1982.5)(ページ:341)
  • 『オランダ東インド会社の歴史』(科野孝蔵/著 同文館 1988)(ページ:93)
  • 『Considerations on the danger and impolicy of laying open the trade with India and China、Including an examination of the objections commonly urged against the East India Company's commercial and financial management”』(London:Printed for Longman, Hurst, Rees, Orme, and Brouwn, Paternoster Row,1812)(ページ:165)
  • 『The cambridge history of southeast asia vol. 1'』('Cambridge University Press1992)(ページ:215)
キーワード
  • shellac 大航海時代 アジア史
照会先
寄与者
備考
調査種別
その他
内容種別
質問者区分
登録番号
1000090526
転記用URL
https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000090526 コピーしました。
アクセス数 2453
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