レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2013年02月26日
- 登録日時
- 2013/02/26 14:35
- 更新日時
- 2013/02/27 22:23
- 管理番号
- 20130226-2
- 質問
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解決
『寛平御記』について知りたい。
- 回答
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寛平御記(かんぴょうぎょき) Yahoo!百科事典[日本大百科全書(小学館)]
http://100.yahoo.co.jp/detail/%E5%AF%9B%E5%B9%B3%E5%BE%A1%E8%A8%98/ (2013/02/26確認)
『宇多(うだ)天皇御記』ともいう。同天皇の日記。宇多・醍醐(だいご)・村上(むらかみ)3天皇の御記をあわせて「三代御記」と総称する。1313年(正和2)当時は10巻の伝存が知られるが、現在は散逸。・・・
かんぴょうぎょき【寛平御記】 国史大辞典 ⇒宇多天皇宸記(うだてんのうしんき)
宇多天皇の日記。『寛平御記』ともいい、また醍醐・村上両天皇の御記とあわせて『三代御記』と称せられる。巻数については『花園天皇宸記』正和二年(一三一三)十月四日条によると、当時十巻存したことが知られるが、現在は一巻も伝存せず、わずかに『西宮記』『政事要略』『扶桑略記』『小野宮年中行事』その他の書に、仁和三(八八七)・四、寛平元(八八九)・二・三・四・六・八・九の各年次の記事が一部引載されているにすぎない。・・・
なお本記の逸文を拾録したものに、江戸時代後期中津広昵纂輯の『宇多天皇御記』(『歴代残闕日記』に収む)があり、さらに和田英松により増補・校訂されたものが『続々群書類従』記録部、『列聖全集』宸記集上、『(増補)史料大成』一に収めて刊行されている。[参考文献]和田英松『皇室御撰之研究』
宇多天皇御記【うだてんのうぎょき】 コトバンク
http://kotobank.jp/word/%E5%AE%87%E5%A4%9A%E5%A4%A9%E7%9A%87%E5%BE%A1%E8%A8%98 (2013/02/26確認)
- 回答プロセス
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日本古典籍総合目録データベースで検索した。
著作ID 668224
統一書名 宇多天皇御記 ( うだてんのうぎょき ), K, 1
巻冊 一〇巻 別書名
[ 1 ] 寛平御記( かんぴょうぎょき )
[ 2 ] 寛平聖主記( かんぴょうせいしゅき )
[ 3 ] 宇多天皇宸記( うだてんのうしんき )
[ 4 ] 宇多御記( うだぎょき )
分類 日記
著者 宇多/天皇
国書所在
【写】宮書(歴代残闕日記一‐三),東大(一冊)
【複】〔活〕続々群書類従五・列聖全集宸記集上・[補遺]増補史料大成一歴代宸記
著作種別 和古書
- 事前調査事項
- NDC
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- 日本史 (210 9版)
- 参考資料
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日本古典籍総合目録データベース 国文学研究資料館
http://base1.nijl.ac.jp/~tkoten/about.html (2013/02/27確認)
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日本古典籍総合目録データベース 国文学研究資料館
- キーワード
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- 寛平御記 かんぴょうぎょき
- 宇多天皇宸記 うだてんのうしんき
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000128471