レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2018年04月25日
- 登録日時
- 2018/12/28 14:54
- 更新日時
- 2018/12/28 14:54
- 管理番号
- 宮城県白石高-2018-29
- 質問
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解決
シラバスとはどういうもので,日本でいつ頃から使われ始めたのか教えてください。
- 回答
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各授業科目の授業計画の大要です。何を学ぶのか,どんな事柄を理解することが目標なのかなどを示したもので,受講者のみならず,教員同士で内容がかぶらないように調整するためにも必要とされています。少なくとも1995年には使われ始めていたようです。
- 回答プロセス
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調査資料1には,以下のような記載があります。
「各授業科目の授業計画の大要。大学の授業の名前や担当する教員の名前、講義の目的、各回の授業内容といったことを示しており、学生がどの講義をとるかを決める際の資料となる。このほか、教員がお互いの授業内容が重ならないように調整したり、学生が授業を評価したりする際にも使われる。」
調査資料2にはp1180にシラバスの項があり,以下の記述があります。
「年間授業計画案。1年間の授業講義内容を詳細に解説してある。」
なお,同項は現代用語の基礎知識1995に掲載されて以降継続して掲載されていることを確認した。
回答後,類似レファレンス事例として下記を紹介した。
https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000000847 (最終アクセス日2018年12月28日)
- 事前調査事項
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なし
- NDC
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- 大学.高等.専門教育.学術行政 (377 10版)
- 参考資料
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調査資料1 コトバンク 検索ワード「シラバス」
https://kotobank.jp/word/%E3%82%B7%E3%83%A9%E3%83%90%E3%82%B9-182881 (最終アクセス日:2018年12月17日) - 調査資料2 現代用語の基礎知識2018 自由国民社 2018
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調査資料1 コトバンク 検索ワード「シラバス」
- キーワード
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- カリキュラム
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- どの授業を選択するか,については悩みどころ。シラバスだけで決めているわけではないが,やはり重要な参考資料となるのは否めないところか。
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 言葉
- 質問者区分
- 高校生
- 登録番号
- 1000249530