レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2011/02/24
- 登録日時
- 2011/10/18 02:01
- 更新日時
- 2011/10/18 02:01
- 管理番号
- 滋2010-0037
- 質問
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解決
琵琶湖富栄養化防止条例が制定された時期と経緯を知りたい。
- 回答
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第2次世界大戦後の人口や産業活動の増大に伴って、1977年(昭和52)に琵琶湖で淡水赤潮が異常発生しました。これを契機に滋賀県内では粉石鹸の使用推進などの県民運動が盛り上がり、1979年(昭和54)10月に「滋賀県琵琶湖の富栄養化の防止に関する条例」が制定され、翌年7月1日から施行されました。この条例には、工場・事業所に窒素やりんの排水基準を適用しただけでなく、りんを含む合成洗剤の使用・販売の禁止、農業での肥料の適正使用、家畜のふん尿の適正処理など盛りこまれています。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 環境工学.公害 (519 8版)
- 参考資料
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- 1 滋賀県百科事典 滋賀県百科事典刊行会∥編 大和書房 1984年 S-0300- 84
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2 琵琶湖ハンドブック 琵琶湖ハンドブック編集委員会∥編集 滋賀県 2007年 S-4580- 07 -
3 美しい湖を次代へ 琵琶湖条例の記録編集委員会∥編 ぎょうせい 1983年 S-5180- 83 -
4 琵琶湖と富栄養化防止条例 鈴木紀雄∥編 アイリーン・M・スミス∥編 市民文化社 1981年 5-5180- 81
- キーワード
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- 琵琶湖富栄養化防止
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000092510