レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2017年9月10日
- 登録日時
- 2017/09/16 16:52
- 更新日時
- 2017/10/24 16:58
- 管理番号
- 県立長野-17-089
- 質問
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解決
当館所蔵の『信濃宝鑑 中巻』(明治34年に刊行したものの復刻版)の著作権はどうなっているか。
- 回答
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『信濃宝鑑 中巻』の編者である渡辺市太郎は、1931年(昭和6年)7月が没年月となっており、没後50年以上経過しているため著作権は消滅している。
- 回答プロセス
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1 編者である渡辺市太郎を国会図書館サーチで検索し、名古屋市鶴舞中央図書館のレファレンス回答に「渡辺市太郎が創立し、『大日本名蹟図誌』を出 版した合資会社、名古屋光彰舘について」があり確認する。
2 回答プロセスに「『中京名鑑 昭和3年版』p.226に、「名古屋印刷株式會社々長 渡邊市太郎君」の項目とあり、『中京名鑑 昭和3年版』を国立国会デジタルコレクションで確認する。
3 新聞に「渡辺市太郎」の訃報記事の掲載を検索。朝日新聞の1931年(昭和6年)7月9日の朝刊4面に訃報広告記事で7月6日に亡くなった記事が掲載されている。2とこの記事の記載状況から同一人物と判断。
- 事前調査事項
- NDC
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- 著作.編集 (021)
- 日本 (071)
- 参考資料
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名古屋毎日新聞社 編 , 名古屋毎日新聞社. 中京名鑑 昭和3年版. 名古屋毎日新聞社, 1928.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000000760740-00
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名古屋毎日新聞社 編 , 名古屋毎日新聞社. 中京名鑑 昭和3年版. 名古屋毎日新聞社, 1928.
- キーワード
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- 渡辺市太郎
- 名古屋光彰舘
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査 利用案内
- 内容種別
- 人物
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000222018